1,800円以上の注文で送料無料

夏の騎士 の商品レビュー

4.2

86件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/02/22

人生で大切なことはベストを尽くすこと。 結果がダメでも恥じることない。胸張って良い。 ダメなのはベストを尽くさず逃げること。 言い訳すること。 自分もこの少年達のように物事に懸命に努力したり、勇気を持ったりして、人生に立ち向かいたい。 少年時代懐かしいなあと思ったし 色々と学ば...

人生で大切なことはベストを尽くすこと。 結果がダメでも恥じることない。胸張って良い。 ダメなのはベストを尽くさず逃げること。 言い訳すること。 自分もこの少年達のように物事に懸命に努力したり、勇気を持ったりして、人生に立ち向かいたい。 少年時代懐かしいなあと思ったし 色々と学ばさせられました。

Posted byブクログ

2022/10/19

ジーンと来る! 伏線が悪い方向だったら‥とヒヤヒヤしていたけど、最終的には皆が幸せになれてよかった〜 有村さんと大学生の関係は追及してほしくもなったけど、それをしないのも小学生、そして騎士団らしくて素敵だった。 大人になっても勇気を持って行動できる人になる!

Posted byブクログ

2022/10/19

百田さんと言えば「永遠の0」 「モンスター」「カエルの楽園」「影法師」「プリズム」 それから「夏の騎士」で6冊目。 どのストーリーも全部テイストが違うので同じ作家さんだとはにわかには信じられないのである。 どんだけ抽斗持ってますの?? ぼくことヒロ、健太、陽介は、いわゆる落ちこ...

百田さんと言えば「永遠の0」 「モンスター」「カエルの楽園」「影法師」「プリズム」 それから「夏の騎士」で6冊目。 どのストーリーも全部テイストが違うので同じ作家さんだとはにわかには信じられないのである。 どんだけ抽斗持ってますの?? ぼくことヒロ、健太、陽介は、いわゆる落ちこぼれ。これは、そんな僕たち3人が小学6年生の時に経験したひと夏の物語。 ひと夏の出来事で成長してゆく少年たちの物語は多くある。エピソードは違えど、まだ世間を知らず純粋だったあの頃、夏の日差しや草いきれ、蝉の声、よく遊んだ神社の境内、裸足で歩いた川、赤い自転車、祭囃子…自分にもあったあの日々をふと思い出す。 行方不明や殺人というような事件はなかなかないとしても、教室での優劣、異性との関わり、家庭の問題、事故や怪我、また祖父母の死は身近にあって、そんな中で誰しもが成長してゆくのだということは大人になり振り返ってみると分かる。 たんに事件を追いかけ解決した少年らの物語ではなく、思春期に差し掛かる前の私たちが経験する、いろんなエピソードが絡まり、そのことから逃げずに考え感じ行動する。そんな変化してゆく少年らの姿が清々しくて凄くいい。 事件そのものより、小学生の純粋な残酷さが際立つ。ハッとさせられる。 これこそ、映画にして夏休みに子どもたちに見てほしい。そんな一冊。 今年の31冊目

Posted byブクログ

2022/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後のニヤリ…まで、本当に楽しめた。 中盤から、どうかハッピーエンドで…!と祈るような気持ちでページをめくる手が止まらなかった。 読後感は爽やかで、そして少し勇気のお裾分けをもらったような気持ちになれました。

Posted byブクログ

2022/10/01

とても読みやすくて2日で読めた。落ちこぼれ3人が勇気を出して変わっていく姿が素敵だった。若いうちに周りの目を気にせず挑戦していくことは大事だと思った。壬生も芯を持っていて、かっこよかった。最後の結末もドキドキハラハラしながら読めて面白かった。

Posted byブクログ

2022/08/04

青春時代のどこか懐かしい夏の情景を思い出した。 登場人物が自分な弱点を克服していくながれがよかった。初心に帰って、小学生のように無邪気に頑張ってみようと思えるそんな作品。

Posted byブクログ

2022/06/05

スタンド・バイ・ミーの日本版みたいでどこかノスタルジックで甘酸っぱいときめきもあって良い小説だった。 百田氏ならではの示唆に富んだ社会的な言葉も散見されて改めて考えさせられた。 何はともあれ理屈抜きに面白かった。

Posted byブクログ

2022/05/04

昭和最後の夏、小学六年生で落ちこぼれの三人は宏志をリーダーに陽介・健太と「騎士団」を結成する。学校一の美少女・有村由布子をレディに据え忠誠を誓う。 昭和から平成と時代が移り変わり31年の歳月が過ぎた令和最初の夏に「ぼく」宏志を語り手に少年時代のひと夏の冒険を描く。 秘密基地、少女...

昭和最後の夏、小学六年生で落ちこぼれの三人は宏志をリーダーに陽介・健太と「騎士団」を結成する。学校一の美少女・有村由布子をレディに据え忠誠を誓う。 昭和から平成と時代が移り変わり31年の歳月が過ぎた令和最初の夏に「ぼく」宏志を語り手に少年時代のひと夏の冒険を描く。 秘密基地、少女殺人事件の犯人探し、模擬試験、文化祭等を通し少年達の心模様と成長が「勇気」をテーマに眩しく逞しく清々しく描かれる。人は見た目で判断できない表と裏の顔を持つ事を様々な体験を通し学んでいく。 懐かしさ溢れる夏物語。 ★★★★★ 5.0

Posted byブクログ

2022/03/29

子供の考えること、やることって割と物事の本質を突いているのかもしれないと思った1冊。たまにはこういう小説を読むのも面白い。

Posted byブクログ

2022/03/16

小学6年生のひと夏の冒険譚 読みやすかった 少し無理くりな展開だったけど読後はステキな気持ちになりました

Posted byブクログ