水中の哲学者たち の商品レビュー
てのひらサイズの哲学、というのが言い得て妙な、隣で良い意味で適当に気取らずにそれでも対話をしてくれるような、哲学に対する印象をふわっと変えてくれるような良書でした。励まされる。
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あぁ、わたしの感じていたことって異常なことではなかったんだ…みんなもそれぞれいろんなことを感じていたんだ…なんというか、わたし間違ってなかったんだ、こういうこと考えても良いんだっていう安心感、共感…うまく言えないんだけど、読んでいてすごく腹落ちしました。 哲学っておもしろい、こ...
あぁ、わたしの感じていたことって異常なことではなかったんだ…みんなもそれぞれいろんなことを感じていたんだ…なんというか、わたし間違ってなかったんだ、こういうこと考えても良いんだっていう安心感、共感…うまく言えないんだけど、読んでいてすごく腹落ちしました。 哲学っておもしろい、この本を読んでいると純粋にそう思えます。 自分の普通って他人の普通ではなくて、それは最近すごく強く感じてきていたことだったし、そういう体験・経験も多々あって、ようやく気づけてきたことでもあって。 考える、考え続ける、話す、話し続ける、問う、問い続ける…この繰り返しがきっと何かを変えていく。
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途中から少しずつ違和感が…。 なんだろう。何が違和感なのかな、この人のウェットな感じかな、と思いつつ読む。 感性の豊かな人なので、他人の短所にどうしても気づいてしまうのだろうと思う。自分を守った状態で、結構悪口を書いてしまう箇所で、私はこういうタイプの人は好きではないなと思い当...
途中から少しずつ違和感が…。 なんだろう。何が違和感なのかな、この人のウェットな感じかな、と思いつつ読む。 感性の豊かな人なので、他人の短所にどうしても気づいてしまうのだろうと思う。自分を守った状態で、結構悪口を書いてしまう箇所で、私はこういうタイプの人は好きではないなと思い当たる。 この人かファシリテーターの哲学対話は、このねっとりした人が主役になってしまう…。(のでは?) 申し訳ないです。私のようなイジワルなタイプの読者は、きっと読んではいけない本でした。 それなりに興味深いところもあったのだが、ゾワゾワしながら読んだので、打ち消されてしまいました。
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哲学者の本なので、読みにくいかな、と思って読み始めました。が、とても読みやすかったです。結局何が言いたかったの?と思ったのは哲学でしょうか。
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哲学は意外とシンプルだ。何でと問う事だから は?(驚異)マジで?(懐疑)つら(喪失)から哲学は始まる
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勇気づけられる本だと思った。もちろん自己啓発書が時折力強く(暑苦しく?)語るような「ミーイズム」を打ち出しているわけではない。著者の声はもっと小さい(呟き、とすら言える)。だが、その呟きをナメてはならない。彼女が大事にしようとしていること、その鋭い視線で見抜くことはきっとこの世に...
勇気づけられる本だと思った。もちろん自己啓発書が時折力強く(暑苦しく?)語るような「ミーイズム」を打ち出しているわけではない。著者の声はもっと小さい(呟き、とすら言える)。だが、その呟きをナメてはならない。彼女が大事にしようとしていること、その鋭い視線で見抜くことはきっとこの世に数多と居る、同じようにささやかな意見/見解を溜め込んでいる哲学者も共感できるはずだ。それでいて「余計な」同調圧力を感じさせない。私たちの内側からあふれるものとサルトルがつながっているとしたら、なんとこの世はワンダフルなことだろう!
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子供たちとの哲学対話からボコボコと現れる、大人にとっても本質的で正解のない哲学的な問い。純真でまっすぐな視点だからこそ、曇りなく世界を見つめられたりする。哲学者がゆるりとつづるエッセイは読んでいて心地がよい。
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日々の中で感じる感情を言葉にできないときがある。また、なぜそう感じたのかわからないときがある。 この本を読むと、「あれってこんなふうに表現できるんだ」「あれってこんな気持ちから来ることだったんだ」と、気付けた。 筆者の言葉の使い方、表現力が秀逸で、時にうなずき、時にクスッとす...
日々の中で感じる感情を言葉にできないときがある。また、なぜそう感じたのかわからないときがある。 この本を読むと、「あれってこんなふうに表現できるんだ」「あれってこんな気持ちから来ることだったんだ」と、気付けた。 筆者の言葉の使い方、表現力が秀逸で、時にうなずき、時にクスッとすることができた。 なぜ哲学するのかは、考える対象を明確にするためにするのですね。
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本書が放つ世界に一瞬で引き込まれる。 哲学って難しいもんじゃないよと語りかけてくれる。 現代で求められる「効率よく生きる」ちから。 どうかこの本を読んで 結局こいつは何が言いたいんだ 哲学なんて時間の無駄じゃないか と思わないでほしい。 そんな無駄だらけの不器用な生き方を愛して...
本書が放つ世界に一瞬で引き込まれる。 哲学って難しいもんじゃないよと語りかけてくれる。 現代で求められる「効率よく生きる」ちから。 どうかこの本を読んで 結局こいつは何が言いたいんだ 哲学なんて時間の無駄じゃないか と思わないでほしい。 そんな無駄だらけの不器用な生き方を愛してほしい。 そんなせかせかしないで 「レシート要りますか?」「いえ、大丈夫です。」 って言えるような。なんか違うような。 長々と書いたが、感想を端的に本書から引用して。 なんて美しいんだ、とわたしは言った。
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世界を、問いの塊として問い直す、哲学者ならではの視点。また、哲学対話という、対話スタイルで他者、世界、人生を捉え、モヤモヤを抱えたまま生きていくことに惹かれました ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizme...
世界を、問いの塊として問い直す、哲学者ならではの視点。また、哲学対話という、対話スタイルで他者、世界、人生を捉え、モヤモヤを抱えたまま生きていくことに惹かれました ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )
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