街どろぼう の商品レビュー
ひとりぼっちの巨人が、寂しさの余り街から家を持ってきてしまいます。家の人のリクエストに応えて、とうとう街ごと運んじゃいました。(さすがの怪力!)ほんのりとした可笑しみに滲むのは、やっぱり寂しさ。その本当の原因が、ラストでわかって幸せそうですね。
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ひとりぼっちの巨人が寂しくないようにと街から巨人の住む山に家を移動させています。 大勢に囲まれても寂しかった巨人て核心をついてますね。 たくさんの知らない人の中にいてもアウェイですしね。 ラストはとてもほっこりしました。
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本の表紙に惹かれて手に取って見た本。 子供に読み聞かせで読んでいたけれど、ふとした時に大人でも読みたくなる。 時期が来たら子供が自分で読んでもらいたいな。
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- ネタバレ
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表紙の絵がインパクトあって素敵。裏表紙の手触りも良い。 タイトルどおりに家々を持ち運ぶ絵は、もちろん見せ場のひとつだけど、最終頁の巨人と少年のツーショットも可愛い。巨人の、手先・足先・鼻先だけが金色のデザインもよく見るとお洒落。
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絵がとても素敵。表紙も絵本の中も。 装丁も素敵。 そのまま飾ってインテリアになってしまうような絵本です。 お話も読む人によって、色々な捉え方ができるのではないかな?という深みがある。
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私はjunaidaさんの世界がすごく好きなようです。 junaidaさんを知れたことに感謝です。 街どろぼうも良かった。 どの絵本も画集のようで、junaida作品すべてを見たくなる。
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山白朝子さんの「私のサイクロプス」に出てくる大太郎を思わせる巨人が主人公のお話です。 大きな山のてっぺんに、たった一人で寂しく暮らしている巨人、一緒にご飯を食べる人や話し相手がいてくれたらと、毎日空想しています。 ある日、寂しさに耐えられなくなった巨人は、まだ暗いうちに街まで下...
山白朝子さんの「私のサイクロプス」に出てくる大太郎を思わせる巨人が主人公のお話です。 大きな山のてっぺんに、たった一人で寂しく暮らしている巨人、一緒にご飯を食べる人や話し相手がいてくれたらと、毎日空想しています。 ある日、寂しさに耐えられなくなった巨人は、まだ暗いうちに街まで下りていき、一軒の家をそのまま家ごと山のてっぺんに持って帰ってきてしまうのです。 朝になってみると… 大太郎の最期を思い出しました(⑉꒦ິ^꒦ິ⑉) でもご安心ください、「街どろぼう」はハッピーエンドを迎えます。 寂しさ切なさがあり、最後に心にじーんとくる安らぎを迎えます。 junaidaさんの絵がとっても素敵なんですけどね、なんだか読めば読むほど深いなぁ〜と思いました。
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「Michi」で衝撃を受けて出会った著者 どちらからも読める不思議な世界でずっしりとした本だった 表紙に見とれて買ってしまいました ひとりぼっちの巨人 街を山の上に でも…… ラストのページ やわらかな色につつまれた巨人と少年 うんうん ≪ さびしくて 街の中でも さびしく...
「Michi」で衝撃を受けて出会った著者 どちらからも読める不思議な世界でずっしりとした本だった 表紙に見とれて買ってしまいました ひとりぼっちの巨人 街を山の上に でも…… ラストのページ やわらかな色につつまれた巨人と少年 うんうん ≪ さびしくて 街の中でも さびしくて ≫
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ひとりぼっちは淋しい。 でも、にぎやかなのにひとりぼっちはもっと淋しい。 ひとりぼっちの巨人の願い。 気持ちを分かち合える相手が見つかって本当によかった。 一人そういう相手がいてくれたらそれでいいんだよね。 孤独がテーマのとてもシンプルな物語。 junaidaさんの緻密な絵と繊細...
ひとりぼっちは淋しい。 でも、にぎやかなのにひとりぼっちはもっと淋しい。 ひとりぼっちの巨人の願い。 気持ちを分かち合える相手が見つかって本当によかった。 一人そういう相手がいてくれたらそれでいいんだよね。 孤独がテーマのとてもシンプルな物語。 junaidaさんの緻密な絵と繊細な色合いが、優しさや淋しさをより引き立てる。 とても素敵な絵本だった。 こちらで多くの方々が読まれていてとても気になっていた作家さん。 出会えてよかったです。ご紹介ありがとうございました。
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