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「仕事ができる」とはどういうことか? の商品レビュー

4.1

51件のお客様レビュー

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2024/04/29

入りは小難しく読み進めにくかったが、用語の理解が感覚に落ち着いたあたりからとても興味深く読み進められた。もう一度読み直そうかと思える本。

Posted byブクログ

2024/03/31

意思が先に来るのが仕事ができる人。 インサイドアウトの思考。 センスが大事。 後天的についてくるもの ひょっとしたらの感覚。絶対はない。 過剰書きではななく時間軸て導き出す

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2024/02/18

特に腹落ちした内容。少し経ってまた読みたい1冊。 ・この人じゃないとダメだと思わせる。 ・スキルでなくセンス。 ・思考様式がストーリー ・具体と抽象の往復運動。これの振り幅の大きさと頻度とスピード ・意志が先に来る。 これらは、正解が過剰で問題が希少な社会なりつつある現代だから...

特に腹落ちした内容。少し経ってまた読みたい1冊。 ・この人じゃないとダメだと思わせる。 ・スキルでなくセンス。 ・思考様式がストーリー ・具体と抽象の往復運動。これの振り幅の大きさと頻度とスピード ・意志が先に来る。 これらは、正解が過剰で問題が希少な社会なりつつある現代だからより求められること。

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2024/02/06

痛快。 ■サイエンス VS. アート ■スキル VS. センス ■その人じゃないと困る ■余人をもって代えがたい ■SWOTTER ■(センスの有無)×(意欲の有無) 楠木建は面白い。 センスのない人が上にいる組織には居たくないものだ。

Posted byブクログ

2024/02/06

当たり前の話だけど、仕事はできないよりできた方がいい。じゃあ「仕事ができる」人とはどんな人を指すのか?私たちが普段会話で何気なく「~さんて仕事できるから」とか「~さんは仕事できないけど人柄は抜群にいい!」とか評価するときの「仕事ができる/できない」の基準はどこにあるのか? 私は...

当たり前の話だけど、仕事はできないよりできた方がいい。じゃあ「仕事ができる」人とはどんな人を指すのか?私たちが普段会話で何気なく「~さんて仕事できるから」とか「~さんは仕事できないけど人柄は抜群にいい!」とか評価するときの「仕事ができる/できない」の基準はどこにあるのか? 私は頭が悪いので抽象度の高い問題に対して上手く言語化できずにモヤッとしていたが、本書でようやくモヤッとしたものが晴れた気がします。 つまり、「仕事ができる人」とは… 「この人じゃないとダメだ」と思わせる人のこと もう一歩具体性に近づけると、「スキルと同時にセンスのある人」のことを指す。ではセンスとはなんだ?センスとは意味のあるコト/モノを見抜き生み出せる感覚、といえばいいのか。隠れて見えない問題の本質を見抜き、取り出して、解決の仕組み化ができる人が「センスがある」と言って良さそうだ。 私はセンスのない人に分類されるので、センスのある人がうらやましいかと聞かれれば「うらやましいです」と答えるしかない。答えるしかないんだけど、センスは鍛えれば磨かれるはずなので、土と埃にまみれて汚れたままのセンスの玉を今からでもせっせと磨いていこうと思ってます。

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2024/02/02

面白かった。目の前の分析と資料作りで、仕事をやったつもりになっていた。道理で、毎日楽しくないはずだ。課題を見つけて、全体を・・・センスって何?もう一回読もうと思う。

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2023/11/29

「山口 周さんの本が面白い」と何かの本で知り、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか(著 山口 周)』に続いてこの本を購入。 楠木氏と山口氏の対談形式。 「どうしたら仕事ができるようになるか」ではなく、仕事ができるとはどういう「こと」なのか、さまざまな実例やエピソードを交...

「山口 周さんの本が面白い」と何かの本で知り、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか(著 山口 周)』に続いてこの本を購入。 楠木氏と山口氏の対談形式。 「どうしたら仕事ができるようになるか」ではなく、仕事ができるとはどういう「こと」なのか、さまざまな実例やエピソードを交えて語られている。 ユニクロ・柳井氏など、実在する「できる人」のエピソードから、「仕事ができるってこういうことだよね」と語られているが、読んでいて面白かった 個人的に印象に残ったのは ・

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2023/10/17

古本屋を眺めるのがスキだ。本書のタイトルだけ見たらまず買わなかったが、著者が楠木建さんと山口周さん。ともに今大注目している二人の対談なので即購入。 「論理(スキル)」は常に「直観(センス)」を必要とする(p32)、平均点にお金を払う人はいない(p76)、仕事ができる人の思考の軸...

