月曜日の抹茶カフェ の商品レビュー
安定の青山作品。ちなみに前作は未読です。人との縁を大事にする、自分のやりたいことをすることの大切さを教えられました。特に、脱サラした古本屋の主人と奥さんの話はジーンとくるものがあり、自分もこういう夫婦になりたいと強く思いました。
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未完成だからこそのアップデートを楽しむ、変わっていく世の中に変わらない誇りや伝統を見つける、見方を変えて自分なりの「面白い」を見つけてみる、等々今作も心が温まるお話で心がいっぱいになりました。素敵なお話に巡り会えた私は幸運です。ありがとうございます。
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12編のお話(睦月〜師走)からなっています マーブル・カフェのオーナーが気まぐれに開催したイベント、マッチャ・カフェ 今日一日ついてないと思っていた美保はそこで ついている日だと思える出来事が お話に出てくる別の人が次のお話の主人公になっていきます どのお話も前を向いて一歩を進...
12編のお話(睦月〜師走)からなっています マーブル・カフェのオーナーが気まぐれに開催したイベント、マッチャ・カフェ 今日一日ついてないと思っていた美保はそこで ついている日だと思える出来事が お話に出てくる別の人が次のお話の主人公になっていきます どのお話も前を向いて一歩を進めるお話 読み終わってから表紙と裏表紙を見ると嬉しくなります
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「木曜日にはココアを」の続編。前作同様、マーブル・カフェを中心に物語が進む。前作の登場人物も多く登場し、懐かしい気持ちにもなる。結婚に伴い、海外に飛ぶ予定だった佐知は婚約を解消する。ライフワークにしていた「歌手」を軽んじる発言をされたからだ。友人の光都に訳は言えなかったが、「自分の大切なものを守ったんだよね」と言葉をかける。この友人のような自分を分かってくれる存在は、心が温かくなる。この話が特に印象に残った。12の短編から成るが、どの話もはっとしたり、心が温かくなったり、、、目の前のことを一生懸命頑張ろうと改めて感じた。
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12話分あるから1話1話の分量が少なく、物語の内容としては、深く掘り下がる所まではいかない。しかし、「縁」という不思議な人間の関係に対して、考えることはなかったからこそ、深く考えさせられた。青山さんの作品は、常に「縁」が裏テーマとなっていて、何気ないところで人は繋がっていて、世間...
12話分あるから1話1話の分量が少なく、物語の内容としては、深く掘り下がる所まではいかない。しかし、「縁」という不思議な人間の関係に対して、考えることはなかったからこそ、深く考えさせられた。青山さんの作品は、常に「縁」が裏テーマとなっていて、何気ないところで人は繋がっていて、世間は狭いと感じられることがよくある。 「木曜日にはココアを」の内容が少し薄れてきているタイミングで読んだのが惜しかった、読み返してからこちらを読めば良かったと思わせられた。後日再読しよう。
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睦月から師走までのショートストーリー それぞれに味があり、 いいねとつぶやきながら、次へ進みました、 程よくつながっている物語 再登場の人物にしたしみを感じました。 ほっこりしたい時におすすめの一冊です。
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人と人との『つながり』が感じられる、温かく、幸せな気持ちにさせてくれる作品でした。 同作者の他の作品に出てくる登場人物とつながっているお話も多く、嬉しい気持ちになりました。
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【読了メモ】東京と京都を行き来する短編集。水無月、七夕、糺の森、下鴨納涼古本市、デルタ。ほっこりすっとする短編集。
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青山さんの本は読みやすく、毎回一気読みしてしまいます。 今回はココアの続編、そして短編集という事ですが、この画家さんはあの小説の人?とかマスターは、あの時の?と前に読んだ小説の人物だと思われる人が登場して、また読み返さなければとワクワクさせられました。 短編という事で、ちょっ...
青山さんの本は読みやすく、毎回一気読みしてしまいます。 今回はココアの続編、そして短編集という事ですが、この画家さんはあの小説の人?とかマスターは、あの時の?と前に読んだ小説の人物だと思われる人が登場して、また読み返さなければとワクワクさせられました。 短編という事で、ちょっとアッサリとしている感じでしたが、物語の流れはいつも通り優しく穏やかに流れていく…そんな小説です。
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