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おわかれはモーツァルト の商品レビュー

3.6

95件のお客様レビュー

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2022/07/29

うーん、これってどうなんだろう。 完全に佐山河内氏の騒動を前提にしてるけど。そういえば『能面検事』では森友問題をベースにしたりしてる。あまり好みじゃない。 それにしてもモーツァルトを形容するとき「神様の意志がモーツァルトを依代に語られる」みたいになっちゃうのはどうしてなんだろう。...

うーん、これってどうなんだろう。 完全に佐山河内氏の騒動を前提にしてるけど。そういえば『能面検事』では森友問題をベースにしたりしてる。あまり好みじゃない。 それにしてもモーツァルトを形容するとき「神様の意志がモーツァルトを依代に語られる」みたいになっちゃうのはどうしてなんだろう。もちろんモーツァルトの音楽が素晴らしいからなんだけど。ちょっと何だかなぁ。

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2022/07/29

(2022/7/29読了) このシリーズ最新刊。全て読んだつもりだったけど、あと2冊未読だった。とりあえず、本棚に入れたけど… 中山さんって、こんなに回りくどい書き方していたっけ?話が動き出したのが、半分を過ぎた頃。 やっと事件が動き出したのが残り三分の一になってから。 犯人の最...

(2022/7/29読了) このシリーズ最新刊。全て読んだつもりだったけど、あと2冊未読だった。とりあえず、本棚に入れたけど… 中山さんって、こんなに回りくどい書き方していたっけ?話が動き出したのが、半分を過ぎた頃。 やっと事件が動き出したのが残り三分の一になってから。 犯人の最初の登場が不自然で、多分誰もが予想的中。 思わせぶりでスタイリッシュな感じの建て方も少し鼻につく。 なのに星二つなのは、未読の2冊を読みたい気持ちもあるから。シリーズは制覇したいよね。。。 そしてこの本の最後には、次回作の予告がありました。どうしよ。

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2023/03/18

岬洋介シリーズ最新作。 前作で帰国した岬洋介が榊場隆平と6年ぶりの再会を果たします。 今回は盲目のピアニスト榊場を中心とした物語で、彼を支えるチームの関係性や心理描写、何よりこのシリーズの特徴である演奏描写の巧さを十分に味わえました。 前作はオールキャストで少し違う感じだった...

岬洋介シリーズ最新作。 前作で帰国した岬洋介が榊場隆平と6年ぶりの再会を果たします。 今回は盲目のピアニスト榊場を中心とした物語で、彼を支えるチームの関係性や心理描写、何よりこのシリーズの特徴である演奏描写の巧さを十分に味わえました。 前作はオールキャストで少し違う感じだったけれど、音楽ミステリーに戻ったような気がしました。 しかし岬さんの登場がびっくりするほど遅かった… またもや大ピンチのときに、ようやく!という感じです。 時間がない中、人脈を使って解決していく訳なので、またもや知ってる人たちが登場(笑) ミステリー部分は薄めですが、ピアニスト二人の信頼関係に感動したし演奏シーンも楽しめました。

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2022/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

岬洋介はいつ出るのかなと思いつつ読んでました。犯人は登場時の違和感で気づいてしまいますが、それはさておき、話は読みやすくてさくさく読めました。

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2022/06/08

シリーズ8作目も快調! このシリーズ、取り上げられる曲を聴きながら読むのがいいんだよなあ。ただ、これは毎度のことだが曲の中身の説明が冗長ではある。あと、実際の事件の謎解きがあっさりし過ぎの感が・・・ でも、次作も楽しみです

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2022/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もはや岬洋介は神の域のスーパースターだ。友より救いの声あれば颯爽と現れて心をケアし、技術向上に寄与し、そして窮地からあっさりと救うと、これまた颯爽と去っていく。なんせ事件解決の早いこと早いこと。ちょこっと現場をのぞき、話を聞いて周り、あとはピアノを弾いてる間に懇意の犬養刑事に確信の裏付け捜査を任せて、はい解決。こら!警察は何をやっとんだ!ってなもんです。犯人はバレバレだもの。あの御子柴礼司弁護士や父の岬恭平次席検事の威光をちらつかせ、犬養隼人刑事をアゴで使うんだから、鮮やかではあるけど爽やかとは言い難し。

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2022/05/15

岬洋介シリーズ。 盲目のショパンコンクール入賞ピアニストが巻き込まれた事件に颯爽と探偵役で現れる。 安心して楽しめるシリーズの一作。

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2022/05/09

このシリーズは、音楽描写が素晴らしいのだが長くてやや苦手。 ショパン国際ピアノコンクールで2位になった盲目のピアニスト榊場隆平が業界ゴロのフリーライター殺しの重要参考人とされ窮地に陥る。そこに現れる岬洋介。ともにショパンコンクールのファイナリストになった仲間。 最近二作の岬洋介は...

このシリーズは、音楽描写が素晴らしいのだが長くてやや苦手。 ショパン国際ピアノコンクールで2位になった盲目のピアニスト榊場隆平が業界ゴロのフリーライター殺しの重要参考人とされ窮地に陥る。そこに現れる岬洋介。ともにショパンコンクールのファイナリストになった仲間。 最近二作の岬洋介は、ちょっと格好良すぎ。正義のの味方的な登場で人間味が薄れてきている。どんでん返し的解決もありきたり感があり、岬洋介好きにとってはちょっと残念。

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2022/04/28

2016年11月。盲目ながら2010年のショパンコンクールで2位を受賞したピアニスト・榊場隆平はクラシック界の話題を独占し人気を集めていた。しかし、「榊場の盲目は、自身の付加価値を上げるための芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場が犯人として疑われてしまう。事...

2016年11月。盲目ながら2010年のショパンコンクールで2位を受賞したピアニスト・榊場隆平はクラシック界の話題を独占し人気を集めていた。しかし、「榊場の盲目は、自身の付加価値を上げるための芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場が犯人として疑われてしまう。事件は深夜、照明の落ちた室内で起きた。そんな状況下で殺人ができるのは、容疑者のうち、生来暗闇の中で暮らしてきた榊場だけだと警察は言うのだ。窮地に追いやられた榊場だったが、そんな彼のもとに、榊場と同様ショパンコンクールのファイナルに名を連ねたあの男が駆けつける――! 序盤のマネージャー、先生、母親といかにも怪しい感じで描写が続いたのできっとこの3人は違うだろうと踏みましたが、やっぱり最後まで楽しませてくれる犯人当てでした。もしかして御子柴弁護士が?と思いきや綺麗に岬が解決してくれました。合唱でも思いましたが、本当に情に厚いのにブレなくて芯がある魅力的な主人公だなと思います。ライバルですら一目置くような、才能もあふれているのにそれだけではなく周りをなごませて救ってくれる、そんなキャラクターだからこそここまで人気が出るんだろうな。続編も楽しみに待ちたい。

Posted byブクログ

2022/04/27

おわかれはモーツァルト 中山七里さん。 岬シリーズ おもしろかった。 岬洋介さん やっぱり良い人だー。 ピアノもよいわー。 演奏を聴いてみたいと思った。

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