言語学バーリ・トゥード(1) の商品レビュー
プロレス関係のところとかは、あまり分からないところも多かったけれど 「恋人がサンタクロース」がどうして「恋人はサンタクロース」じゃないのか、とか面白かった。
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言語学バーリ・トゥード: Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか 川添 愛 (著) 最初は意味が分からず。 バーリ…はプロレス用語なのね。 一番印象に残ったのは、氷室京介?とGLAYのTERUの対話の部分。 後輩に私おばちゃんだから、と言って気を使わせるシー...
言語学バーリ・トゥード: Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか 川添 愛 (著) 最初は意味が分からず。 バーリ…はプロレス用語なのね。 一番印象に残ったのは、氷室京介?とGLAYのTERUの対話の部分。 後輩に私おばちゃんだから、と言って気を使わせるシーンににている?かも? 全員に使えるものではないけれど。 気楽に言語に向き合いたい方におすすめなのかな? 2もでてるから、人気なのでしょう。 私にはちょっとわからない部分もありました。
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立ち読み:2024/10/19 読了:2024/10/21 たまたま立ち寄った本屋で縦置き?にされてたので読んだけど、めちゃめちゃ面白い。 ところどころ、さくらももこみを感じた。 p. 187 の「STO先生は学生時代、試験前に友人たちを混乱させるために「鳴くよウグイス平“...
立ち読み:2024/10/19 読了:2024/10/21 たまたま立ち寄った本屋で縦置き?にされてたので読んだけど、めちゃめちゃ面白い。 ところどころ、さくらももこみを感じた。 p. 187 の「STO先生は学生時代、試験前に友人たちを混乱させるために「鳴くよウグイス平“城”京」と言いまくった結果、自分もそのように間違えて覚えてしまったという。「因果応報」という言葉が仏様のイメージとともに私の頭をよぎった。 この辺とか書体が石井細明朝体だったらもうさくらももこだわ。
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言語学をバックグラウンドにしたこ難しさのないエッセイ。 心に残ったネタは以下。 ・こんばんは事件にみる挨拶のユースケース ・恋人がサンタクロース、恋人はサンタクロースじゃない(今までずっと勘違いしていた)、これらの意味は異なること ・前提の置き方(いついつに〜しましたか?ではなく...
言語学をバックグラウンドにしたこ難しさのないエッセイ。 心に残ったネタは以下。 ・こんばんは事件にみる挨拶のユースケース ・恋人がサンタクロース、恋人はサンタクロースじゃない(今までずっと勘違いしていた)、これらの意味は異なること ・前提の置き方(いついつに〜しましたか?ではなく〜したのはいついつでしたか?、また会う?ではなく今度いつ会う?等) ・文法的に逸脱した文が引っ掛かりを残す ・藤波さん、やることなすことなんでもドラゴンなんとか (ニックネームに必然と偶然)
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楽しい1冊だ。 日常で見聞きする「言葉」について考えてみる。もちろん言語学者としてのリテラシーを持ってするわけだけど、真面目すぎないところがいい。ちょっと言い訳が多すぎるけど、これは掲載誌のせいだな。
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随所に散りばめられたネタがおじさん向けであんまりピンと来なかったけど、ユーモアたっぷりで面白かった。「あとはリング上で決着をつけるしかない」
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言語学というと、敷居が高く取っ付きにくいが、ユーモア満載で楽しく読んだ。 言葉の曖昧さや、案に意図している事など、 普段のコミニケーションで違和感に感じている言葉を見事に分析していて、とても為になった。 「過剰一般化」(思い込み)について、大人は、 一旦意識すると、大抵、心の...
言語学というと、敷居が高く取っ付きにくいが、ユーモア満載で楽しく読んだ。 言葉の曖昧さや、案に意図している事など、 普段のコミニケーションで違和感に感じている言葉を見事に分析していて、とても為になった。 「過剰一般化」(思い込み)について、大人は、 一旦意識すると、大抵、心の中で言語化され、 その人の意識の中で強化され、口に出してしまい、後で後悔するパターンについて、深く納得。
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プロレスの話はオタク過ぎてほとんどわからなかったが、何だか不思議と面白く読んだ。 鉤括弧や三点リーダーは自分自身が良く使う派。無意識だったが、なるほど確かにそういう深層心理があるな、と思った。 キャッチコピーの件は興味深かった。助詞一つでこんなにも印象が変わる。奥深い。
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読みやすい割にもっと深く考えたいトピックが多かった。 若干世代間ギャップでわからないネタはあったが、熱量高くて面白く読めた。 プロレス沼は深そうなのが目に見えてなかなか踏み込めない… いろんな製品のキャッチコピーに切り込むのは特に面白く、そのフォーマット使えるかも!っていう例も...
読みやすい割にもっと深く考えたいトピックが多かった。 若干世代間ギャップでわからないネタはあったが、熱量高くて面白く読めた。 プロレス沼は深そうなのが目に見えてなかなか踏み込めない… いろんな製品のキャッチコピーに切り込むのは特に面白く、そのフォーマット使えるかも!っていう例も多くあった。 来月このシリーズ2冊目が発行されるようなので楽しみ。 東京大学出版会のUPに載っていたもののまとめらしいが、定期購読しちゃおうかな…年間2000円…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
!とはなったけれど、ばーりとぅーど?なんだ?ということで、手が出なかった本。読友が楽しく読んだようなので、読む決心がつく。 著者がプロレス好きなため、プロレスネタが多く、タイトルも然り。従ってプロレス好きではない私には面白さが半減。その他の小話は、同年代を生きる人間として共感出来る点が多い。 「本当は怖い「前提」の話」、は答え方を間違えると、たいへんなことになる。いろいろなことを前提として会話してしまっているということに改めて気づかされた。 「一般化しすぎる私たち」認知的バイアスも加わって、過剰に一般化してしまう。「みんな」「普通」は意外と範囲が狭かったりする。 Round2へ。
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