真夜中のマリオネット の商品レビュー

知念実希人(著者)

2022/06/13

知念さんの作品は読みやすくて大好きです。
今回は、美少年系の殺人容疑者が入院してくるので、その疑いをはらうために女医が頑張るという話。
少し違和感があるので、完全にスムーズに読み終わることはできなかった。
女医さんは美少年の魅力に取り憑かれたんだろうな。
ちょっとそんなに魅力をもたせる人間ってどんなんだろうか。
出会ったことないから想像できないわ。
最初から怪しいと思う人もででくるので、うーんちょっと不完全燃焼。

2022/06/12

登場人物の誰にも共感できない…
警察ももっと色々捜査できることあるだろうに、と納得しづらいところも多々
でも真犯人は気になるのでどんどん読んでしまう
それにしても後味が悪すぎる！
結局、秋穂は婚約者の仇に篭絡されていたってことか
絶望した顔を見たかったサイコパス涼介にとっては最高の旅立ちなのがやるせない

2022/06/05

病院に搬送された患者は連続殺人鬼の容疑者、そして婚約者を殺した仇敵かもしれない
涼介が「真夜中の解体者」なのかそうではないのかの真相を探っていくため協力しつつ秋穂は事件に迫っていく

うーん...ざっくり感想を書くと色々中途半端感が否めない

ラストのラストで本当の意味での真犯人は示唆されたが、ではその事件当時の詳しい状況や弟の実際の死因等は明らかにされていないため、そのような意味で中途半端というかモヤモヤ感が残る
またラストがあのラストなので読後感も人を選ぶ気がする

総じて言うと悪い作品ではないが特に秀でている点もない印象

2022/05/18

結末を読んだ後の感情、どう表現すればよいのか。
何となくそうなるのかなーとは確かに思っていたが、二転三転する展開に、もっと大きなどんでん返しを求めてしまう部分もあったように思う。
どんでん返し系の小説はたくさんあるけれど、そのページをめくったときにどれほどの破壊力があるか、そこに価値を見出すならかなりの力を持って、また幅広い憶測を読者に働きかけておかないと、成立しないものなんだと学んだ。
美形な俳優（ジャニーズもあり得る）を主演に脚色される日も近いかも？

2022/05/17

結末ありきでの無理筋ご都合主義展開の連続。その結末すら残念ながらありきたり。そもそも破綻寸前の設定。
主人公の心情も移ろっては、その言い訳でバランスを取ろうとするので、共感出来ず。

2022/05/17

結末が気になり一気に読んだ。
が、結末後味悪すぎる。
結局、彼が犯人なのね、刑事はそういうことか。二転三転して少しややこしかった。
美少年涼介をジャニーズとかでドラマ化しそうだと思った。

2022/05/14

期待通りの作品

一気に読めた。期待というより想定通りの展開なんだけど、破綻なくラストまで引っ張ってくれる。なるほど、そこにつながるのか。その部分だけは全く想定しなかったな。映画にしたら面白そうな作品かな。

2022/05/14

二転三転する展開にドキドキしながら読みました。
主人公の女医さんの行動は理解できないものが多かったけれど精神疾患を患ってるってことで納得させました笑
最後のどんでん返しは私としてはしっくりきました！

2022/05/13

この子は本当に真夜中の解体魔なんだろうか？
と二転三転する中でよみすすめていくと、はぁびっくり‼️
ラストページで嘘って
感想になってないかも

2022/05/10

この作者だからまた綺麗な感じに終わって モヤモヤさせられるんでしょと思ってたら意外な結末だった。けどこれはこれでモヤモヤするなー。
谷内が最後の最後で信じてくる所とか、紅のビルのくだりとかを考えるとちょっと納得いかない感じ…。
主人公が盲目すぎたのもちょっとなぁ…。結局の所こんな医者ダメだし谷内もあっさり復職させちゃダメな人材でしょ…。
石田に踊らされて他の人と話して揺れる感じは面白かったけど。