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プロジェクト・ヘイル・メアリー(上) の商品レビュー

4.5

311件のお客様レビュー

  1. 5つ

    176

  2. 4つ

    89

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

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2022/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

むちゃくちゃおもしろかった! 上下巻一気に読んでしまった。 はじめはちょっと読みにくいかなと思ったが、引き込まれる展開がきてからはもうあっというま。 大きな困難に対して、困難がありつつも立ち向かっていく空気感が文章からただよってくるのがすごい。 困難な状況での友情と、ミッションへ捧げるやけくそにも似た使命感。すばらしい物語だった。 作者本人の番外編というか、地球の様子がちらっとでも読みたいくらい。まっている間の地球の様子でももう一作書けちゃいそう! 久しぶりに実用書以外の小説を読んだが、こんなに夢中になれる時間だったと久しぶりに実感。またおもしろい小説を読んでみたいな。

Posted byブクログ

2022/07/14

冒頭から引き込まれた。自分がどんな状況にあるかわからない記憶喪失の主人公が、観察と思考によって記憶を取り戻していく描写は、推理小説のよう。読み終わるのがもったいないと思える素晴らしい物語でした。

Posted byブクログ

2022/07/11

もう最高!大好き! 絶望的な状況に何度も諦めそうになりながらも、科学の力で解決していく過程が素晴らしいし、主人公のグレースがひたすらポジティブに物事を運んでいくので、只々ワクワクしながら最後まで読むことができる。 読み始めたら最後、下巻まで一気に読み切ること間違いなし。ネタバ...

もう最高!大好き! 絶望的な状況に何度も諦めそうになりながらも、科学の力で解決していく過程が素晴らしいし、主人公のグレースがひたすらポジティブに物事を運んでいくので、只々ワクワクしながら最後まで読むことができる。 読み始めたら最後、下巻まで一気に読み切ること間違いなし。ネタバレを踏むと楽しさが半減する小説だと思うので、前評判の高さを信じて手に取って欲しいですね。

Posted byブクログ

2022/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

順を追って記憶が蘇ってくるのが良かった。主人公と同じ驚きや恐怖を味わって進んでいけるから。 ありとあらゆる頭脳が世界中から集まるとどうなるのか、考えるとワクワクする。どんな絶望的な状況でも、主人公がポジティブで明るい性格なので、悲観的になりすぎずに読めた。 たった1人で地球の命運を担うことになってしまったのが絶望的だし、グレース博士に何かあったらもう終わりなのに異星人との交流を軽々とやってしまうのでヒヤヒヤした。でも意思疎通していく中でロッキーが可愛く思えてきて次は何を話すのか楽しみになってしまっている。

Posted byブクログ

2022/07/03

何を書いてもネタバレになりそうだが、とにかく面白いの一言。人類滅亡の絶望と宇宙空間での希望とに感情が揺さぶられ続ける。

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2022/06/27

奇想天外なアイディアで読ませるSF大作。印象としては『三体』+『あなたの人生の物語』かな。同じ著者の『火星の人』も被っている気がする。 基本となるアイディアはともかく、それを解決するのは現在の科学だというのがすごいな。アメリカと中国の違いもあるのだろうが、人類滅亡の危機を前にして...

奇想天外なアイディアで読ませるSF大作。印象としては『三体』+『あなたの人生の物語』かな。同じ著者の『火星の人』も被っている気がする。 基本となるアイディアはともかく、それを解決するのは現在の科学だというのがすごいな。アメリカと中国の違いもあるのだろうが、人類滅亡の危機を前にして、どこか脳天気な主人公がいい味を出している。下巻でどのように収束させるのか楽しみで仕方ない。

Posted byブクログ

2022/06/26

SF系の小説は、話がぶっ飛びすぎてついて行けないこともあり、あまり見てこなかった方だが、これは面白い。 この後の展開がとても気になる。 今と過去が交互に話が展開されていて、それぞれの時間軸がどう繋がるかも気になる所。

Posted byブクログ

2022/06/26

ゼロから徐々に話が明らかになって行く。続きが気になるな。この作家の物語は温かいので読んでいて安心感がある。

Posted byブクログ

2022/06/21

『#プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)』 ほぼ日書評 Day611 下巻に大いなる傑作の期待ができる一冊! にしても、マット・デイモン主演『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーによる最新作!…とでも書かないと、一部SFファンでもなければ手に取ってくれないかもしれない、こ...

『#プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)』 ほぼ日書評 Day611 下巻に大いなる傑作の期待ができる一冊! にしても、マット・デイモン主演『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーによる最新作!…とでも書かないと、一部SFファンでもなければ手に取ってくれないかもしれない、このタイトルはどうしたものか?! Day608で三流SFのようと評した邦題であれば、むしろその方がベターとも思える。 とまれ、これだけのボリュームをしっかり読み切らせる構成と展開は素晴らしい。 下巻を読み終えた際の書評が、自ら楽しみである。 https://amzn.to/3HKFa2g

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2022/06/20

出てからしばらく経つけど、書店の平積みとか、最近やたら目にする機会が増えている気がする。それはさておき、絶賛の嵐を受け、これはさすがに自分も読んどこうかな、と。宇宙もの、SFものがあまり得意でないから、基本的にはなかなか手が伸びにくい系統なんだけど、これは面白い。後半の展開もとて...

出てからしばらく経つけど、書店の平積みとか、最近やたら目にする機会が増えている気がする。それはさておき、絶賛の嵐を受け、これはさすがに自分も読んどこうかな、と。宇宙もの、SFものがあまり得意でないから、基本的にはなかなか手が伸びにくい系統なんだけど、これは面白い。後半の展開もとても気になる。

Posted byブクログ