古本屋を眺めるのがスキだ。本書のタイトルだけ見たらまず買わなかったが、著者が楠木建さんと山口周さん。ともに今大注目している二人の対談なので即購入。 「論理(スキル)」は常に「直観(センス)」を必要とする(p32)、平均点にお金を払う人はいない(p76)、仕事ができる人の思考の軸足はインサイド・アウト(p194)、仕事ができる人は自分の「意志」が先にくる(p259) 期待どおりの内容。しかも200円だなんて。

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2023/10/04

「仕事ができる人」と言われる人たちが持っている素養とは何か? それは、センスがあること。 ・「仕事ができる」とはあっさり言えば「成果を出せる」こと。 ●仕事ができる人とは「この人じゃないとだめだ」と思わせる。 もう少し言うと「頼りになる」「任せられる」「なんとかしてくれる」と思...

「仕事ができる人」と言われる人たちが持っている素養とは何か? それは、センスがあること。 ・「仕事ができる」とはあっさり言えば「成果を出せる」こと。 ●仕事ができる人とは「この人じゃないとだめだ」と思わせる。 もう少し言うと「頼りになる」「任せられる」「なんとかしてくれる」と思わせる人で、スキルを超えた「センス」のある人。 仕事ができるとスキルがあるとは似て非なるものです。 巷では、仕事力向上のためにスキルを身につけよう。と言う書籍が多々存在する。このスキルがあることは、仕事をする上で役に立つものだが、ある特定のスキルを持つことで必ずしも「仕事ができる人」とはならない。 スキル以上にセンスが無いと「仕事ができる人」と呼ばれない。 ではセンスどうやって身につけられるのだろう ?スキルは身に付けやすいが、センスは? 私なりの解釈では、少々短絡的ではあるがこんな感じ。 仕事とは何か? ・相手の期待に応えること。   このあたりはスキル習得でなんとかなるかも ・相手の期待を超えたものを提供すること   このレベルは、センスが無いと到達できない領域 センス≒教養≒読書 自分の経験だけでなく多くの人の経験を読書で得ていくことが仕事ができること、ひいては楽しく生きることにつながる 名言大杉内。 ・リベラルアーツというのは、要するに「自分の価値基準を、自分の言葉で、自分以外の誰かに説明できる」ことですよね。自分自身で形成された価値基準があるということ、それに自覚的であるということ、これがすなわち「教養がある」ということだと思います。どんなに多くのことを知っていても、世の中に流通している出来合いの価値基準に乗っかるだけでは教養とは言えない。教養形成の本質はアートでありセンスにあります。【楠木】(p.49) ・始めのうちは迷ったらとにかくやってみる。ところが、いつまでたってもそのやり方を続けている人というのは、たぶんセンスがない。「これは自分の領分ではない」と思うことには手を出さないという「土俵感」。「これが自分の土俵だ」という感覚がだんだんはっきりとしてくる。これもまた仕事ができる人の特徴だと思います。断るのも能力のうち、ということです。【楠木】(p.125) ・リベラルアーツが大事なのは「人間をわかる」ためであって、(略)という境地に至ったんでしょうね。【山口】(p.235) ●本来は「好き嫌い」であるはずのセンス的な部分を無理矢理「良し悪し」で斬ろうとしがちだと言うこと。これが不毛な喧嘩をもたらす。 ●センスなんて好き嫌いでいいのに序列をつけたがる。センスに序列をつけると、これはもうスキルであり、サイエンスになってしまいます。

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2023/09/01

普段仕事をしていて納得感があるものばかりだった。が、それ故にそりゃそうだよなという話も多かった。答え合わせをできている気はして、それは良かったと思う。 本書でも触れられているが、『センス』と表現すると先天的なものに聞こえるが決してそういうことではなく、後天的に育てられるものである...

普段仕事をしていて納得感があるものばかりだった。が、それ故にそりゃそうだよなという話も多かった。答え合わせをできている気はして、それは良かったと思う。 本書でも触れられているが、『センス』と表現すると先天的なものに聞こえるが決してそういうことではなく、後天的に育てられるものである。誤解を与えかねないが、一方で表現が難しいなと思った。 例えばアタリの良い仮説を立てられること等がセンスに含まれることであり、この例で言えば『センス=経験に裏付けられたカン』みたいなもので、これは後天的に日々修行して得るものだなと思う。 一番頭に残っている話は、仕事をする上ではタスクの羅列ではなくタスク間に意味のある順列を持たせること(ストーリーのある戦略があること)が大事であり、そこにセンスが表れる、という話は経験上腹落ちしたし、頭に残りやすい整理だと思った。 また、全体の目的は何かを視座を上げて把握することで全体最適な仕事ができるよね、という話もまあそうだよなと思った。 センスは汎用的かつ総合的な力であり、スキルは特殊的で局所的なものである、というのも整理としては納得感がある。 IT業界に従事する者としては、普段ビジネススキルと開発スキルみたいな分類をしてるのと少し似ている気はした。 全体として、センスには、論理的思考力みたいな話が含まれてるかなという印象を受けた。 最後に、帯に記載されているセンス>スキルという表現は完全にミスリードを生むので良くないと思う。 本書内でそんなことは言っておらず、どちらも必要なものであると述べられている。センスは目に見えず測れないし、名前をつけられなかったものだから軽視されてきたけれど、実は仕事をする上で大事だよねということを言っているに過ぎない。

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