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街どろぼう の商品レビュー

4.2

79件のお客様レビュー

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2024/08/17

これはハッピーエンドなのだろうね。 大人はこの話にいろいろ考えてしまうだろうなあ。この本の大きさにも意味があるだろう。この作者の絵は、本来なら大きい本で見たいものね。

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2024/08/01

小4男児 「町を盗むの?」 巨人の力持ち具合に感心 ポッケに入れた犬小屋をみつける 最後はハッピーエンドでよかった 少年の家を抱えていたから そのまま旅にも出られそう 月明かりの暗がりの中にうかぶ青い街が綺麗 「この家が好き」 じっくり見ました

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2024/07/23

巨人はわたしだ! と思った絵本。 誰にも呼ばれなかった少年と 私も会えるだろうか。 会えたらいいなぁ。

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2024/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子ども図書館へ行ってきましたー!! だいたい2週間に1度子どもたちと行くのが 習慣になりつつあります╰(*´︶`*)╯♡ そして見つけました かなさんおすすめの街どろぼう♪ 早速借りられて嬉しいなー!!! そしてその後子どもも私も胃腸炎に… ようやく復活ですψ(`∇´)ψ さて、山のてっぺんに住む巨人の物語♪ この巨人がとても愛らしいんです(*´꒳`*) 表情はないのにしょぼーんとして見えたり よしっ!!っていう感じの顔に見えたり 小さくなってる姿なんて ぎゅっとしてあげたくなります さびしくてさびしくて人を運んで、ずいぶん賑やかになったけど心はさびしいまんま、、、 読むたびに胸がきゅーっとなりました 欲しかったのはたった1人の友だちだったんですよね  今読んだjunaidaさんの中では 一番好きな物語です(*´꒳`*) そして今回も絵が素敵でした(〃ω〃)

Posted byブクログ

2024/06/23

2024/06/23 最終的に山のてっぺんが街になったから。 誰からも呼ばれなかったから、誰も友達じゃなかったのかな。かわいそう。 すごいよ1人でこんなに持って。だから街どろぼうだったのか。

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2024/06/02

布の質感に金箔押し 手のひらにおさまりがいい 落ち着いたブルーの大人絵本 さびしさがじんわり それでも心が落ち着く美しい本 個展に行った連れが2人とも購入笑 同じ感性を持った人が身近にいてとても嬉しい

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2024/04/22

 巨人は人とは違って人間らしく、人間が怖ろしく感じる。勝手に移動されたとはいえ、環境が変わったのに受け入れないで、現状維持しようとする。周りにたくさん人がいても、自分を見てくれなければ余計に寂しい。最後、幸せそうで良かった~

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2024/04/20

ページをめくるたびに 絵が素敵で そして寂しがり屋の巨人が仲良しの少年と 出会うまで 絵も文章も堪能しました。 何度でも読みたいので部屋に飾っています。

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2024/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小さくて手に取りやすかったので借りてみた。 寂しい巨人の物語。寂しくて、町から家を山の上に盗んできた巨人。住人たちの願いを叶えるうちに町の家々を山の上に移して、巨人の周りにはたくさんの人が住むようになった。 それでもさびしさが消えなかった巨人は…… という物語。 本当に必要だったものを明確にしてない。でも、言いたいことはわかる。 絵も可愛いというよりシュールな感じ。でも、最後の絵の巨人は笑ってるように見えるのも不思議。 2人がどんな話をしているのかは気になるけど、意外と『何も話していない』けど気が合うのかもしれない。そんな想像をしてしまう。

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2024/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

junaidaさんの絵本、2冊目ぇ~♪ って、思ったんだけど... きっと、これ、知ってる...σ(∵`)? 2021年の7月初版、ってことは私はすでに横浜に... いつ、どこで、どうやって、手にしたんだろう... もはや完全なる記憶障害ですね^^; きっと2度目、でも何度見てもいい物はイイ♪ 孤独に山のてっぺんで暮らすひとりの巨人の物語。 巨人って、それだけで強いですよね。 単純な話で小柄な人よりも大きな人の方が、骨格もしっかりしてるし、当然筋力も比例して大きくなります(一部例外を除く)。 強い=暴れる=悪者 みたいな単純な構図って想像し易いですよね。 でも本書で描かれる巨人は心優しき恥ずかしがり屋さん。 ある夜、寂しさを紛らわすため、巨人は山を降り、1軒の家を山のてっぺんへ持ち帰ります。 よほど自分の側に話し相手となり楽しく過ごせる友達が欲しかったのでしょう。 そんな巨人は翌朝、 「これからは ここでいっしょにくらしましょう ほしいものがあったら、なんでもあげますから」 家のお父さんは「わたしたちだけではさびしいので しんせきの家も ここへってきてくれませんか?」 ・ ・ ・ 何度かみんなの願いを叶え、賑やかになってきた山の上。 それでも巨人は孤独を感じます。 そして、巨人が山の上を出て、もともと家があった山の麓へ。 そこには誰からも山の上へ連れてきて欲しいと声のかからなかった1軒の家が残っていました。 その家に住む少年はたった1人で生活をしていましたが、巨人とともに過ごすようになっていきます。 巨人と少年の強さや、孤独等も含まれた本書ですが、とても印象に残る一冊です。 山の上に巨人がひとりきりで住んでいました。 ある晩、ふもとの街におりていき、一軒の家をこっそり持ち帰るのですが……。 『Michi』『の』『怪物園』のjunaidaが送る、巨人の小さな物語。 著者について junaida 1978年生まれ。画家。2010年、京都・荒神口にHedgehog Books and Galleryを立ち上げる。『HOME』(サンリード)で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。『Michi』(福音館書店)で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞。その他の作品に、『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』(ともにHedgehog Books)、宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ(サンリード)、『の』『怪物園』(以上、福音館書店)、装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』(斉藤倫作/福音館書店)などがある。

Posted byブクログ