母親からの小包はなぜこんなにダサいのか の商品レビュー
すぐに読み終わった。 母親からの小包は、一緒に暮らしていた頃の思い出も一緒に詰まっていて、こんなものまで、と思うこともあるけれど、それもひっくるめて愛おしいんだなと改めて思う。 面白かった。
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短編が数話入っているけれど、そのうち2話だけは登場人物がリンクしている。 最終話は母親が亡くなってしまう話で、やっぱり泣けた。 母親からの小包、私も一度だけ受け取ったことがあった。カップラーメンやインスタントスープなんかが入っていたかな。懐かしい。親が亡くなって、子供ができて、どんな気持ちで送ってくれたのかと想像してしまう。 物語の中の、恋人に実家からの小包だと嘘をついていた女性はどうなっただろうか。「彼はわかってくれた」とあったけど、そのまま、幸せに暮らしていってくれているといいな。
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ダサいけど、 親の気持ちも分かったつもりでいるけど、 自分の親のことなんてどれくらい知っているのだろうか。
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あっさりサクサク読めた。 擬似家族が一番面白かった。 最後の小包は皆さんの感想を読んで楽しみにしてたけど、そんなに心に響かなかった。まさおの家族がみんないい人すぎたからかな?
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母親からの小包には「何でこんなものまで?こっちでも買えるのに」といろんなツッコミを入れたくなるけど、ちょっとダサくて、とても温かい物がぎっしり入っている。 「擬似家族」「最後の小包」が心に沁みた。 離れて暮らす人を思って、隙間なくいろんな物が詰まっているのがお母さんからの小包だ。
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タイトルに惹かれて読み始めて、読みやすい短編集だなーと思いながら読み進めていたら、まさかの最後6話目の「最後の小包」で泣かされた。
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サラリと読める感じです。 重い事も載ってるはずですが、そこまで深くは考えずに読めちゃう。 原田ひ香さんの作品は、深く考えずに読めるから軽い読書に良いなぁ、と思って手に取るけど、読み終わると、もう少し深い人間性とかその後とかが知りたかったなぁ、と思うって言う、毎回同じ感想を持ってる...
サラリと読める感じです。 重い事も載ってるはずですが、そこまで深くは考えずに読めちゃう。 原田ひ香さんの作品は、深く考えずに読めるから軽い読書に良いなぁ、と思って手に取るけど、読み終わると、もう少し深い人間性とかその後とかが知りたかったなぁ、と思うって言う、毎回同じ感想を持ってる気がする…
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6つの話で構成されていて、地方から東京へ、東京から地方へ行った子供に向けた小包の話と全く違うタイプの小包の話が載っている。どれも心温まる話で読んでいて飽きない。
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確かこの作家さんは、食事や料理に関するタイトルがついた作品がいくつかあったとおぼえています。 「三千円の使い方」、「財布は踊る」から入ったので、読み始めて物足りないと感じました。が、「ビスケットの天ぷら」「甘納豆の赤飯」などの描写にとても興味のそそられ、ネットで調べたり雑談の話題にして食べてみたいなぁ、となりました。食通でないわたしが文字から得る感情としては新しい体験でした。 “おかね”メインの話ではないけど、よく読めばあちこちにタネが散りばめられています。育ちのいい彼氏と辛い環境に育った彼女の話、都会でバリバリ働いてきた主人公に「ユニクロって高くない?」と躊躇なく言える田舎の旧友、世の中の金銭事情あるあるが見え隠れしていました。この作家さんらしいな、おもしろいって思います。 そんなお話が“お母さんからの小包み”を柱にまとめられていました。
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「母親からの小包はなぜこんなにダサいのか」まさに、娘に言われているようなショッキングなタイトルです(汗)。 しかも、心当たりがちらほらあったり…そして、母から送ってもらった小包をありがたいと思いながらも、どうしてこんなものまで…と思ってみたり!受け取る側の子どもと送る側の親...
「母親からの小包はなぜこんなにダサいのか」まさに、娘に言われているようなショッキングなタイトルです(汗)。 しかも、心当たりがちらほらあったり…そして、母から送ってもらった小包をありがたいと思いながらも、どうしてこんなものまで…と思ってみたり!受け取る側の子どもと送る側の親の気持ち…今の私には両方わかるので、共感できました。 皆さんがレビューしている通り、最終話の「最後の小包」にはじーんとしてしまいましたね!母は自分のことより子どものことなんですよね…。それは子どもがある程度成長しても変わらない思い…ダサい小包は、愛情のあかしです、よね! ※昨日、ブクログベストユーザーアワード2023が発表となってびっくり( ゚Д゚)! 何かの間違え??と思い、何度も何度も見直しましたが…やっぱり、間違えなんじゃ…と!今日になっても信じられません(汗)。マジですか??って思いが強いです。私なんかでいいの?と恐縮してしまいますが、嬉しい気持ちもあります!ブクログを始めてから、より読書をすることが楽しみになったし、今までは手を出すことのなかったジャンルの本を読んでみるきっかけができたりしています。これからも、マイペースで読みたい本を読んでいきたいと思っています。そして、私の拙いレビューを読んでくださる方、いいねをしてくださる方、私の本棚に興味を持ってくださった方、皆さんに感謝します。読書を通じての皆さんとの交流もまた楽しみに、これからもブクログ続けていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
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