海が走るエンドロール(1) の商品レビュー
うみ子さんはどんな映画を撮るのかな 海くんはどんな表情を見せるのかな 着地点とかこれからとかわからなくてドキドキする
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死ぬまでの年齢(平均寿命)- 現在の年齢がその人の老いの度合いを表すので、平均年齢が伸びた現代の65歳は、戦後直後で言うと45歳ぐらいだと考えることも出来る。と言う話をどっかで見かけた。 余り60代の人が主人公の物語に触れることがないのでなかなか斬新ではあるけど、上記の説に基づ...
死ぬまでの年齢(平均寿命)- 現在の年齢がその人の老いの度合いを表すので、平均年齢が伸びた現代の65歳は、戦後直後で言うと45歳ぐらいだと考えることも出来る。と言う話をどっかで見かけた。 余り60代の人が主人公の物語に触れることがないのでなかなか斬新ではあるけど、上記の説に基づけばそんなに我々と感覚変わらんのかもな。60代。
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マンガ好き800人が選んだ「このマンガがすごい2022」において、「オンナ編第一位」になった本書を読んでみた。夫と死別した68歳女性が、美大映像科に途中入学して映画を作り始める物語。 まだ一巻しか出ていない。私は「このマンガ」や「マンガ大賞」の上位に入った作品はチェックしている...
マンガ好き800人が選んだ「このマンガがすごい2022」において、「オンナ編第一位」になった本書を読んでみた。夫と死別した68歳女性が、美大映像科に途中入学して映画を作り始める物語。 まだ一巻しか出ていない。私は「このマンガ」や「マンガ大賞」の上位に入った作品はチェックしている。そういう意味では小説と違って流行を追っている。マンガは時間的にそれが可能だからしているので、必ずしも賞をとった作品が総て素晴らしいとは思ってはいない。 画は構成から光線の使い方からとても映像的で、若い作家なのに申し分はない。還暦すぎて再出発は、流行りに乗ったのがもしれないし、切実なテーマが立ち上がるのかもしれない。まだ始まったばかりでなんとも言えない。この賞は、ある程度玄人読みする人が選んでいるだけあって、期待値で賞を取らせたのかもしれない。 (自分は)「映画を観る側」ではなく「作る側」なのかと気がつく主人公。そういう気持ちは、私はとっても共感する。私のレビューなんて、いつも大抵は「作る側の立場」で書かれている。気がついている人もいるとは思いますが‥‥。 まだ始まったばかり。ホントに評価すべきなのは「これから」である。
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「このマンガがすごい オンナ編 一位」ということで読んでみた。 最近小説でもおばあさんもの多い。 小説は、認知症絡みが多いが、このマンガは元気なおばあさんだった。 このくらいな元気さが普通かも。 面白かったな。 二巻も読もう。 いろんな年齢層の作家が活躍できるのか、読者にこの年...
「このマンガがすごい オンナ編 一位」ということで読んでみた。 最近小説でもおばあさんもの多い。 小説は、認知症絡みが多いが、このマンガは元気なおばあさんだった。 このくらいな元気さが普通かも。 面白かったな。 二巻も読もう。 いろんな年齢層の作家が活躍できるのか、読者にこの年齢層が多いのか。多様性の波がいろいろなところに押し寄せているな。
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「好きなことを始めるのに、年齢なんて関係ない!」 を丁寧にリアルに作品に落とし込んでいる。 人生100年時代を前向きに暖かい気持ちで考えられるようになりました。(24歳・男) 私の小学5年時の夢は映画監督でした。自分の姿を重ねつつ物語を読み進めていきます。
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人にはそれぞれの背景があるけれど、時には衝動に任せて海に漕ぎ出したっていい。それには年齢は関係無い。
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書店で見た時、表紙のインパクトに一目惚れ。 いきいきした表情と、印象的な青。 65歳で夫に先立たれた主人公・うみ子。 ふとしたきっかけで映画を観に行き、映画専攻の美大生と出会ったことで、映画を作る道へ。 周りの人が悪意なく、時には自虐ネタとして「老後の趣味」というワードが出て...
書店で見た時、表紙のインパクトに一目惚れ。 いきいきした表情と、印象的な青。 65歳で夫に先立たれた主人公・うみ子。 ふとしたきっかけで映画を観に行き、映画専攻の美大生と出会ったことで、映画を作る道へ。 周りの人が悪意なく、時には自虐ネタとして「老後の趣味」というワードが出てきて、そのたびにモヤモヤするうみ子。 そんな様子を、かつての親友に重ねてイライラする海くん。 吹っ切れてほんとに本気で映画に向かい合うと決意するシーンが本当に美しかったです。 やりたいことにまっしぐらな人のひたむきな美しさ、そしてやりたいことに邁進するのは何歳からでも遅くないことを教えてくれる作品です。
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話にも絵にも疾走感があって、一瞬で読める。おもしろい!非現実的と言ってしまったらそこまでかもしれへんけど、うみ子さんの純粋な気持ちにグッときて、応援したくなる。 海くんのキャラが魅力的すぎて、実際に自分の心に海を連れて来てくれる人、現れへんかな〜?と期待までしてしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うみ子さん、65歳。 旦那さんが亡くなり、一人暮らしになった。 旦那さんを思い出す日々。 ある日、たまたま映画館に入ることになり、ひとりで映画を観た。 そこで出会った美大生が、客席を見るうみ子さんを見て「こっち側(撮る側)じゃない?」と言った。 この出会いをきっかけに、うみ子さんは美大に入学する。 ストーリーは面白いと思います。 65歳という年齢もあって、本音が言えなかったり、自虐的なことを言ってしまったり、葛藤も、よくわかります。美大生の海(カイ)さんの、性別不明な描き方もいいと思います。 ただ、私には心に響く感じがあまりしなかったです。単なる好みの問題だと思いますが。。。
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老若男女問わずに心にモヤモヤがあったりするものですが、その心の機微が絶妙に表現されていたように思えます。 1度目よりも2回目に読んだ時の方が心に刺さるような作品でした。 これからのストーリー展開が気になります。
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