会って、話すこと。 の商品レビュー
内容自体が面白い! 面白い会話は自分や相手の話ではなく、いかに話のネタを広げる情報のデータベースを自分の中で蓄積できるのかが肝。 また、会話においてはツッコミよりも「ボケ倒す」姿勢が推奨され、オチや結論は必須ではないという見解も面白い。割と通常の会話本の常識を覆すような内容が多...
内容自体が面白い! 面白い会話は自分や相手の話ではなく、いかに話のネタを広げる情報のデータベースを自分の中で蓄積できるのかが肝。 また、会話においてはツッコミよりも「ボケ倒す」姿勢が推奨され、オチや結論は必須ではないという見解も面白い。割と通常の会話本の常識を覆すような内容が多く、個人的には好きです。
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同僚に借りて。帯のコメンテーターが豪華だったのに惹かれて読んだ。文字が少なくて、肩の力の抜ける口語が多く、読みやすい。一瞬で読み切れる。 内容はよくあるコミュ力系の本と真逆を行く内容が多く、ただ実態と経験に伴う着地点なので不思議と納得できる。 変にごちゃごちゃ考えずに、そんな風に...
同僚に借りて。帯のコメンテーターが豪華だったのに惹かれて読んだ。文字が少なくて、肩の力の抜ける口語が多く、読みやすい。一瞬で読み切れる。 内容はよくあるコミュ力系の本と真逆を行く内容が多く、ただ実態と経験に伴う着地点なので不思議と納得できる。 変にごちゃごちゃ考えずに、そんな風に困ってるんだったら、こう考えりゃいいんじゃない?こうすりゃいいんじゃない? ってずっと言われてる感覚。著者と編集者の対談はちょっとよく分からなかった
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コロナ禍の時に書かれた本だった。 文字は大きいし、文字数も少ないし、半分はおじさん同士の他愛も無い(←ココ重要らしい)対話形式の雑談だったし。サクッと一冊読める。まず最初のおじさん同士の会話に声を出して笑ってしまって、すぐ心を掴まれた。何だか面白い本だ。面白いだけではなくて読み進...
コロナ禍の時に書かれた本だった。 文字は大きいし、文字数も少ないし、半分はおじさん同士の他愛も無い(←ココ重要らしい)対話形式の雑談だったし。サクッと一冊読める。まず最初のおじさん同士の会話に声を出して笑ってしまって、すぐ心を掴まれた。何だか面白い本だ。面白いだけではなくて読み進めると深いなぁと感じる文章がたくさんあった。「人との距離の取り方」は勉強になった。 ・相手はあなたに興味がない ・あなたも相手に興味はない ・会話のベースは「知識」にある ・「ボケ」には「ボケ」を重ねる、会話の楽しさはこれに尽きる ・「正直であること」 ・「機嫌よく生きる」大切さ ・いつも心に客観性と次元大介を ・知らんけど
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本書はいわゆる会話術のような"具体的な"話はほとんど出てこない。もう少し抽象度の高いお話だ。それゆえ、即効性を求める方にとってはいささか物足りないかもしれない。しかし、具体的なものというのは応用がききづらいものだ。抽象的なものの方が"使える"場面は多いものだ。 この本は、会話を...
本書はいわゆる会話術のような"具体的な"話はほとんど出てこない。もう少し抽象度の高いお話だ。それゆえ、即効性を求める方にとってはいささか物足りないかもしれない。しかし、具体的なものというのは応用がききづらいものだ。抽象的なものの方が"使える"場面は多いものだ。 この本は、会話をするうえで必要や二つのスタンスの話から始まる。それは 他人は自分の話に興味がない。 自分も他人の話に興味がない。 というあまりに悲しい事実である。だが、この2つのスタンスから発した会話をするうえでの心得は、理想的な会話の本質を実によく捉えていると思う。 少し紹介しよう。 外にあるものを話せ。そのために知識は重要だ。 ひたすらボケろ。つっこんだり審査員になったりしてはだめだ。スローインして、あとはパスを回せ。 会話にはロゴスやパトスだけではなく、エトスも必要だ。 客観的な第三の視点を持て。 他人と話す前に自分と話せ。 誰かと同じ風景を眺める。そして、言葉を交わす。そんな意味のない会話にこそ、人生を豊かにする成分が入っているのかもしれない。 日常的な会話というものの本質に触れてみたい方は、ぜひ本書をどうぞ。
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会話において、お互いに相手なんか興味がないというのはその通りなのだが、それでも世の中には本当に相手に興味があるように会話する人が好まれると思う。 「ツッコミはマウンティング」の件は、確かにと思った。自分の周りではマジレスと呼ばれることが多い。ただ、ボケ続ける会話についてこれない...
