解きたくなる数学 の商品レビュー

佐藤雅彦(著者),大島遼(著者),廣瀬隼也(著者)

2022/07/03

絵本のよう。佐藤雅彦さんの本はどれも「可愛い」と思える。が、中身はなかなかのもの。一つしか解けなかったし、それはレベル１のものだった。昔理系で数学オタクだったのに、残念だ。数学を解くには、特に天才的な頭脳を持っていないのなら、一定の理論を知っておくべきだなと思った。楽しかった。

2022/06/23

理系の人間なので、数学は結構好きな方だと思います。
とても楽しく読めました。
読むと言うより、遊びに近い感覚でした

2022/06/19

NHK教育テレビの『ピタゴラスイッチ』にも関わっている佐藤雅彦氏が問題集を作るとこうなる！

100％文系頭の自分でも、ページをめくる手がスムーズ。

学校のテキストや一般的な問題集だと、全くやる気が起きない…というか、頭がフリーズしてしまうのですが、これは、わかると次のページをめくりたくてウズウズしてしまい、分からなくても、早く解法が知りたくなり、やはりページをめくる手がウズウズしてしまいます。

問題を提示するのに写真などを駆使すると、抵抗感が取っ払われ、また、普段の生活の中に実は組み込まれている問題の様で、本当にあんなに数学が苦手だったのが不思議なくらい楽しめる1冊でした。

学生時代、こんな風に問題を作ってくれていたら、解く気になっただろうなぁ。

2022/06/01

解きたくなる問題ばかりでした。数学というと難しいイメージが先行してしまうけど、写真などを使って視覚的要素を取り入れ文字を少なくして、数学問題を解かざる得ない状況にするという技。解くのは楽しいけど、問題をつくるのは相当時間がかかったと思います。第二弾つくるときは、問題を募集するのもいいかもしれないですね。その時までに、解きたくなる問題を考えておきます。

2022/05/23

数学が苦手な私でも解きたくなる。わからなくても解説を読むと腑に落ちる。しばらく経ってまた眺めて解き直すのも楽しい。子供も喜んで取り組んでいる。
数学なのにとっつきやすく、できなくても落ち込まない。何度も読み返して手元に置きたい本。

2022/05/21

鳩の巣原理　
不変量の原理
当たり前かもしれないが考えてみると面白いと感じた
と言いつつもわからない問題も多くあったし、頭がつかれた。

2022/05/16

パラっと見るつもりが
しっかり解かされ
いつの間にか読み終わってました笑

数学なんてずっと触れてなくて
ちんぷんかんぷんのはずだったけど
読んでいくとなんか解けそうな気がしてくる！

そして解けた問題も出てきて
なんかたのしかったです(^^)

2022/05/14

解ける気がするというのは著者への信頼から来ているのかもしれないが、問題を実写にすることで気分が変わるのは確かでそれを体験できる。

2022/05/11

とても楽しかった。ワクワクした。
最も色んな問題と出会いたいと思った。
身近な問題を数学を使って解く鮮やかさに感動した。

2022/05/08

非常に見やすい。謎々のように数学的問題が提示されてくる。考えずに読み進めれば、あっという間に読み終えるだろうが、一問一問答えを探す試みを始めると、途端に行き詰まる。が、ページを繰って答えを見たとき、その整然さが美しい。複雑な問題を、不変量や偶奇性、鳩の巣原理といった法則性で如何に把握できるか、本書にはヒントが散りばめられている。よく考え抜かれた良書である。