こうやって、考える。 の商品レビュー
断片的な抜粋ではありましたが、なかなかキャッチーで参考になるワードが随所にあって、さらっと読むには良い内容でした。
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10〜20冊ほどの本の切り抜き集 サクッと読めるけど、題名から思っていた本とは違っていた 「知識に甘えない 知識が多くなると自分で考えることをしなくなる。 知識が豊かであるほど思考力が働かない傾向にある。」 こういう見方もあったのか…と新たな発見。
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短いので読みやすい。 忘れてもいいやと思えた、都合のいい言い訳ができた。 やはり歳が離れるとそういう考えは硬いし遠いと思うこともある。 本を読みすぎたら自分がなくなるのは確かにそうかもしれない。それでも他人よりはいいな。
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外山さんの「考え方」のいいところをたくさん集めたいいとこ取りの本だと思った! 「思考の整理学」が私にとっては一番インパクトがあったので、 その本からの抜粋はやはり何度見ても頭の中でなにかが動き出す感覚で、 読んでいて楽しかった。 その中でもう一度思ったことは、 アイディアを追いか...
外山さんの「考え方」のいいところをたくさん集めたいいとこ取りの本だと思った! 「思考の整理学」が私にとっては一番インパクトがあったので、 その本からの抜粋はやはり何度見ても頭の中でなにかが動き出す感覚で、 読んでいて楽しかった。 その中でもう一度思ったことは、 アイディアを追いかけ回すと逃げてしまう、 隠れてしまうということだ。 追いかけすぎず、意識しすぎず、 無意識下で泳がせる。 つまり色んなものに対して執着しすぎないこと。 大事にしすぎてもだめだということ。 手放すことで、新しいものに出会える。 執着しないからこそ、新しく受け入れることができる。 それはつまり「自由思考」そのものだ。 問いを立てて一旦忘れることも大切(無意識では考えている)ということを再認識した。 こういったエッセンス本のような、 短編集は短かくて余計な説明がないからこそ、 読み手の解釈の余地がある。 それぞれがそれぞれの価値観のもと、 自由な読み方で読める。 空白の部分を、あえて自分の意識が漂いながら、その文章の遊びを、余韻を、味わいながら、 自分の思考を深めることができるのが良いと思った。 「〇〇は〇〇である!」といったわかりやすい本ではないけれど、 読んだ後、 自分の頭の中の「考えの種たち」から芽がでるかんじというか、 自分の頭で考えて、自分なりの解釈をしていくきっかけになる外山さんの本は素敵だなと思った!
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「本を読んだら忘れるにまかせる。大事なことをノートにしておこう、というのは欲張りである。心に刻まれないことをいくら記録しておいても何の足しにもならない。」 考えさせられた。 私はどちらかというとまとめたがりで、この言葉いいな〜と思ったら日記なり手帳なりに書き残しておきたいタイプなのだけれど、「忘れないように残しておく」という心づもりでノートに残すのは、外山先生の考え方とは違うみたい。 でもどこかに記録を残したか否かにかかわらず、何度も思い返すフレーズや言葉、「この本といえばこのセリフ」、のようなモノもいくつもある。 そんな、記録をいちいち見返すようなことをしなくてもポッと浮かんでくる言葉や出来事が、自分にとって大切なことだったり、大事だと思える価値観だったりするのかな、と感じた。
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なるほどと思う本だが、表現活動を当人が如何に重視しているのかで、この文の評価が変わるとも、当然ながら感じた。 「本の価値を捨てる」という項目で、 本に対して、自分の考えと同一である場合、そうでない場合、未知の場合によって色分けして分かりやすく線を引いておくのもよい、と書かれていて、それ良いなと思った。 また、読書後の感想が大事である。という文も確かになと思った。最近、読了後の感想を書く行為を怠っていたので、改めて感想を書いていこうと思った。
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ほほー、と思う部分は多々あったが、1番なるほどと思ったのが「すぐれた比喩は思考を節約する」という部分。 会話の中でこれはこういうことじゃね?と表現すると人にウケることが多かったんだが、それは思考の節約方法として正しかったんだなと。
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まずは、メモに書き出しておく それから、忘却 で、この よはくじかん がとても大切 机を高くする。座りっぱなしを避ける。
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今の自分にしっくりきた内容だった。 意図的に空白つくって、無駄を楽しみたいと思ったし、それがないと良質なインプットもないだろうなと。
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とにかくインプットしたら、何でもかんでも覚えたり、メモったりしない事。忘れる。その内浄化されて自分の考え、言葉に昇華される。 情報が知識になり、知識が知恵になり、 思考になる。 少し、真面目何でも取り入れようとし過ぎていた。 外山さんの本まとめ買いしたので、片端から読んでみま...
とにかくインプットしたら、何でもかんでも覚えたり、メモったりしない事。忘れる。その内浄化されて自分の考え、言葉に昇華される。 情報が知識になり、知識が知恵になり、 思考になる。 少し、真面目何でも取り入れようとし過ぎていた。 外山さんの本まとめ買いしたので、片端から読んでみます!
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