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護られなかった者たちへ の商品レビュー

4.3

628件のお客様レビュー

  1. 5つ

    253

  2. 4つ

    264

  3. 3つ

    72

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    2

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2024/11/14

人の命の尊さについて、考えさせられる作品 読み終わった後、大切な人にありがとうを伝えたくなりました。

Posted byブクログ

2024/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中山七里先生の、最後まで驚かせる展開はさすがでした。 苫篠と蓮田の捜査、利根の語る真実。読み進めるにつれ、この餓死殺人事件の理由があまりにも辛くて…。 日本は豊かになったとはいえ、富める者とそうでない者との格差が、大きく大きく開いているのを実感します。

Posted byブクログ

2024/11/11

宮城県警シリーズ第一 重くて暗い。 社会派ミステリー。 3.11の事が描かれているので、とても読んでいて辛い。 皆んなを護るのは難しいけど、護られるべき人のは正しく護られる社会を作ってほしい。 中山七里氏らしく、最後まで犯人が分からず。 わかった後は切ない。

Posted byブクログ

2024/11/11

最後の最後まで展開わからなかった。確かにカンちゃん何してるんだろうとは思っていたけど…そうなってそうなるの?みたいな。行きの電車でえ、犯人じゃないの?え?ってなったとこで目的地着いて仕事中ずっと続き読みたくてやっと電車乗った!続き!と思ったら号泣しそうで家までお預け。ありがたいこ...

最後の最後まで展開わからなかった。確かにカンちゃん何してるんだろうとは思っていたけど…そうなってそうなるの?みたいな。行きの電車でえ、犯人じゃないの?え?ってなったとこで目的地着いて仕事中ずっと続き読みたくてやっと電車乗った!続き!と思ったら号泣しそうで家までお預け。ありがたいことに今まで自分とは関わりのない世界だったんだなって改めて思った。

Posted byブクログ

2024/11/09

今まで深く考えてこなかった部分をとても考えさせられる作品だった。 正しさとは悪とは何なのか、難しい。 受けた恩を本人ではなく他人にかえしていく、素敵な考えだと思った。

Posted byブクログ

2024/11/07

社会の中で、分断が始まっている。元からあったのかもしれない。護られるべき人と、護られない人々。護りたい人と、護りたくない人。勤勉に働いたところで、どれだけの給与を得られるかは別の問題。都市部と地方の教育格差は、オンライン教材が増えたとはいえまだまだ大きい。親の教育格差は子どもの教...

社会の中で、分断が始まっている。元からあったのかもしれない。護られるべき人と、護られない人々。護りたい人と、護りたくない人。勤勉に働いたところで、どれだけの給与を得られるかは別の問題。都市部と地方の教育格差は、オンライン教材が増えたとはいえまだまだ大きい。親の教育格差は子どもの教育格差に繋がり、所得格差につながる。このループを抜け出すことは至難の業である。だからこそ社会保障制度がある。護るためのルールがある。 「君のお金は誰のため」で、格差をなくした人・平等を作った人がお金を儲けていると綴られていた。すごく好きな考え方。働いていると目先のことや自分の利益を考えてしまう。けれど時にワシの目で、社会の中の立ち位置を見直す時間を、意識的に持たなければならない。

Posted byブクログ

2024/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーディブルで完読。 お役所仕事といえど、マニュアル通りでもいいから、しっかり申請者の状況を把握してから決済を下すべきだと思います。 予算があるのもわかりますが、憲法第25条がある以上、本当に困窮者であるならば、支援するべきだと思います。 その状況把握が1番難しいのだとも思うのですが…。人員配置にも課題がありそうですね。 最後は予測していたものの、まさかあの人だったとは。

Posted byブクログ

2024/11/04

税金の使い途についての記述に考えさせられる。貧困家庭より、受刑者の方がいいものを食べているという日本をどうすればいいのか。ただ、制度ばかり作っても、その制度をカモにする詐欺師の様な連中がいるのが避けられない。いくらAIが発達しても、人を救うのは人だと思う。

Posted byブクログ

2024/11/02

生活保護や税の使い方について、考えさせられるお話でした。 本当に困窮してる人には使われるべき制度だと思う。 しかし生活保護のお金で塾に通わせるのはどうかと…塾に通うために同じ服で行くわけにはいかないって…それ私達が納めてる税金ですよ? そういう人がいるから生活保護の受ける人のイメ...

生活保護や税の使い方について、考えさせられるお話でした。 本当に困窮してる人には使われるべき制度だと思う。 しかし生活保護のお金で塾に通わせるのはどうかと…塾に通うために同じ服で行くわけにはいかないって…それ私達が納めてる税金ですよ? そういう人がいるから生活保護の受ける人のイメージが悪くなる。 そして生活保護を受けられなかったとしても、窓口の担当者達を恨むのは逆恨みも酷いと思いました。 困窮者には困窮者の事情があるのはもちろんわかるけども、真面目に納税してる人が圧倒的に多いから成り立っている制度だということもわかって欲しい。 罪を犯した人達が税金で生活してるならば、困窮者ににそのお金を回して欲しいっていうのは正しくその通りだと思いました。

Posted byブクログ

2024/11/01

積ん読…の前に、映画で見ちゃいました。涙なくしては見られない内容。もう少し もう少し積ん読。またじっくりと読んでみたい。

Posted byブクログ