時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。 の商品レビュー
日本のあらゆる問題について、一人のライター女性が国会議員と議論をしていく中で、読者と共に成長していくお話。和田さんの書き言葉が読者に
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私も自分の問題として、責任を持って政治について考えたいと思った。とりあえず、何人かの女性の政治家さんのインスタをフォローするところからスタート。
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筆者の自業自得さや、視野の狭さを感じる部分は多々ありますが、反面自分の視野の狭さも感じながら読みました。 政治家は51%の支持を得て当選し、反対の49%の人も含めて率いていがなければならない。 本当にいろんな立場の人がいて、全員納得は不可能だと思う。 公平に、という視点が一...
筆者の自業自得さや、視野の狭さを感じる部分は多々ありますが、反面自分の視野の狭さも感じながら読みました。 政治家は51%の支持を得て当選し、反対の49%の人も含めて率いていがなければならない。 本当にいろんな立場の人がいて、全員納得は不可能だと思う。 公平に、という視点が一つの軸だけど、そうなると、平均よりもらっている人は減り、もらっていない人は増える。 でも今現在の立ち位置に、どれだけの努力があって到達したのかが、人によって違うから難しい。 政治に詳しい人には、物足りない部分もあるかもしれませんが、自分も含めて、こうやってあまり政治を知らなくて感情で動くような人と、政治家がしっかり向き合って対話していくことは理想だと思う。 非常に時間はかかるけど。 挑戦しなければ死んでも死にきれん。 こんな思いを持ち続ける小川淳也さんはすごい。
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50代フリーライターが国会議員に、政治のこと、原発や環境問題、そしてコロナ禍でさらに追い詰められている低賃金労働者の問題について、真正面からぶつかって聞いてみた‼️ これがなかなかわかりやすくて面白い。政治問答ブックリストもありがたい。
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お二人の人柄が出ていて良かった。奇跡の組み合わせ?のような気がする。 巻末のブックガイドを参考に、この本で取り上げられていた問題をもっと勉強したい。 そして政治は政治家のものではなく、自分も主体的に参加していく意識を高めていきたい。
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読み終えた後、誰かと話したくなる。 いろいろな人にオススメしたくなる。 いつも本を読み終わるとそこから派生して次に読みたい本が出てきて積読本もたくさんあるのに 困るけどこの本読んだらまたまたたくさん読みたい本が増えた。
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作者の和田さんと国会議員の小川さんとの対談形式になった本。 内容は良く、普段自分が考えないこと、例えば政治、環境問題、高齢化、沖縄軍事基地問題など考えさせてくれる内容で、視野を広げてくれる本になっている。 国会議員の考え・意見を簡単にまとめてくれているので、非常にわかりやすい。...
作者の和田さんと国会議員の小川さんとの対談形式になった本。 内容は良く、普段自分が考えないこと、例えば政治、環境問題、高齢化、沖縄軍事基地問題など考えさせてくれる内容で、視野を広げてくれる本になっている。 国会議員の考え・意見を簡単にまとめてくれているので、非常にわかりやすい。 頭の中に入ってきやすい文面になっている。 しかし、表紙からも少し感じ取れるが、作者の個性が強すぎていて、所々読みにくい、かえってわかりにくくなっている所がある。ウケを狙ってそうなところがあるが、あまり笑えない...。
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政治について考えてこなかった自分がこの本の和田静香さんと小川淳也さんとの対話を通じて自らも考えていく体験型の本だった。 高校生から高齢者まで多くの人に読んでほしいと思える本。 最終的に自分にとっての幸せってなんだろうと考えさせられた。
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アルバイトで食いつなぎ、政治への底知れぬ不安を抱える、相撲・音楽が専門のフリーライターである著者が、「政治について何がわからないのかわからない」ような状態から、「なぜ君は総理大臣になれないのか」という映画で脚光を浴びた立憲民主党所属の小川淳也衆議院議員との政治に関する対話に挑む。...
アルバイトで食いつなぎ、政治への底知れぬ不安を抱える、相撲・音楽が専門のフリーライターである著者が、「政治について何がわからないのかわからない」ような状態から、「なぜ君は総理大臣になれないのか」という映画で脚光を浴びた立憲民主党所属の小川淳也衆議院議員との政治に関する対話に挑む。テーマは、人口問題、財政問題、雇用問題、環境問題、エネルギー問題、原発問題、沖縄問題など幅広い。 著者が反安倍・菅政権のバイアスが強めで、基本的に小川衆議院議員の政策に賛同するというスタンスなので、ある程度批判的に読むことが必要だが、政治へのとっかかりとして、非常に良い試みの本だと感じた。 個々の政策への賛否は別にして、小川衆議院議員が誠実な人柄で、政策についてもとてもよく考えている政治家であることが伝わってきた。 「基本的なもの(衣食住)が満たされることは、人間の幸せにとって、とても大切な要素だと思います。でも、やっぱりそれだけじゃない。人の幸せは100%主観的なもの。誰かがあなたの幸せをこうだと決めつけるようなものではありません。だから大切なことは、あなたが幸せと思える生き方を自由に選べる広い選択の幅、そしてお互いがそれを認め、尊重し合える懐の深い価値観、この2つが満たされる社会にして行く必要があると思うのです。私はこれからの社会の在り方を考えるとき、全ての価値判断の軸に、経済成長や豊かさではなく、抽象的ではありますが『人の幸せ』を増やすのか、減らすのか、このことを軸に考えていきたいと思っています。」という小川衆議院議員の政策としての幸福論は、自分の考えていることとかなり近く、共感を覚えた。 個々の政策論としては、住宅などの「ベーシックサービス」の実施、定年制廃止論とそのための退職金の優遇税制の見直し、ワーカーズコープによる再エネ発電などが興味深かった。
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政治に全く関心のなかった困窮ライターが新進の国会議員に民主主義、政治、現在の日本を教わる話。 新生立憲民主党を支える一人、代表選には落ちたが今後ますます活躍の期待される立憲民主党の小川淳也議員。 本書は筆者の持ち込み企画らしい。ドキュメンタリー映画を見て小川氏に取材を申し込ん...
政治に全く関心のなかった困窮ライターが新進の国会議員に民主主義、政治、現在の日本を教わる話。 新生立憲民主党を支える一人、代表選には落ちたが今後ますます活躍の期待される立憲民主党の小川淳也議員。 本書は筆者の持ち込み企画らしい。ドキュメンタリー映画を見て小川氏に取材を申し込んだようだが、筆者のあまりの政治の知識のなさ、つまり今までの無関心に驚かされる。題名の通りいろいろ質問して教えてもらう企画なのに、「何を質問すればいいですか?」レベル。小川氏サイドも良く付き合ったと思う。 アベガー的な憶測を交えた話に憤ったり、自分の今までの無関心さを棚に上げて、憤慨したり、周りに影響されやすい筆者という印象。こういう人が雰囲気で投票、ドイツの独裁を選ぶ民衆になるのだと思う。 最低賃金のバイトしかできないのも政府の問題でなく本人の資質のようにおもわれる。 これが選挙に行かない日本国民の現実なのかもしれない。ショックを受けるとともに、一応政治に関心を持っただげ少しの希望を感じることができた。
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