海が走るエンドロール(1) の商品レビュー
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うん、これも良いね。 ただ、3~4巻で完結のつもりが、現時点(2024年秋)で6巻まで出ていて、まだ終わっていない・・・。 そういう、ダラダラ感が、漫画の悪いところ。 でも、テーマが「映画」という点では、興味を持てた。
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65歳のうみ子さんが、親目線でカイ君の健康とか心配する場面はあっても、 映画を志す同士として、自然と、お互いに対等かつ正直な態度で接しているのが良いです 世代差のある交流を描いた作品は、ほかに「メタモルフォーゼの縁側」が思いつくのですが(こちらも好き!)、 「海が〜」は巻を追う...
65歳のうみ子さんが、親目線でカイ君の健康とか心配する場面はあっても、 映画を志す同士として、自然と、お互いに対等かつ正直な態度で接しているのが良いです 世代差のある交流を描いた作品は、ほかに「メタモルフォーゼの縁側」が思いつくのですが(こちらも好き!)、 「海が〜」は巻を追うごとに、うみ子さんの内面に潜り込むようなストーリーになってます だからか、リアルな老婦人といった当初のうみ子さんの作画が、(作者さんが描き慣れてきたのもあるのだろうけど)どんどん表情豊かになってると感じます。映画作りって青春にもがいていくにつれ、皺はあってもまるで少女みたいに見えるときある。
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自分はライブへ行った時、みんなの顔が見たくなって客席を見回すことがあるから うみ子さんの気持ちもわかる気がする。 海くんを家に誘うのは無理がありつつおばさんだから言えるというのは分かるし 海くんもちょっと変わった子で一緒に映画を見たり 踏み込んだことを言ってくれるのが良い。 1話の終わりの 『エンドロールが流れていく。新しい物語のために』 がわくわくする。 うみ子さんはなんだかんだで行動力がある。 自分なら待つか、学校に届けてもキャンパスを見ては回らないだろう。場違い感で怖くなってしまうと思う。 「お父さんが生きててもそのまま幸せだったろうけど お父さんがいなくても新しい幸せみつけていいんだよ」 という娘さんの言葉が素敵だった。お父さんは 「お母さんが好きなことしてるの変わらず笑ってみてると思うよ」。 畑は違ってもクリエイターだから理解もあるのだと思う。 そして本当に大学受験にチャレンジをするところが恰好良い。 面接で学長が何故大学なのかと訊くところも良かった。 確かに映像を撮りたいだけなら現代でうみ子さんほどもう大人なら回り道ですらあるかもしれない。 しかし本気で映画を作りたい人たちと同じ学舎で学ぶこと。それは得難い経験になるだろう。 海くんがちゃんと名前で呼んでくれるのが嬉しい。 モヤモヤしていてのにただの老後の趣味だからと自分で言ってしまうけれど、 海くんがうみ子さんの撮ったものをちゃんと作品と呼んでくれて、面白いと言ってくれるのが温かい気持ちになる。 海くんにご飯が食べたいと言われて、折角懐いた猫に餌をあげたいと思っているうみ子さんが可愛い。 人のためにご飯を作るのが久し振りなことに気付いて、動画を撮りながら 「まだまだちゃんと、寂しいなぁ」と言うのが切ない。 映画を老後の趣味と言った事を『思ってもいない事』だとちゃんと分かっている海くんが良い。 自分のやりたい道を親から趣味と否定された経験があって、友達に「嘘をつかせた」後悔がある。 うみ子さんも話を聞いて自分が海くんを傷付けたのだと気がつくところが優しい。 『取り返せないものがあることをクラスメイトよりは知っている』。 作る人と作らない人の境界線は船を出すかどうか。 船が最初からクルーザーの人もイカダの人もいるけれど、誰でも船は出せる。 「私はあの日、目の前に海があることに気づいた」 海くんの驚きと最高の笑顔、そして海くんで映画を撮りたいといううみ子さんの決意。 全てが素敵でまるで映画を見ているようなシーンだった。
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65歳で夫と死別したうみ子さんが映像選考の美大生・海に出会い、自分も映画を撮る側になるべく美大に通い始める。 やりたいことがあるならやればいいんだ。何歳になっても。うみ子さんにとったら今だったんだと思う。船はある。海に出るかどうかだ。
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わくわくしたい! そんな時に読んでみたのですがとてもぴったりの作品でした。 自分でもなにか行動を起こしてみようかな、と…そんな気持ちになりました。
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ずっと読みたいと思っていたら、登録しているU-NEXTで1巻無料配信していたので早速。 結果…好きなやつです!!! 年齢関係なく、新しいことにチャレンジしたくなった。 今後も追っかけます。
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うん、言いたいことはわかる。 人生100年時代と言われる中、年齢にとらわれてないで踏み出すこと、やりたいことをやること、信念を貫くこと、自分軸がある人の魅力、、 「何をするにも遅いということはない」私は座右の銘にしてるこの言葉で十分かな。 媒体から何かを得ようとしすぎなのかもし...
