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時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。 の商品レビュー

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52件のお客様レビュー

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2024/10/23

フリーランスの相撲・音楽ライター 和田靜香さんが 現役国会議員である小川淳也さんに直接聞きてみた 何だかハードルが高い気がして、中々読み始められなかったが、いざ!ページを捲ると政治に詳しくない私にもとてもわかりやすく書いてあり、どんどん読み進められた 小川さんの幸福論 「人の...

フリーランスの相撲・音楽ライター 和田靜香さんが 現役国会議員である小川淳也さんに直接聞きてみた 何だかハードルが高い気がして、中々読み始められなかったが、いざ!ページを捲ると政治に詳しくない私にもとてもわかりやすく書いてあり、どんどん読み進められた 小川さんの幸福論 「人の幸せは100%主観的なもの。誰かがあなたの幸せをこうだと決めつけるようなものではありません。だから大切なことは、あなたが幸せと思える生き方を自由に選べる広い選択の幅、そしてお互いがそれを認め、尊重し合える懐の深い価値観、この二つが満たされる社会にして行く必要があると思うのです。私はこれから社会の在り方を考えるとき、全ての価値判断の軸に、経済成長や豊かさではなく、抽象的ではありますが『人の幸せ』を増やすのか、減らすのか、このことを軸に考えていきたいと思っています。」 こんな国会議員もいる事に驚いた そして1冊を通して、自分が知らない 事の多さ!! 政治に関心を持ち、自分事として 勉強しよう まずは選挙にいっても何も変わらないなんてボヤいてないで投票に行くところから

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2024/09/02

「私の物語として政治を語る」 そうだよな、選挙に行くのは自分の生活を良くしたいから 「民主主義をとる決意と覚悟」 力強いリーダーシップを発揮するひとにひかれがちになるけどそれは危険 綺麗事じゃないことも語ってくれる人じゃないとな

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2024/08/08

コラム 小川さん号泣 を読んで、私も泣いてしまった。 私も当初の和田さんと同じで、政治のことなんて全然知識がなくて、この本を読みながら、色んな問題や政策について、和田さんと一緒に理解していく、そんな感じだった。 それでも、ずっと国や政治家に抱いているモヤモヤがあった。それは、本当...

コラム 小川さん号泣 を読んで、私も泣いてしまった。 私も当初の和田さんと同じで、政治のことなんて全然知識がなくて、この本を読みながら、色んな問題や政策について、和田さんと一緒に理解していく、そんな感じだった。 それでも、ずっと国や政治家に抱いているモヤモヤがあった。それは、本当に所謂「勝ち組」の人生を歩んでる官僚や政治家に、一般人のそれも成功者でない弱者のことが分かりますか?と言うこと。 それを和田さんが、労働にまつわる面談のあとに残ったモヤモヤをストレートに手紙を書いてぶつけてくれている。正直、綺麗事を言われるだけではないのかなあと思ったのだ。 でも泣きながら答える小川議員の描写がそこにはあった。一般人の男性にですら、なかなか女が働くことについての苦しさって、伝わらないし、主張し過ぎればフェミと叩かれる。でも、小川さんには寄り添う気持ちがあるんだなあと。

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2024/05/23

武田砂鉄著「今日拾った言葉たち」の中で、この本が取り上げられていたので気になって読んでみました。 人口問題、税金、移民問題、原発問題等、著者が直接国会議員と議論しています。 著者の方が相撲、音楽のライターで政治に関しては知識がほとんどない状態で議論がスタートするので、政治知識ゼロ...

武田砂鉄著「今日拾った言葉たち」の中で、この本が取り上げられていたので気になって読んでみました。 人口問題、税金、移民問題、原発問題等、著者が直接国会議員と議論しています。 著者の方が相撲、音楽のライターで政治に関しては知識がほとんどない状態で議論がスタートするので、政治知識ゼロのわたしでも最後までスムーズに読めました。分かりやすく書かれています。 読んでいるうちに、政治のあらゆる問題に対して今まであまりにも無関心で無知である事を思い知らされました。もっと関心を持って学んでいかないとダメですね。勉強になりました。

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2024/04/20

この本が出版されたのは2021年9月。 東京オリンピックの開催が2021年7~8月。 安倍元首相が亡くなったのが2022年7月。 いろんなことが明るみに出た。 オリンピックにかかわる疑惑、自民党と宗教の癒着、そして今は催事資金パーティ券キックバック問題。 コロナもいったん収束(...

この本が出版されたのは2021年9月。 東京オリンピックの開催が2021年7~8月。 安倍元首相が亡くなったのが2022年7月。 いろんなことが明るみに出た。 オリンピックにかかわる疑惑、自民党と宗教の癒着、そして今は催事資金パーティ券キックバック問題。 コロナもいったん収束(なの?)で忘れてしまったことも多いが、振り返れば何だったんだろう、あの混乱。 和田静香さんの置かれている状況と今の私の暮らしとはちょっと距離があってピンとこないことも多いのだが(ゴメン)、自民党への不信感や、非正規、特に女性の現状には思うところがいっぱい。そしてそれらの答えが小川さんの言葉の中からいくつか見つけることがで出来たのは収穫。 とりあえず映画 『なぜ君は総理大臣に慣れないのか』 を早急に見たい。

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2023/11/25

タイトルは賃金の話だけど、それに留まらず、いまの日本社会の様々な問題はなぜ起きているのか、どんな解決方法が考えられるのか、について、和田さんの疑問に答える形で国会議員(当時)の小川さんが噛み砕いて話してくれる一冊。

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2023/10/09

政治のことを考えるきっかけとしての本として、すごく良かった。 目の前の問題から連綿と続く問題、視点を上下動させながら考えることができる。 今の自分は恵まれている方なのかも知れないが、そうではない人にも思いを馳せながらまた選挙に向かいたい。

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2023/04/08

タイトルに惹かれてつい買ってしまった一冊。著者は50代の独身女性で、職業は略歴によれば「相撲、音楽ライター」。収入は安定せずアルバイトもして生活費を得ている。政治には知識も興味も無い。それだけでも面白いと想像つくのだが、国会議員に自らの普段の生活について質問をすると言うスタイルで...

タイトルに惹かれてつい買ってしまった一冊。著者は50代の独身女性で、職業は略歴によれば「相撲、音楽ライター」。収入は安定せずアルバイトもして生活費を得ている。政治には知識も興味も無い。それだけでも面白いと想像つくのだが、国会議員に自らの普段の生活について質問をすると言うスタイルで描かれている。但し、著者は非常に真面目に本書の制作に携わっており、読書量も非常に多い。書き方はかなり自虐的な表現が入っているが内容は至って真面目。読んで損はない。

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2023/04/13

本のタイトルに惹かれて読んだ。そこまで最低時給についての言及は無かったけど、作者の方の成長して行く姿に好感をもてた。

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2023/03/23

和田さんと小川さん、このふたりだからできた絶妙な一冊だと思う。単なる政治ハウツー本ではなく、かといって感情論だけではなく、わたしでも参加できそう、参加しなきゃ、と思わせてくれる本だった。

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