会話において、お互いに相手なんか興味がないというのはその通りなのだが、それでも世の中には本当に相手に興味があるように会話する人が好まれると思う。 「ツッコミはマウンティング」の件は、確かにと思った。自分の周りではマジレスと呼ばれることが多い。ただ、ボケ続ける会話についてこれない人もいるので、相手を選ぶ必要はあるかな。
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【why】 本の編集者さんのスペースで紹介され面白そうと思い図書館で借りた本 【what】 ・人と会って話すことは同じ気持ちをシェアしあえること ・「リアクションのあいうえお」 ありがとう いいですね うれしいです えぐいです おいしいです ・永六輔さんの言葉がよかった 【h...
【why】 本の編集者さんのスペースで紹介され面白そうと思い図書館で借りた本 【what】 ・人と会って話すことは同じ気持ちをシェアしあえること ・「リアクションのあいうえお」 ありがとう いいですね うれしいです えぐいです おいしいです ・永六輔さんの言葉がよかった 【how】 一緒に食卓を囲む努力をしたいなと思った 【word】 ・「あなたが好きです」というのは最悪の言葉です ・会話というのは本当は絶望してから始まる
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元コピーライターで作家の著者が編集者と対談しながら、どうすれば話すことの苦痛を和らげることが出来るのかを書いた本。 この手のハウツー本にしてはまだ良い方かなと思った。本書の中に「審査員になるな」と書かれていたが、これは日常会話ではなくて本の評価と感想を書く場なので知ったこっちゃ...
元コピーライターで作家の著者が編集者と対談しながら、どうすれば話すことの苦痛を和らげることが出来るのかを書いた本。 この手のハウツー本にしてはまだ良い方かなと思った。本書の中に「審査員になるな」と書かれていたが、これは日常会話ではなくて本の評価と感想を書く場なので知ったこっちゃない。 相手も自分も、相手の話に興味がない。そのことを素直に受け止め、お互いが現時点で共有している「外の世界について」話し合うと良い。この視点はとても腑に落ちた。相手と今を共有すること、そこへさらに自分の知識を付け加えること、それだけでも会話はできる。確かにちょっと気が楽になった。 とはいえ、「機嫌よく生きる大切さ」あたりは糸井重里的なフンワリコトナカレ個人主義みたいな感じで電通っぽいなという感じはした。少なくとも、この手の人と真面目な議論は難しそうだなという印象をもった。
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小手先のテクニックで会話するのは違うでしょ、正直であることが大事、という意見にはすごく共感できた。 一方で、相手のことを聞き出さない(相手のことを全く聞かない)のはそれはそれで違うんじゃないかなーって思った。付き合いが浅い段階では相手のことを知るのって大事だし、興味を持つようにし...
