街どろぼう の商品レビュー
junaidaさんの絵は、やっぱりずっと見てられる。 不思議だなぁ。 巨人と少年の場面は、なんだか切ない。
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イラストの細かさやタッチは好き。 ストーリーは1人ぼっちが1人ぼっちの人と仲良くなるという展開。 巨人は皆んなと違うから1人ぼっちなのかなと思ったけど、少年はなぜ1人ぼっちだったのだろう。 巨人は寂しがり屋だったかもしれないが少年は1人が好きだったのかもしれない。
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この中の「街」はもしかしたら、巨人の心全体を表しているのかなと思った。 いっぱい色んなものをもってはいるけど、ふと気づいた大切なものは小さいしとるに足らないもののように見えるけど、かけがえのないもの。 人はひとつでも、大切なものがあれば満たされるって言われてるような気がしました。...
この中の「街」はもしかしたら、巨人の心全体を表しているのかなと思った。 いっぱい色んなものをもってはいるけど、ふと気づいた大切なものは小さいしとるに足らないもののように見えるけど、かけがえのないもの。 人はひとつでも、大切なものがあれば満たされるって言われてるような気がしました。 ジュナイダさんの中で、悩みに悩んで最初に買った本。 買って満足です。
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文章が好き 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい ◯ その他 だれからもよばれなかった少年の存在が、悲しすぎる。
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話としては心優しい孤独な怪物が繋がりを求めるという、あるある話で正直そんなにひねりはないかなと。 でも素晴らしいのが絵。 息子、娘共に「あ、『逆ソクラテス』だ」と認識できるほどの特徴的なjunaida氏の絵。 夜な夜な家を運ぶ巨人の姿、次第に増える運ぶ家の数、最後に行き着く巡り合えた友人と海辺で食べるサンドイッチ。 なんかいいんだよなこの絵。 ファンタジーRPGのような世界。
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junaidaさんの絵はいつもきれいで、さらに今回は物語も楽しめた。山の上に住む1人の巨人。誰とも交流がない。巨人は麓の1軒、家ごと山の上に持ってくる。そこで連れてこられた人間は、寂しいから親戚もつれてきてほしいという。今度は友人、お店と麓のほとんどの家を持ってくる。しかし巨人は心が満たされない。しょうがなく、山上を捨て、麓で暮らす。そこで1人の少年と会って、、、というお話し。巨人に必要だったのは人間の数ではなく、繋がりだったんだね。少年と楽しく繋がって良かった。でも山上だったらもっと良かったのかな?⑤
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夜は蒼い。どこまでどこまでも蒼い。そして巨人の心も蒼い。その事を、深く深く教えてくれる本。大好きです。
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ひとりぼっちで山のてっぺんに暮らしていた巨人が、さびしくなっていっしょにごはんを食べてくれるひとやはなしあいてを求めていっけんの家を山のてっぺんにもちかえってきますが、その家のかぞくからしんせきの家ももってきてくださいといわれます。そしてその友だち、街のお店やさんももってきますが...
ひとりぼっちで山のてっぺんに暮らしていた巨人が、さびしくなっていっしょにごはんを食べてくれるひとやはなしあいてを求めていっけんの家を山のてっぺんにもちかえってきますが、その家のかぞくからしんせきの家ももってきてくださいといわれます。そしてその友だち、街のお店やさんももってきますが、やっぱり巨人はひとりぼっちで、誰からもともだちになってもらえません。 短いお話なので何度も読んでいたら最後に涙がでました。 巨人は友だちがひとりいれば、それだけで幸せだったのですね。 深い青色の街の色が印象的な絵本です。
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美しい画。美しい色。美しくあたたかい装丁。淡々と自分の幸せを切り拓いていく主人公が愛しい。一生大切にしたい本と出会えました。ふりがな付きなのも嬉しい。
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まずはjunaidaさんの美しいイラストに、 次にちょっと不思議な世界観に、 そして最後の巨人と少年の関係に惹かれました。 シュールで素敵な世界に引き込まれ、コンパクトなサイズとお話ながらもとても満足感がありました。
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