真夜中のマリオネット の商品レビュー

知念実希人(著者)

2023/08/08

面白かった。美少年なバラバラ殺人容疑者の石田涼介は絶対山田がモデルやと思う。最後のシーン、読者に委ねるタイプでなく完全にネタバラしするのがよかった。

2023/07/25

人は誰かを一度信じてしまうと、
盲目的になってしまうのかも。

世の中の、詐欺事件なども、
ちょっと不安があっても、信じようとしてしまう。

「違和感」を少しでも持ったら、
絶対に疑うべき・・・と、理想ではある。

命を助けた美少年が、
愛する人を奪った「真夜中の解体魔」なのか。

エピローグで、全ての真実がわかる。
知恵の輪をカチリと、外した時の感覚。

ハラハラドキドキのミステリーだった。

2023/07/22

婚約者を殺された救急医の秋穂の所に運ばれてきたのは犯人と思われる美少年だった、彼は本当に犯人か免罪か、という話。めちゃくちゃ操り人形みたいに踊らせれて読んだ、悔しいくらい。読みながら最後まで飛ばしてラスト知りたいという欲を抑え込むのに必死やった

2023/07/20

軽率な行動と短絡的な考え方をする優秀なはずの主人公の救急女医、結局のところ謎なままのもう一人の主人公の美少年の狂気の発端、最後の大どんでん返しを演出するための 2人の刑事の都合良すぎる偏った考え方や言行。一気に読んだので3点は献上するが、満足感や納得感が得られないのでそれ以上の評価はできない。だから、あまりお勧めはしない。

2023/07/12

私、鷹央のシリーズをはじめ、知念先生の作品、大好きなんですよ。キャラの造形が結構軽いのも十分承知。だけど、今回の作品はちょっと合わなかった。いや、最後の嫌ミス的なオチも別に嫌いじゃないし、ミステリの構成としては面白いと思います。でも、主人公である女性救急医が年下の美少年に翻弄された挙句、一人勝手に勘違いしたうえ、一線を越えてまで突っ走っていく姿にどうにも共感性羞恥心を覚えてしまって、、、。先の結末は気になるけど、これ以上読み進めるのが辛いというか。まぁ、頑張って最後まで読みましたけど。で、最後の最後まで共感性羞恥心は消えることなく、むしろ倍増。もう、ほんとにサムい主人公だったな、、、としか記憶に残らなかったのが辛い。

2023/06/27

女医秋穂、仕事があり分別もある大人が一回りも年下の涼介に、それも自分の婚約者を殺したかもしれない殺人鬼にこうも惹かれていくのが考えられないし、気持ちいいものじゃなかった。こういう絶望を知っている人は実際にいるかもしれない。絶望した顔をみたいということはあるかもしれない。一気に読んだし面白かったんだけど、題名で大体予想がつく。それと後味が悪い。

2023/05/20

信じたい…いやでも…みたいなのでずっとハラハラしてた。
ハッピーエンドでは終わらせてもらえなかった、です…

2023/04/23

真夜中の解体魔として現行犯で追われるイケメンが事故って入院した所は、婚約者が殺害された女医のいる病院であった。そこで女医はイケメンの犯人？を殺そうとするが、自分は犯人じゃなく他に犯人がいるという。真夜中のマリオネットとなるのはイケメンだけでなく、女医までもがマリオネットとなってしまうのか？ストーリーが面白くて一気に読んでしまった。

2023/04/15

数日かけてゆっくり読もうと思ったていたのに、思わず徹夜で読み切ってしまいました。
「硝子の塔の殺人」とはまた別の種類のドンデン返しが味わえると思います。

2023/04/10

涼介が真夜中の解体魔なのか？違うのか？って、違うと信じたいし、でもすごい怪しい…。最後までドキドキしながらあっという間に読んでしまった！