母親からの小包はなぜこんなにダサいのか の商品レビュー
これは泣けちゃいますよね。 自分の親不孝ぶりを振り返って、次会う時は優しくしようと猛省。 母親からの小包は、子供のことだけを考えて送られてるから、見た目なんて二の次三の次。あれもこれもと思うから一貫性もないし、心配を埋めるように、荷物を詰める。ぎゅうぎゅうに詰める。ただそれだけな...
これは泣けちゃいますよね。 自分の親不孝ぶりを振り返って、次会う時は優しくしようと猛省。 母親からの小包は、子供のことだけを考えて送られてるから、見た目なんて二の次三の次。あれもこれもと思うから一貫性もないし、心配を埋めるように、荷物を詰める。ぎゅうぎゅうに詰める。ただそれだけなんだろうな。
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私はまだ小包をもらう側だけど いつか送る側になりたいな なんだこれっていうのも入れたい笑 なんだかんだ言って何が入っていても嬉しいもんだし、地元が恋しくなる
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母親が子どものことを心配するのは当たり前・・ 小包の”ダサさ”はあまり感じなかった。 小包にまつわる母と子のエトセトラ。話を読むうちに、自分も母とはいろいろな確執やバトルがあったものの、幸せだったのだと再認識する。
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『母からの小包』がキーワードの連作短編でしょうかね。ダサさは特に感じなかったです笑 私は母ではないけど家族に小包を送る側になることが多いので、その時の気持ちをなんとなく思うと、何点かは『なんだよこれ』と思われるものを故意に入れている気がして、それがダサさで愛おしさでもあるのかななどと考えたりしました。 持ち込まれる小包それぞれに物語があるよなぁとも思いつつ、それをとどてけくれる業者さんにも改めて感謝だなぁとなんとなく思った次第です。 死と密接な短編が多かったなぁ。 みんなそれぞれ小包の中身が違うように事情もさまざまですね。当たり前だけどね。それがのぞき見られたことに面白みを感じました。
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どこか懐かしい、かつての自分のことのような 友達の話のような、あぁ、こんなことあるよなぁ と、親しみを感じながら読了。 小包。 そんな表現も懐かしい。 小包って言わなくなったなぁ。 そんな小包の中には、心があり、愛があり、 箱を開けるとストーリーが始まる。 一編、一編が、本当...
どこか懐かしい、かつての自分のことのような 友達の話のような、あぁ、こんなことあるよなぁ と、親しみを感じながら読了。 小包。 そんな表現も懐かしい。 小包って言わなくなったなぁ。 そんな小包の中には、心があり、愛があり、 箱を開けるとストーリーが始まる。 一編、一編が、本当にどんな中身かな? と、箱を開けるような想いで読了。 読み終わったら、何か懐かしくおいしいものを いただいたような切なさと、幸福感で満たされていた。
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エッセイかなと勝手に思い込んでいたら、小包モチーフの短編集でした。読みやすい。みんな親とのいろいろを抱えているよなあと思うけど、二つ目のお話は母になった自分としては、経済的に豊かだったと振り返りつつ働くお母さんのことをぼろぞうきんのようと言うなんて甘えすぎてると思う。
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高校にはじまり、予備校、大学時代とお母さんから小包届いていたなと思いながら読んだ。絶妙にダサくて愛情たっぷり。わたしのことを分かっているような、少し幼く感じているような不思議な温かさがあったなあとふりかえった。親になったらまた違う感情で読むのかな。感情に任せて思ってないことまで言...
高校にはじまり、予備校、大学時代とお母さんから小包届いていたなと思いながら読んだ。絶妙にダサくて愛情たっぷり。わたしのことを分かっているような、少し幼く感じているような不思議な温かさがあったなあとふりかえった。親になったらまた違う感情で読むのかな。感情に任せて思ってないことまで言うこと、気が張って大きく見せたくなること、読みながら、わかるなあと思うことばかりだった。
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原田ひ香さんは最近バズってる?作家さんというイメージ。 図書館にも人気の作品は既に借りられていて、たまたまこれがあったので(これを逃すと暫くないな)と思い直ぐに手に取った。 タイトルがぬるーい印象で、内容も同じなのかと思っていた。不思議ちゃんが主人公で…という感じで。 だけ...
原田ひ香さんは最近バズってる?作家さんというイメージ。 図書館にも人気の作品は既に借りられていて、たまたまこれがあったので(これを逃すと暫くないな)と思い直ぐに手に取った。 タイトルがぬるーい印象で、内容も同じなのかと思っていた。不思議ちゃんが主人公で…という感じで。 だけどいい意味で裏切られた。 えー凄い!ちゃんとしてる(笑)!! 実家を出て一人暮らしなんてした人は皆共感するはず。 でも自分はこうだけど、他にもこんなパターンがあるのかぁ…と人の家の荷物を覗き見する気分にもなった。 親の有り難みが身に染みて分かるのもこの時期だったなぁと遠い昔のことを考えた。 短編になっているけど繋がっている所もあった。 タイトルとは違ってシッカリした作品だった。 今度は長編読みたいなー。
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小包に関する短編集。 物語と自分は境遇が全然違うし、なんなら小包送られてきたことないのに、 読んでいて、お母さんの気持ちになったり、娘の気持ちになったり、自分のことかな?ってなる感じで、なんか不思議だった。(いや、こんな思い出ないわwってなる) 特に「擬似家族」と「お母さんの...
小包に関する短編集。 物語と自分は境遇が全然違うし、なんなら小包送られてきたことないのに、 読んでいて、お母さんの気持ちになったり、娘の気持ちになったり、自分のことかな?ってなる感じで、なんか不思議だった。(いや、こんな思い出ないわwってなる) 特に「擬似家族」と「お母さんの小包、お作りします」が印象に残ったな。 実際に会いたくなってしまうし、小包頼みたくなってしまう!人柄素敵。 「北の国から」は、共感どころはなかったけど、どういうこと?どういうこと?って気になってすぐに読めた。
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最初から これ我が家のこと書いた?と思うほど わたしが娘が心配で、電話かけてるシーンは わたしそのもの。その心理状態が面白かった^_^ 心配性の母は、わたしです^_^ 短編だから読みやすかった
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