プロジェクト・ヘイル・メアリー(上) の商品レビュー
地球の滅亡を救う特殊プロジェクトの話から思わぬ方に話が転がっていく。「火星の人」もそうだったが、問題を解決するための奇想天外なアイデアが面白い。
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宇宙船ヘイルメアリー号に乗り込んだ3人の中で唯一生き残ったグレースが、やはり何人(?)かの中で唯一生き残った宇宙人のロッキーが接触し、翻訳機を通して意志疎通を図り始める。 科学、物理学に造形があるようで、それが背景となる法則とか数値がそこそこ出てくる。 アメリカ人らしく、ドラマで...
宇宙船ヘイルメアリー号に乗り込んだ3人の中で唯一生き残ったグレースが、やはり何人(?)かの中で唯一生き残った宇宙人のロッキーが接触し、翻訳機を通して意志疎通を図り始める。 科学、物理学に造形があるようで、それが背景となる法則とか数値がそこそこ出てくる。 アメリカ人らしく、ドラマで出てくるジョークが会話に現れるが、日本人にはあまり面白くないかな。 全体的にドキドキ、ワクワク感がなく、話が冗長的なため、何だか眠くなってしまった。 ここまで話を引っ張るのは、下巻に繋げるために必要な布石なのかな?
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面白い‼︎ SF小説はきほん難しい言葉が多くて苦手だけども、これは読みやすい‼︎ もちろん専門用語も出てくるけど、どんどん先が気になりました。 下巻もすぐに読みます。
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あちこちの評論を見て、面白そうだと読む。初めは主人公同様、全くわからない手探りの中話が進むのでやや眠くなりながら読み進めたが、なんだこりゃ、超絶面白い。太陽の力が弱まる何かの原因を調べる話なのですが、主人公(グレース)は健忘症になっていて、閉鎖空間で周りにはミイラ死体2つ。そこか...
あちこちの評論を見て、面白そうだと読む。初めは主人公同様、全くわからない手探りの中話が進むのでやや眠くなりながら読み進めたが、なんだこりゃ、超絶面白い。太陽の力が弱まる何かの原因を調べる話なのですが、主人公(グレース)は健忘症になっていて、閉鎖空間で周りにはミイラ死体2つ。そこから少しずつ思い出して、現在と思い出した事が何となく交互に語られます。凄く難しいことを誰にでも理解できるように書く著者の能力、神。 この本は多分ちょっと賢い小学生から読めます。主人公が控えめながら超絶天才なので、なんか自分も宇宙や科学のスペシャリストになったように気持ち良く読めます。もちろんピンチや頭抱えるのも共感。 三体に裏切られた(私には面白くなかった)ので期待してなかったけど、手を出して良かった~。これはSF界のハリー・ポッターです。あと、現実こんなこと起こったらストラットみたいな人は出てこなくて、国が覇権取り始めてポシャりそう。
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読書記録 2022.10 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上巻 アンディ・ウィアー ライアン・ゴズリングで映画化とのこと。イメージぴったりの主人公が魅力的。 上巻は主人公が物理を駆使しつつ、置かれた状況に対応して行く様子がリアルで引き込まれた。 下巻の展開が超楽しみ。 ...
読書記録 2022.10 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上巻 アンディ・ウィアー ライアン・ゴズリングで映画化とのこと。イメージぴったりの主人公が魅力的。 上巻は主人公が物理を駆使しつつ、置かれた状況に対応して行く様子がリアルで引き込まれた。 下巻の展開が超楽しみ。 #アンディウィアー #プロジェクトヘイルメアリー #SF #読書好きな人と繋がりたい #読了
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上巻読了、こりゃエラい本に出会ってしまった…。めーっちゃくちゃ面白い! ちなみに私はもともと、SF小説を読むと2分で眠たくなる仕様になっておりまして… だから普段めったにSFものには手を出さないんですが、本作は知人にあまりに熱く勧められてしぶしぶ?読んでみることに。 最初の8...
上巻読了、こりゃエラい本に出会ってしまった…。めーっちゃくちゃ面白い! ちなみに私はもともと、SF小説を読むと2分で眠たくなる仕様になっておりまして… だから普段めったにSFものには手を出さないんですが、本作は知人にあまりに熱く勧められてしぶしぶ?読んでみることに。 最初の80ページぐらいまではわりと読んでは寝落ちしてを繰り返していたんですが、そこを越えたあたりからもう続きが気になって気になって気になって。ほぼノンストップで最後まで読み切っちゃいました。 ってことで、私のようにSF小説に苦手意識がある人間でも大丈夫です! 正直言うと科学や物理の知識については理解しきれていない部分も多々あるけれど、賢い人の頭の中ってこんなふうになってるんだなぁ…と関心しているうちに、展開にしっかりと納得はできるようきめ細かい配慮がなされています。 主人公をはじめとするキャラクター描写も秀逸の一言。主人公のいろいろと動じない大らかさには驚かされます。すごく頭が良いのに人間らしくて魅力的なんだよなぁ。 ちなみに、内容については一切の情報を入れずに読み始めるのがオススメ!その方が絶対に臨場感をともなって楽しめます。私もここでいろいろ語りたいけど…我慢します(笑) さぁ、下巻読むぞ〜
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主人公がバディのために決断するシーンがよかった。 主人公はある程度保身的な性格で描かれていたと思うが、最後に見せてくれた友のために…という王道的な行動に胸が熱くなった。 映画「オデッセイ」でこの作者を知って初めて読んだ小説だったが、宇宙空間で困難に立ち向かう主人公と人類、SF的な問題にひたすら抗っていく物語はストレスなく読めてとても面白かった。バディの二人に起こる展開には興奮できるし、最終章の章題にはニヤニヤできた。ああいうの好き。 自分を奮い立たせながら進んでいく主人公が私的にストライクで好き。皮肉っぽい言い回しをするところも好き。 ストラットの内面はもっと知りたかったなといったところ。 次はアルテミスを読んできます。その次は火星の人を小説で。幸せ。幸せ。幸せ。
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出だしからもう面白い… 映画を見ているように読める。 過去エピソードと現在を行き来しながら、主人公の背景が徐々に明らかになっていく過程を楽しめた。 科学とか全く詳しくない私でも存分に楽しめる上巻だった。 やっぱりSFは夢とロマンが詰まってる!!!!
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面白い。私は誰。自分の経験値が自己存在を示す良いお話。孤独な戦いになるはずが助け合うバディが登場。意思疎通がシンプルで小気味いい。問題は何か。今しなければならない事は何か。科学とは。実験とは。優れたエンジニアとは。積み重ねていくコミュニケーション。愛すべき人格。幸せになる。
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本当に面白い。ストラットの笑ってしまう程の権力とかロッキーの全てがめちゃくちゃに愛おしい。導入からしてページをめくらせる推進力に満ち溢れていて、どこまでも飽きない。すごいな
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