会って、話すこと。 の商品レビュー
困ったときはコケてみろ。 ボケることは愛されること。 30年来の付き合いである彼にいまだに言われる一言が「まじめか」である。私もまだまだボケが足りない。 行為より、言葉のほうが重い。やっちゃいけないことをした人は許される。しかし言っちゃいけないことを言ったら許されない場合があ...
困ったときはコケてみろ。 ボケることは愛されること。 30年来の付き合いである彼にいまだに言われる一言が「まじめか」である。私もまだまだボケが足りない。 行為より、言葉のほうが重い。やっちゃいけないことをした人は許される。しかし言っちゃいけないことを言ったら許されない場合があるのだ。 まずは謝意を述べる。 人はどんな人に行為を持つのか。ズカズカと距離を詰めてきた人ではない。自分がするべき仕事をしたり、自分にしかできない能力を発揮すれば、他人が距離を縮めてくる。人との距離は、じつは自分一人で自分を磨いてつくるものなのだ。 好きな人に「あ、この子好きだな」とか「いい人だな」と思われるには、「一緒に美味しいものを食べて美味しいと思う」「夕焼けを見て、両方が美しいなと思う」というような同じ感動を同じ時点で受け止めるのが一番効果があります。「あなたが好きです」というのは最悪な言葉です。たから、いっしょの環境にいるときに同じ感動をする場面にできるだけ一緒にいる。 ある人間に感じる人間らしさや、愛情の本質は、実は沈黙にあるのだ。
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ビジネス書でありながら、堅苦しさを完全に取っ払った本で、読みやすかったです。 何より、著者が終始ボケ倒していて、読んでて笑ってしまいました。 肝心の内容については、会話って確かにこんなもんでいいんだよなと、気持ちを楽にしてくれます。
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おもしろい! たくさんある 聴くこと、会話術、話し方の本とは 視点が違うなと思った。 編集者と著者の会話が まったく噛み合ってなくてとても面白い。 まぁ実際の会話なんてそんなものなのかも しれないなと。 20年くらい前カウンセリングで傾聴を 学んだ時自分の話の聞けなさに驚いた。 ...
おもしろい! たくさんある 聴くこと、会話術、話し方の本とは 視点が違うなと思った。 編集者と著者の会話が まったく噛み合ってなくてとても面白い。 まぁ実際の会話なんてそんなものなのかも しれないなと。 20年くらい前カウンセリングで傾聴を 学んだ時自分の話の聞けなさに驚いた。 気がついたのは会話を録音したとき。 後から聞いて、あちゃーこんな答え方してる この相槌はないよな、と一人ツッコミ。 この本はノウハウでも こうした方がいいとか 載ってるわけではないけど たしかにねぇと 思わず笑ってしまうことばかり。 二人で同じものみて感じたまま話す、 わたしはあたなのことは知らない あなたもわたしのことは知らない でも共通のものってあるよね、 楽しかったら一緒に笑えばいい 悲しかったら泣いてもいいし お互い違う感情であればそれもよし わかり合おう、なんて気負わなくてもいいのかも 肩の力がぬける一冊だな。
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本でも、会話でも、人と交流するためにとる手段は、川のように「成り行きまかせ」が大事で、それがおもしろさにつながるのかなと思った。 いわゆる(あんまりこういう言葉は使いたくないけれど)クソリプといったツッコミや、あたかも審査員のように偉そうな発言してしまうことは川の流れをせき止める...
本でも、会話でも、人と交流するためにとる手段は、川のように「成り行きまかせ」が大事で、それがおもしろさにつながるのかなと思った。 いわゆる(あんまりこういう言葉は使いたくないけれど)クソリプといったツッコミや、あたかも審査員のように偉そうな発言してしまうことは川の流れをせき止める石だとイメージした。逆に、自分の持っている事前知識や、リアクションは潤滑油のような気がする。川に潤滑油なんて使ったらこのご時世だから批判の嵐になりそうだけど… そして1番こころに響いたのは、「審査員になってはいけない。依頼されてもないのに他人を裁いてはいけない。あなたが他人に対してすべきは、さらにおもしろくするように話をつなぐか、できそうにないなら「ただ笑う」、それだけでよいのだ。」だ。この本を読んで、これまでの失敗経験の何がダメだったのかがなんとなくわかり、私のモヤモヤが一掃されすぎて逆にこの本から何を学び得たのかすら消え去った。知らんけど笑
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ビジネス本によくあるような会話のハウツー本などとは少し違う。 自分はこれを読んで、家族や友人、恋人、仕事で関わる人など、どんな人とも、もう少し肩肘張らずに話をすればいいのかなと心が楽になった。
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1対1ではなく、複数の人と話すときにおすすめ。 2人きりでの会話では、少し疲れそう 1. 人は「意見」をいくら述べても賢くならない 2.カワウソが成長したらラッコになる。 これにどう返答しますか? ×生物学的に異なるよ。どういうこと?? ○最終形はトドですか? 3.会話に...
1対1ではなく、複数の人と話すときにおすすめ。 2人きりでの会話では、少し疲れそう 1. 人は「意見」をいくら述べても賢くならない 2.カワウソが成長したらラッコになる。 これにどう返答しますか? ×生物学的に異なるよ。どういうこと?? ○最終形はトドですか? 3.会話にオチはいらない。ボケにはボケを。「連歌」にも通じる遊び。
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コロナ禍で会って話すことを考えていたときに出会った。期待しすぎたせいか、腑に落ちるところがなかった。
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この本は、読むより、お酒でも飲みながらYouTube か何かで、だらだら見るほうが良い気がした。文字で見ると、何か刺々しいところがあったりして、あまり気分良くない。
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日常会話でツッコミが不要で、ボケとは仮説の提示であるという考えが突き刺さりました。 ツッコミ役がいると場が白けることが多いと感じていたので、このように言語化されたのをみて納得しました。 またボケについても論理的に説明されていてとても参考になりました。このボケのフレームワークを参照...
日常会話でツッコミが不要で、ボケとは仮説の提示であるという考えが突き刺さりました。 ツッコミ役がいると場が白けることが多いと感じていたので、このように言語化されたのをみて納得しました。 またボケについても論理的に説明されていてとても参考になりました。このボケのフレームワークを参照してこれから精進していきたいとおもいます。
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自分自身会話が苦手なので、これまで何冊も会話術の本を読んできました。 それらの本では、自分の話はせずに相手に話をさせる。相槌を打つ。質問をする。などのテクニックが書かれています。 それに対し本書は、「いや、そもそも、人は他人の話なんてどうでもいい。話たくない人と話さなくていい。...
自分自身会話が苦手なので、これまで何冊も会話術の本を読んできました。 それらの本では、自分の話はせずに相手に話をさせる。相槌を打つ。質問をする。などのテクニックが書かれています。 それに対し本書は、「いや、そもそも、人は他人の話なんてどうでもいい。話たくない人と話さなくていい。」というスタンスをとっています。 巷で人気の自分に都合が良いように相手を動かすためのテクニックは、やはりどこかおかしい気がします。 そんな心のもやもやを抱いている方、話が苦手な方はこの本を読むことでこれから肩の力を抜いて人と接することができるのではないでしょうか。 知らんけど。
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