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認知症世界の歩き方 の商品レビュー

4.1

167件のお客様レビュー

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    55

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/01/13

説明で同じものが2回出てくる。 少し見づらかったです。 思っても見なかった感覚が認知症。 こんなにたくさんの感覚のズレがあって、人それぞれなのだから、どう対応したらいいかわからないのは当然です。

Posted byブクログ

2022/01/09

認知症の方の困りごとの背景には、必ず原因となる心身機能障害や周囲の環境があるということがよく分かった。

Posted byブクログ

2022/01/02

認知症の方がどんなふうに世界を見ているのか、とてもわかりやすく説明されていて、勉強になった。認知症の人への接し方が変わると思う。

Posted byブクログ

2022/01/01

認知症のある人から見える世界を、本人の視点から、ツアーガイドになぞらえてイラストやコラムを使用し平易に解説した、窓口的な一冊。 認知症になると知覚、判断、行動が本当に難しくなること、それは脳の働きによるもので仕方のないことだと思った。

Posted byブクログ

2021/12/30

認知症のことや、認知症の人の気持ちや行動の理由を知りたいけど、難しい本は読むのが苦手という人にオススメ。 実際の認知症の人が体験した短めのエピソードの一緒になぜ、そうなのかという事が書いてあるので、身近な認知症の人の行動と当てはめて考えられる。

Posted byブクログ

2021/12/27

父が認知症です。とっても活動的で趣味に生きる人だったのに、全てやらなくなってしまいました。 母は、認知症になる前の父のイメージが消えないようで「あれもできない、これもできない、毎日大変だ」とこぼしています。 父の姿も自分にとってはショックだったけど、母の対応にもショックを受けまし...

父が認知症です。とっても活動的で趣味に生きる人だったのに、全てやらなくなってしまいました。 母は、認知症になる前の父のイメージが消えないようで「あれもできない、これもできない、毎日大変だ」とこぼしています。 父の姿も自分にとってはショックだったけど、母の対応にもショックを受けました。少しでも母に認知症のことを知って欲しい、そして私自身も知りたいと思い、この本を手に取りました。 全て分かったわけではないけれど、この本を読んで父の行動に納得がいきました。読みやすいので、認知症について知りたい方はぜひ。

Posted byブクログ

2021/12/27

読みやすかったけど、まぁそうだなという感じ。 本人と話し合えない難しさが大変さの根源だな、と改めて思った。 知的障害で生まれた人との共通点がありそうだなと思った。先天性が後天性か。

Posted byブクログ

2021/12/15

認知症の方がどう感じていてどう見えているのかを聞き出すのはなかなか困難で、何でそんなことしたの?どうしたの?と問いかけても本人は答えられないことばかりなので、それを聞き出せている体験談が読める時点ですごく有意義な本だと感じました。

Posted byブクログ

2021/12/13

認知症の世界をひとつの島の中で体験できる、旅行記のような構成。 その世界で起こる困りごとを当事者の声として掲載されており、何故そのようなことが起こるのか体に起こるシステムについて説明されている。 旅のガイドとして、認知症の世界を楽しめるように解説もされている。 とてもわかりやすい...

認知症の世界をひとつの島の中で体験できる、旅行記のような構成。 その世界で起こる困りごとを当事者の声として掲載されており、何故そのようなことが起こるのか体に起こるシステムについて説明されている。 旅のガイドとして、認知症の世界を楽しめるように解説もされている。 とてもわかりやすい。 精神障害の歩き方も出ないかな。

Posted byブクログ

2021/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SNSで本の存在を知り、面白そうだと思って手に取った 読み進めていくうちに、どんどん怖くなってしまった いずれ自分が同じ状況になった時、できなくなってしまったことをポジティブに考える自身がない 話していることが伝わらない、見えているものが他者には見えていないという恐怖を考えると認知症の世界へ足を踏み入れる未来がとても怖い 本の中で繰り返し、信じられる人や友人・家族に話してみてくださいという記述があったが、私にはそのような存在がいないのでそのことも恐怖を煽ったのだと思う 年配の方が妙にイライラしているのは自分の考えが伝わらないもどかしさが積もり積もっているからなのではないかと思った 自分のことを信じて生きてきた人ほど、認知症になった時に辛いのではないかと思ったりもした 料理を作る時に感覚でやっていたことができなくなってしまうのは料理好きな人にとってはとてもショックだろう そうめんを茹で過ぎてしまった例があったが、タイマーをかけないですごいなと思ったものの、今、認知症の方の割合が多いのは年配の方だろうから、昔は勘で行うことが多かったのかなと時代背景を考えるきっかけにもなった 私は自分も他人もあまり信じていないので、料理も感覚ではなくタイマーを使ったりしているため、そのあたりはテクノロジーの恩恵を受けられそうで安心もした ただ、タイマーの使い方がわからなくなってしまったりする可能性はあるので早めに介護してもらえるように手配しないといけないな… 余裕のない世界では認知症という旅人はとても生きにくそうだが、英国でスローレジやスローショッピングを推奨しているという一文に救われた

Posted byブクログ