うん、言いたいことはわかる。 人生100年時代と言われる中、年齢にとらわれてないで踏み出すこと、やりたいことをやること、信念を貫くこと、自分軸がある人の魅力、、 「何をするにも遅いということはない」私は座右の銘にしてるこの言葉で十分かな。 媒体から何かを得ようとしすぎなのかもしれない。単純に物語を楽しむことがいつからか欠如してしまったなぁ..。 映像関係ね〜、私は観に来てる人が気になっても、制作側を考えたことはなかった。なぜなら自分に注目が集まることも目立つことも好きじゃないし、自分が作り出したものにとてつもない恥ずかしさを感じるし自信もない才能もないと思ってるから。だからそんなふうにも思えるのか〜って思った。だから動画サイトは優秀ね..としみじみ思う。 SF以上の非現実味、希望論、言うのは簡単、考えるだけならタダ、、私にはそんなエゴを強めに感じてしまったわね〜。 ただ、1人の人に会っただけで、とてつもなく人生が変わることは確かにある。 このあと、どんな作品を作っていくのか、は気になる。 かねがね思ってるけど、大人の学校があってほしいよなぁ。あってもいいよね、大人向けのさまざまな分野の講義から基礎教育の社会とかも。オンラインもいいけど出来ればオフラインで。 映像関係の大学に詳しくないからわからないけど、少なくとも普通大学にはだいぶ失望した経験あるし..忙しいのわかるし自分もそうだったけど単位ファーストで課題もテキトーで協力的でもない大人でもいじめとかあるし先生も授業も言ってしまえば下手だし、留学行っても思ったけど海外のような大学だったらアリだけど、日本の大学では少し考えづらい。高校は特殊なとこ行ってて、それこそ70歳?くらいの人とか国籍違う人とか年齢も境遇もさまざまな人たちと同じクラスで勉強してたけど、漫画にできそうだなって思うくらいな体験と面白さだったから、それはアリなんだけど、小ー中ー高ー大と何事もなく列車を乗り換えてきた人たちとはね、かなり厳しいよ。
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何度か広告で目にしていたのと、本屋でも必ず目立つ場所にピックアップされてたのでずっと読んでみたかった漫画。 やっと読み始めました。 私は高卒で就職組だったので、大学凄く通ってみたいんですよね。 若い時にではなく、今こうして映像の世界へさらわれた事は、うみ子さんにとって今が最高...
何度か広告で目にしていたのと、本屋でも必ず目立つ場所にピックアップされてたのでずっと読んでみたかった漫画。 やっと読み始めました。 私は高卒で就職組だったので、大学凄く通ってみたいんですよね。 若い時にではなく、今こうして映像の世界へさらわれた事は、うみ子さんにとって今が最高のタイミングだからだと思います。 もっと早く出会えていたら、もっと決断を遅らせていれば、そう思う事ってたくさんあるけれど、結局は出会えた時、決断した時がその人にとって一番最良なんですよね。
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前から気になってたマンガ。 偶然出会った青年から言われた言葉で自分のやりたいことを見つけたおばあちゃんの話。 モヤモヤしながらも前に進むって素敵。 どんな道を進みながら映画を撮っていくのか気になる。
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