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街どろぼう
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街どろぼう

junaida(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2021/07/09
JAN 9784834086225

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商品レビュー

4.1

95件のお客様レビュー

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2025/11/24

junaida展で購入。ストーリー全部が展示されていたわけではなかったので、こんな終わりだったのかとちょっとびっくりでした。 街ごとほとんど全部運べちゃう巨人も凄いけど、寂しいからってこっそりもちかえってきちゃって朝にはそれをあやまって、もちかえられた住人たちも親戚巻き込んだり、...

junaida展で購入。ストーリー全部が展示されていたわけではなかったので、こんな終わりだったのかとちょっとびっくりでした。 街ごとほとんど全部運べちゃう巨人も凄いけど、寂しいからってこっそりもちかえってきちゃって朝にはそれをあやまって、もちかえられた住人たちも親戚巻き込んだり、友だち巻き込んだりふつうにしちゃってるののが、絵本的世界観なのかなと。 でも沢山いれば寂しくないわけではないことに気づいた巨人、沢山からまた1人ぼっちの少年宅へ、沢山の人が側にいることではなくて、自分の話を聞いてくれる一人がそばにいてくれることで、寂しいはなくなることに気づいたのかな。 まちの人から呼ばれなかった少年の孤独の方がきになっちゃったりしました。

Posted by ブクログ

2025/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

秋晴れのマルシェイベントにマイクロバスの本屋さんが来ていて、その店先に飾られていました。 街をそのまま背負って持ってくるという物語と、本屋さんをそのまま持ってくるマイクロバスがリンクしているようで、それが絶妙に愉しくて、その場で購入。 小さな判型が手のひらに心地よく、背に濃紺の布テープを貼った装丁も、まるで昔の帳簿みたいで素敵。これが、まちの歴史を伝える便覧の第一巻だったら…かわいい… 巨人に背負われて一軒、二軒、しまいには街ごと運び去られても動じず、そこに置かれた暮らしを楽しむ住人たちはおおらかで邪気がなく、とっても可愛らしい。 でも、どんなに和やかな仲良しコミュニティでも、馴染めず一人残される子がいる。周りがどんなににぎやかになっても、巨人はその仲間にはなれない。仲良しの輪の中で、かえって寂しさがふくれあがる、わかるよ。その方が哀しいよね。 少年と巨人、ふたりの結末が寂しくて温かくて、ずっと見守っていたくなりました。 いつかこの子が大きくなって、ただのさびしい子供ではなくなって、街にとって、巨人にとって、何かを与える存在になってくれたらいいな…

Posted by ブクログ

2025/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山の頂上に一人きりで住む巨人が、淋しさのあまり、街から1軒の家を持ってきてしまう。 その住人が自分達だけでは淋しいので親戚の家も持ってきて欲しいと頼む。今度はその親戚が…というように繰り返し、街はそっくり山の上に移動。 けれど巨人の淋しさは晴れるどころか募るばかり。 住人達が巨人のことなんて目に入っていないのが一目で分かる絵が心底切ない。 山を下りた巨人が出会う、かけがえのない存在。 2人でいられればそれでいい…というのは少し危うい気もするけれど、そんな風に思える相手と出会えることに羨ましさも感じる。

Posted by ブクログ