木曜日の子ども の商品レビュー
先の展開に待ってるのは希望か絶対か、何が待ってるのかどんどん引き込まれました。上田祐太郎の言ってる事は全くの意味不明なんだけど、彼の言ってる事を何の疑いもなく信じてる人が居る事に恐怖を感じたし、彼のような人間にも恐怖を感じた。
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シゲマツの本は、面白いですが、書き方にクセがあることがあります。 まず、ちょっと自分がいきなり中2の夫になったという事を強調しすぎではないでしょうか。 また、沢井が旧友役になるときも、それが演技であることを言い過ぎな気がします。 シゲマツの良さに難癖をつけてしまっていますが、私は気取らないさっぱり系の文章が好きなので、ねっとりした中毒性のあるこの文章は合わなかったように感じます。 次に話の内容は、「結局何なの?」という結末でした。要素はあちこちに散らばっていたのですが、それが形にならなかったという感じ。「聖女」だの「約束された場所」だのもうどうでもいいやっという気持ちになりました。 私にこの本は、あまり合わなかったです。 ただ、他のシゲマツの本も読んでみたいです。
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ミステリーかと思いきやスリラーな話。 家族について書きたかったのならここまで過去の話を複雑にしなくても…といった感じではある。 ただ死生観という面ではとても考えさせられた。『未来を生きるために命があるのと同じように、死ぬために命が必要なら捨てるしかない』 自殺が目的ではなく、...
ミステリーかと思いきやスリラーな話。 家族について書きたかったのならここまで過去の話を複雑にしなくても…といった感じではある。 ただ死生観という面ではとても考えさせられた。『未来を生きるために命があるのと同じように、死ぬために命が必要なら捨てるしかない』 自殺が目的ではなく、手段にもなるのだということを認識させられた。 重い割にサクサク読めた。
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2022.10.16 ノンフィクションと言われても納得いく このリアリティーさ。 死にたいわけじゃないけど死んだっていい。 世界ってなに、命ってなに、親子ってなに きっとだれもが考えたことのあること。 それでも答えの出ないこと。 答えが出ない不安をいつも紛らせている。
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六月末に読了した作品。一気読みしちゃった。 暑くなると重くて暗い話が読みたくなるタイプなので作品選び大成功だった。ハラハラしすぎて何度も結末をネットで調べようとしてしまったわ。でも我慢した。我慢できてえらかった。重松作品って怖いやつほんと怖いよね。疾走とかエイジとかもめちゃくちゃ...
六月末に読了した作品。一気読みしちゃった。 暑くなると重くて暗い話が読みたくなるタイプなので作品選び大成功だった。ハラハラしすぎて何度も結末をネットで調べようとしてしまったわ。でも我慢した。我慢できてえらかった。重松作品って怖いやつほんと怖いよね。疾走とかエイジとかもめちゃくちゃ怖かった記憶あるわ。感動系とか下ネタ青春モノとかダーク系とか家族モノとか、色んなジャンル書けるのマジすげぇ。 450ページくらいある小説を一気読みしたの久々だった~。おもろすぎた~。最高ののめり込み作品だった!!
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主人公とその妻の連れ子。わかり会うには、時間や経験が必要だと思う。薬瓶のなかにある命を簡単に駆け引きしながら…。読んでいて苦しい時間でした。 最後の2台のパトカーのシーンがあって…少しいい兆しと信じたいと思います。
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中学校で起きた無差別毒殺事件。 その7年後、舞台となった街に、40代初婚の父と、14歳の少年を持つ再婚の母という家族が越してくる。 少年少女の間で神格化されている犯人の男。 子供たちが見えている世界と、大人たちが言う世界の間には大きな隔たりがある。 終盤、その子供たちの世界に魅せ...
中学校で起きた無差別毒殺事件。 その7年後、舞台となった街に、40代初婚の父と、14歳の少年を持つ再婚の母という家族が越してくる。 少年少女の間で神格化されている犯人の男。 子供たちが見えている世界と、大人たちが言う世界の間には大きな隔たりがある。 終盤、その子供たちの世界に魅せられてしまった大人がいることに、物語とはいえ衝撃を受けた。 それを含め、「現実にはあり得ない」とは言い切れないと思わされてしまう筆致で描かれ、その怖さが余韻を引く。 理由付けすることを彼らは馬鹿にしたが、敢えて言う。 ウエダサマは、真の意味で人は誰もが孤独であることを知っていて、その上で孤独を受け入れることが出来ず、仲間が欲しかっただけだ。 孤独を愛せば良かったのに、それが出来ない程、子供だったのだ。 晴彦には頼もしい父親がいる。 それが救いだ。
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失敗しながら、かっこ悪くても一生懸命生きていることが、なんとなくださく見えてしまう 若い時期はありましたが そんな 中二病の延長?な感じ 同じ絶望は絶望でも 『疾走』はその絶望に耐えきれなくなり、 上巻でリタイアしてしまったけど こちらの絶望は なんか軽い… 特に後半か...
失敗しながら、かっこ悪くても一生懸命生きていることが、なんとなくださく見えてしまう 若い時期はありましたが そんな 中二病の延長?な感じ 同じ絶望は絶望でも 『疾走』はその絶望に耐えきれなくなり、 上巻でリタイアしてしまったけど こちらの絶望は なんか軽い… 特に後半からはスピードが落ちてしまった 重松清さん 好きなので 次回に期待!
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グイグイ引き込まれて読めるんだけど、 最後になるにつれてちょっと設定がイマイチ盛り上がれなかった。 違う方向になった方がもっと楽しめたかなぁ。
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