プロジェクト・ヘイル・メアリー(上) の商品レビュー
面白すぎる。 しかし、ネタバレ帯問題。 これからの人は、帯は頑張って視界に入れず即捨てるのをおすすめします笑
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猛烈に面白い。出だしからワクワクがとまらない。なぜ、一人なのか。何をしに来たのか。過去の記憶がもどるにつれて少しづつ状況がクリアになっていく。ストラットの圧倒的な潔さ、途中から出てくるブリップA、そしてロッキー。どの瞬間をとってもワクワクの連続。もろもろの科学設定が真に正しいのか...
猛烈に面白い。出だしからワクワクがとまらない。なぜ、一人なのか。何をしに来たのか。過去の記憶がもどるにつれて少しづつ状況がクリアになっていく。ストラットの圧倒的な潔さ、途中から出てくるブリップA、そしてロッキー。どの瞬間をとってもワクワクの連続。もろもろの科学設定が真に正しいのかわかりかねるところも多いが、少なくとも違和感はないし、やたら難解なハードSFよりも没入感はとても高い。 下巻もすぐに手を取らざるを得ない。
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著者は、『火星の人』で、火星に取り残された一人の男による極限サバイバル&脱出劇を描いた、アンディ・ウィアー。『火星の人』は、マット・デイモン主演で『オデッセイ』として映画化されたが、本作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』も、ライアン・ゴズリング主演で映画化進行中とのこと。現代SF...
著者は、『火星の人』で、火星に取り残された一人の男による極限サバイバル&脱出劇を描いた、アンディ・ウィアー。『火星の人』は、マット・デイモン主演で『オデッセイ』として映画化されたが、本作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』も、ライアン・ゴズリング主演で映画化進行中とのこと。現代SF作家として、名実ともに台頭する著者の新作を手に取ってみることに。 「二足す二は?」―――コンピュータの問いかけに目覚めると、そこは真っ白い部屋の中。記憶が欠落して自分の名前すら思い出すことができない。男は周囲の状況を確認しながら徐々に記憶を取り戻していく。彼が居るのは宇宙船<ヘイル・メアリー>。太陽エネルギーの減少による氷河期の再来と人類の滅亡を阻止するため、そのヒントとなる恒星に派遣されたのだった――――。 『火星の人』と同様の、地球外での孤独なミッション。これまでの培ってきた知識・経験、宇宙船に搭載されている人類の叡智(機器、理論...etc)、利用できる全てを用いて人類滅亡阻止の手掛かりを探る男の物語。ただ、今回は"頼もしい相棒(?)"が居るようで―――。
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飽き性で始めで引き込まれなかったら読みきれないことも多い中、最初から続きが気になって一気に下巻まで読み切りました。 主人公の知識の豊富さ、応用力の高さは私には超人じみて感じますが、作者の「学者ならこれくらいは知ってるよな」という気持ちなのかもしれませんね。 もちろん最初からSFと...
飽き性で始めで引き込まれなかったら読みきれないことも多い中、最初から続きが気になって一気に下巻まで読み切りました。 主人公の知識の豊富さ、応用力の高さは私には超人じみて感じますが、作者の「学者ならこれくらいは知ってるよな」という気持ちなのかもしれませんね。 もちろん最初からSFとして読んでいるのですが、後半の展開は驚きました。とともに、ワクワクが高まったところでした。火星の人ではこういう展開ではなかったので…。 とても好きな本ですし、他の人にもおすすめしたい、もし薦めた誰かに合わなかったとしても、「私は大好き」と言える本でした。
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割と私の求める完璧なSFかもしれない。 最も面白いのが、限られた情報から必大雑把な計算・簡単な実験による推量と、必要に応じて精密な計算や分析を行きつ戻りつしながら現象を解明していくプロセス自体がストーリーになっているところ。これこそが研究の面白さであり、科学の便利さであり、知識を...
割と私の求める完璧なSFかもしれない。 最も面白いのが、限られた情報から必大雑把な計算・簡単な実験による推量と、必要に応じて精密な計算や分析を行きつ戻りつしながら現象を解明していくプロセス自体がストーリーになっているところ。これこそが研究の面白さであり、科学の便利さであり、知識を蓄える意義でもあるんだよなあ!と鼻息荒くしながら、主人公の行う次の実験の結果を待つ。たのしい、たのしい、たのしい!
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海外小説は苦手だったけど、ものすごく読みやすい そして面白い 翻訳の方、ありがとうございます‼︎ 本当は『火星の人』から読み始めようと思ってたけど 我慢できずにこの本から… アトロクの影響
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先入観なしに読み始めて、宇宙の彼方でたったひとり地球を救う男の話と思っていたら、上巻半分くらいのところで思いもしない展開に。まだ全体の四分の一ぐらいなのにこんなことになって大丈夫なのか?!その心配はすぐに木っ端みじんにされた。あとはグイグイ引き込まれ、ウルウルするところも何度か。...
先入観なしに読み始めて、宇宙の彼方でたったひとり地球を救う男の話と思っていたら、上巻半分くらいのところで思いもしない展開に。まだ全体の四分の一ぐらいなのにこんなことになって大丈夫なのか?!その心配はすぐに木っ端みじんにされた。あとはグイグイ引き込まれ、ウルウルするところも何度か。控えめに言って死ぬほど面白い。
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なぜ一人宇宙にいるのか…徐々に明らかになる過去・真実と、予想しない展開にハラハラドキドキしながら読みました。面白すぎ!!久しぶりに大満足のSF小説でした。 ネタバレなしで読むのがオススメです。映画も期待!
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お…っもしろかったー!! こんなに次が気になってページを捲るのがやめられない本は久しぶり!ハリーポッター以来!?笑 方々から一切前情報を入れるな、買ったら帯を捨てろというアドバイスを聞いてたけど、言うこと聞いて正解だった(帯は外してちゃんと保管してます!)。主人公が「ここはどこ、...
お…っもしろかったー!! こんなに次が気になってページを捲るのがやめられない本は久しぶり!ハリーポッター以来!?笑 方々から一切前情報を入れるな、買ったら帯を捨てろというアドバイスを聞いてたけど、言うこと聞いて正解だった(帯は外してちゃんと保管してます!)。主人公が「ここはどこ、私は誰?」状態から始まるので、徐々に明らかになっていく事実や展開に主人公と共に驚いたりして楽しかった。それに主人公がとても魅力的! 下巻が楽しみ!!
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6章末の「うっそだろう!」でほんとに「うっそだろう!」となった。そっちに行くんだー! と驚愕したけど、そのあとの展開もすばらしい。『星を継ぐ者』や『あなたの人生の物語』などを想起させる場面もありつつ、独自のユーモアをつむぎながら一気に読ませる。
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