認知症世界の歩き方 の商品レビュー
この本の存在を知った時、とてつもない衝撃を受けた。 着眼点が素晴らしすぎる。 『認知症がどんな状態であるか当人の視点で示す』という発想に脱帽した。 認知機能の衰えが引き起こす症状を知ったことで、彼らの行動には全て理由があると理解できた。 めちゃくちゃ参考になる一冊。
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私の祖母もこんな風に世界が見えていたのかな、と。 そんな想像をしながら読んだ。 私もいつか認知機能に何か起こるかもしれないけれど、そんな日が来たら、楽しんで過ごせるといい。
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今まで読んだ認知症関連のどの本よりも わかりやすく、暗さのない本。 身近に認知症の方がいる人、 最近の自分の変化が気になる方、 おすすめです。 自分と違う人への理解を みんなが深められれば 優しくてずっと住み良い世の中になるね、 と感じた本。
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誰にでも起こりうること、知ること備えること前向きに捉えること。知らない場所を旅をするように知らなかったことが分かってきた。
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認知症のある方へのインタビューを元につくられた本。 難しい言葉が少なく、認知症はどういった症状が現れるのかが学べます。 ・認知症のある本人の言葉で、リアルな感覚が表現されている ・とにかく読みやすい ・エピソードが具体的でイメージしやすい ・文字とイラストのバランスが良い ...
認知症のある方へのインタビューを元につくられた本。 難しい言葉が少なく、認知症はどういった症状が現れるのかが学べます。 ・認知症のある本人の言葉で、リアルな感覚が表現されている ・とにかく読みやすい ・エピソードが具体的でイメージしやすい ・文字とイラストのバランスが良い ・文字が大きい 読者のメインターゲットは一般の人かもだけど、介護士さんもぜひ読んでほしいですね。 10年介護士をしてますが、認知症のある入居者さんの感覚を全然理解できてなかったなーと、反省。 てゆうか理解するのは無理なんじゃないかと思いました。理解するのは無理だとわかったうえで、それでも理解しようとすることが大事かもしれないですね。 *** *** *** *** *** 実習生とのやりとりと「認知症世界の歩き方」を読んだ感想をもとに記事を書きました✨ ごく一般的な人間関係だって、そう簡単に相手のことはわからないですよね 自然体で相手に興味を持てる介護士さんは強いです 認知症介護のコツ【基本編】情報をたくさん集めてケアの質を上げよう https://marukaigo.com/information-gathering/
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自分の症状を表現できる...と言うことは、比較的軽度の患者さんの声なのだと判断しました。普段の生活からだんだん生活にこのような変化が現れるくる... さぞかし不安でしょう。やはり身近な人に自分の変化を伝える、身近な人は患者の変化を見逃さない&常に聞く耳を持つ...ことが大切と感じ...
自分の症状を表現できる...と言うことは、比較的軽度の患者さんの声なのだと判断しました。普段の生活からだんだん生活にこのような変化が現れるくる... さぞかし不安でしょう。やはり身近な人に自分の変化を伝える、身近な人は患者の変化を見逃さない&常に聞く耳を持つ...ことが大切と感じます。 日々の生活の中での関わり方でその後の生活が大きく変わるのだろうとも感じます。 認知症の患者の見えてる世界...ということで納得しました。その対処法など具体的な方法があると期待しながら読みましたが少し物足りなく感じました。 自分の日々の生活の中で、本の中で取り上げている症状があり他の人も書いてましたが自分も認知症になり始めているのか?と思ったり...。 色々考えさせられますね... 生活をシンプルにしておこう...自分も家族の生活も...と改めて感じた。
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もっと新たな世界が見えるかと期待していたけれど、知っている症状が大部分だった。 だからといって、期待外れというわけではなく、一読した上で傍らに置いておけば役に立つかもしれない。 なんだか、症状の一部は自分にも当てはまって怖い
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絵もあって、すごく読みやすい&分かりやすい!これが全てではないだろうけど勉強になった。認知症の世界をファンタジー風に説明されてて、不思議な世界に迷い込んだイメージっていうのが伝わってきた。そのような世界で生きる人たちにどんな支援が考えられるのだろうか?この本にはヒントが詰まってい...
絵もあって、すごく読みやすい&分かりやすい!これが全てではないだろうけど勉強になった。認知症の世界をファンタジー風に説明されてて、不思議な世界に迷い込んだイメージっていうのが伝わってきた。そのような世界で生きる人たちにどんな支援が考えられるのだろうか?この本にはヒントが詰まっている気がする。
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これまでの認知症啓発本は専門家からの視点が中心で、どうしても認知症を持った「人」の視点が抜けがちであった。本書は当事者の声から集めたもので、認知症の人がどのように思って行動しているのかがわかる本である。またその世界が理解しやすいようにポップなイラストや表現で、誰にもとっつきやすい...
これまでの認知症啓発本は専門家からの視点が中心で、どうしても認知症を持った「人」の視点が抜けがちであった。本書は当事者の声から集めたもので、認知症の人がどのように思って行動しているのかがわかる本である。またその世界が理解しやすいようにポップなイラストや表現で、誰にもとっつきやすい内容になっている。理解がまだ進んでない認知症であるが、このような本が増えていくことが、認知症の人にとって生きやすい世の中になると思う。デザインって、こういう分野でも生かせるのだとも思ったのがもう一つの収穫。
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いままでの介護本とは違った表紙のポップさにひかれた。医療従事者や介護者、家族などの周囲からの目線ではなく、認知症当人からの世界の見え方を、旅するように教えてくれる。認知症の人の行動には理由があると教えてくれる内容。認知症のこと知ろうとしたことがなかったので、とても新鮮だった。デザ...
いままでの介護本とは違った表紙のポップさにひかれた。医療従事者や介護者、家族などの周囲からの目線ではなく、認知症当人からの世界の見え方を、旅するように教えてくれる。認知症の人の行動には理由があると教えてくれる内容。認知症のこと知ろうとしたことがなかったので、とても新鮮だった。デザインの力で社会問題を解決しようとしているだけに、情報を整理し、分類している本紙はさすがだなと思った。
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