小手先のテクニックで会話するのは違うでしょ、正直であることが大事、という意見にはすごく共感できた。 一方で、相手のことを聞き出さない(相手のことを全く聞かない)のはそれはそれで違うんじゃないかなーって思った。付き合いが浅い段階では相手のことを知るのって大事だし、興味を持つようにしたいと思っている。自分だって自分のことや好きなことについて質問してくれたら嬉しいし、話すの楽しいしね。 あとずっとボケ倒せばいいみたいなのもしっくり来なかった。ボケに乗っかるのもいいけど、やり過ぎるとウザくない?これも程度は見極めたほうがいいと思った。 ということで結局はバランスの世界になっちゃうんだけど、起こったことや何かに対しての感想を交わすだけでもいいよね的なマインドを持っておくと少し気楽になれるかなとは思った。 (追記) ちょっと記憶に残るコラムがあったのでメモ。 好きですという言葉を使うのではなく、同じ体験を通して同じ感動を同じ時点で受け止めることが大事。好きという言葉を使うと好きという見返りを求めてしまうことになるから。
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・人はあなたに興味がない。大河ドラマみたいなあなたの話も聴きたくない。あなたの昼メシですら興味がない。 ・ツッコミは一種のマウンティング。漫才とか舞台じゃないんだから、ボケにはボケを重ねて、一緒に世界を展開しよう。ツッコミは冷める。 ・褒める行為も一種のマウンティング。審査員...
・人はあなたに興味がない。大河ドラマみたいなあなたの話も聴きたくない。あなたの昼メシですら興味がない。 ・ツッコミは一種のマウンティング。漫才とか舞台じゃないんだから、ボケにはボケを重ねて、一緒に世界を展開しよう。ツッコミは冷める。 ・褒める行為も一種のマウンティング。審査員になるな!! ・連歌みたいにとりとめのない会話を楽しもう!! ・ボケとは仮説。ツッコミとは仮説殺し。 ・「他人の発言にどう返したか」が、今のあなた。その返事が自分のプレゼンスを上げるのか、面白いと思われるのか、なにかもらえるのか。よく考えてから会話をスタートさせよう。 ・「会話はギブアンドテイクでもウィンウィンでもゼロサムゲームでもない。ましてや勝ち負けなどでは絶対ない。」 ・言葉は消えない。 ・「人との距離のおかしさ」は「欲を出すこと」からきている。 自分がするべき仕事をしたり、自分しかできない能力を発揮すれば、他人が距離を縮めようとしてくる。 ・自分が楽しくなるリアクションをしよう!!! ・「相手はあなたに興味がない」「あなたも相手に興味がない」「二人の外にあることを発見して共有しよう」 ・深いところで人間が人間で繋がる理由は、何の役に立つかわからないが抱えていた知識だ。そんな遠い日の「仕入れ」が誰かの記憶と響き合うことなのだ。 ・あなたの目の前の人には、その人だけの思い出がある、そしてなによりその人がこの世界で経た「時間」がある。 そのことばを聞いた時、今までの人生で出会わなかった共感を得た時、目の前にいる人間を、世界の一部、自然の一部として捉えることができた時、私達は共に自然の一部になって生きることができる。 そしてそれは「わたしたちが別々に生まれてきた」ということの意味を知る瞬間ではないのだろうか。 吐露したあなたは、あなた自身の輪郭を発見する。吐露を受け止めたわたしは、わたし自身の輪郭を発見する。 別々に生まれたという冷徹で険しい事実を確認し合うからこそ、人間は初めて「他者」と出会い、共感し、連帯できる可能性を見出すのではないか。 その時はじめて、向かい合っていた視線は同じ彼方を見ることができる。人間は会話によって風景を発見するのだ。これこそ会話がたどり着く約束の地ではないのか。 その瞬間、人間は人間に本当の敬意を抱くことができる、わたしはそう思う。 ・実に人間というものは、悩んでいる自己、鬱陶しい自我、自分自身が嫌いな自分が消える瞬間が幸せなのだ。その時見ているものが、風景なのだ。 ・「私は何も知らない。世界はこんなにも広くてわからないです。そして我々は最後には死んじゃいます。なので今、少し笑いましょう」 ・自分と相手にある孤独。それを認めた時に会話ははじまる。違う人と、同じものを見た時、二人のあいだに、何かが生まれる。相手のことでもなく、自分のことでもない。真空のような孤独でもない。いまこそ二人は、上を向いて話そう。あさっての方角をみて笑おう。
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読み始めた最初、「ふざけたおっさんだな」と素直に思いました。 読み進めていくうちに、このスタンスが筆者にとっての世界の見方、哲学なんだなと納得しました。 人と軽やかに会話することが難しい人、ちょっとだけ肩の力が抜けていいかもしれません。
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