言語学バーリ・トゥード(1) の商品レビュー
2年近く前から単行本化を待っていたけど、バーリ・トゥードってどういう意味か気にしたこともなかったわ。w
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言葉の選択と表現方法が面白かった。 言語学者と聞いて堅苦しいイメージがあったが、ジャケットの通りその堅苦しさを面白さに変えて日常を解説してもらった…という印象。 切り取る日常に気付きがあり、新鮮さを覚えた。
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東京大学出版会のPR紙「UP」で言語学者である氏が連載されたエッセイ集。 言語学という難しい内容はあまり出てこないし、バーリトゥードとの話はほとんどなく、あるのはプロレスである。 その話がどれもツボにハマると思ったら、やはり同世代だった。プロレス好きで、BON JOVIの歌詞...
東京大学出版会のPR紙「UP」で言語学者である氏が連載されたエッセイ集。 言語学という難しい内容はあまり出てこないし、バーリトゥードとの話はほとんどなく、あるのはプロレスである。 その話がどれもツボにハマると思ったら、やはり同世代だった。プロレス好きで、BON JOVIの歌詞も出てくるとすれば、きっとメタルへの造詣も深いのではないか? 政則先生の十番勝負に登場する日も近いと推測している。 肝心の内容だが、表面的な面白さに流されてしまい、すっかり読み流してしまったので、次は新潮選書の本に手を出してみようと思う。
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言語学やAIについて積極的に一般向けの著作を発表なさっているのは存じ上げていたがもう少し小難しい感じで迫ってくるのかと食わず嫌いをしていた 訳のわからんタイトルにひかれというかジャケ買いをしたら大当たりだった 欲を言えば一つ一つのテーマから専門的な方向に踏み出すための読書ガイドが...
言語学やAIについて積極的に一般向けの著作を発表なさっているのは存じ上げていたがもう少し小難しい感じで迫ってくるのかと食わず嫌いをしていた 訳のわからんタイトルにひかれというかジャケ買いをしたら大当たりだった 欲を言えば一つ一つのテーマから専門的な方向に踏み出すための読書ガイドが欲しいけど 困難は専門とは全然違う手遊びだよ とか言われちまうのだろうな やはり言語学者には近寄らない方がいいという偏見が拭いされない
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出版社サイト http://www.utp.or.jp/book/b582876.html 書評(毎日新聞7/31) https://mainichi.jp/articles/20210731/ddm/015/070/029000c
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著者Twitter: https://twitter.com/zoeai ◆「言語学バーリ・トゥード」川添愛さんインタビュー ダチョウ倶楽部やラッシャー木村をAIは理解できる?(朝日新聞「好書好日」2021.9.3) https://book.asahi.com/article...
著者Twitter: https://twitter.com/zoeai ◆「言語学バーリ・トゥード」川添愛さんインタビュー ダチョウ倶楽部やラッシャー木村をAIは理解できる?(朝日新聞「好書好日」2021.9.3) https://book.asahi.com/article/14429444
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東京大学出版会のPR誌『UP』連載がたのしみでたのしみで、掲載されている号を図書館でまとめて借りては読んでいたのが、はやくも書籍化。最初の12回分(←11回までは読んでいる)+書き下ろし4回(←うれしい!)、さらにコジマコウヨウ氏の描き下ろしにして絶妙なイラストもたっぷり添えられ...
東京大学出版会のPR誌『UP』連載がたのしみでたのしみで、掲載されている号を図書館でまとめて借りては読んでいたのが、はやくも書籍化。最初の12回分(←11回までは読んでいる)+書き下ろし4回(←うれしい!)、さらにコジマコウヨウ氏の描き下ろしにして絶妙なイラストもたっぷり添えられており、連載で読んでいる人にも楽しみの多い本になった。連載はさらに続くようだから、もうそろそろ定期購読にしようかなぁ… プロレスネタが多いので、プロレスが好きな人はもちろん面白く読めること請け合いだけれど、わたしのような「バーリ・トゥードなにそれおいしいの?」状態でも気楽に読んで得るものがある。 言語学徒の端くれとしてはやはり「違う、そうじゃない」や「ことば地獄めぐり」など自分の立ち位置と世間の期待や想像とのギャップにもやもやしたりもだえたりしてるあたりが共感の嵐だし、「宇宙人の言葉」「本当は怖い『前提』の話」などは言葉のおもしろさやこわさがよくわかるので、みんなに読んでもらいたくなる。
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