赤と青とエスキース の商品レビュー

青山美智子(著者)

2022/02/20

良いとは聞いていたし、エピローグがすごいことも聞いていたから、気をつけて？読もう！と思っていたけれど、節目節目で心を揺さぶられるから、そんなことは、すぐに忘れ去られ。

わたしが今こそ読むべき本でした。

文庫待ってとかでなくて良かった。

そして、この本、大切にしよう。

2022/02/20

伏線が面白いけどなんとなくちょっと先が読めちゃう感、というか、なんかしら繋がってるんだろうな、という感じが読めてしまって少しもの足りない感があった。個人的にはお探し物は～の方が好きでした！

2022/02/19

素晴らしい作品

『お探し物は図書館まで』も良かったけど、本作品はさらに好きだなぁ。

最後に全て納得できる作品。

本当に素晴らしい

2022/02/17

一気読み。
ひとつの「絵画(エスキース)」にまつわる連作集。めぐりめぐる愛の話。
私もカウントダウン中。「よくがんばりました」と自分に言ってあげる日が待ち遠しいです。

2022/02/17

「1枚の絵画」がつなぐ連作短編集。
各章にちりばめられた点と点が繋がっていく上手い章構成だ。
赤鬼と青鬼に込められた二人の心の動きが良い。
パスポートを忘れていて良かった。

2022/02/15

大きな事件が起きたり、強烈なメッセージ性があったりするわけではなく、1枚の絵を中心として、淡々と登場人物の日常が進んでいく内容。
それぞれの登場人物ごとに短編として分かれていて最終的にそれらが繋がっていくのだけど、その流れがすごく自然で良い。
読んでいると体の中にスッと入ってくる感覚があって、とにかく読み心地が抜群に良かった。
好きなタイプの本です。

2022/02/14

忙しい日常の中、一日の終わりに読むとなんだか温かい気持ちになり、心がほどけてゆくような安らぎを感じることができました。読み終わるのが惜しいほどの心地よさがありました。ゆったりした時間を持ちたい人にお勧めします。

2022/02/21

メルボルンの若手画家が描いた一枚の「エスキース
（絵画）」。日本へ渡って30数年、その絵画は
「ふたり」の間に奇跡を紡いでいき…。仕掛けに
満ちた描き下ろし連作短篇集。

2022/02/14

寄り道しているようで、登場人物が誰であるのかは読み手にはすぐ分かるようになっている。とてもいい話だが、少々物足りなさを感じた。

2022/02/13

一枚の絵を巡っていろんな人の縁が絡み合っていく話。
最後の方、バラバラしてたピースがピタッとはまった瞬間があって「おーー」と呟いてしまった。まだ終わってないのに思わず遡って読み返しちゃった。