「仕事ができる」とはどういうことか? の商品レビュー
ところどころ共感できる部分があったが、最も納得したのは、スキルが好まれるのは「頑張れば報われる」因果応報の考え方を持つ日本人だからという話だ。 また、インサイド・アウトとアウトサイド・イン、異なる考え方を持つ人間の違いについても分かりやすく書かれていた。上司に言われたから、周りが...
ところどころ共感できる部分があったが、最も納得したのは、スキルが好まれるのは「頑張れば報われる」因果応報の考え方を持つ日本人だからという話だ。 また、インサイド・アウトとアウトサイド・イン、異なる考え方を持つ人間の違いについても分かりやすく書かれていた。上司に言われたから、周りがこう言ってるからと動くのではなく、インサイド・アウトの考え方を持ち仕事に取り組めたら楽しいのだろうと羨ましくも思った。
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最初は難しいなと思いながら読んでたけど、ゆっくり噛み砕きながら読んでいったらなるほどと思うことが多かった! 確かにスキルは目に見えて成果や効果が現れるからスキルアップをしていたら安心する。でもとにかくコンピテンシーが大事らしい。スキルではない。センスは事後性が高いから根気が必要。とにかく自分自身が仕事ができるなとおもったその人を「視る」こと。 その人なりモノなり、何よりも「好きでいること」で、その人から学ぶことそのモノについて学ぶことは苦にならない。自分が何が分からなくて何を学ぶ必要があるのかを分かってから学ぶ。それがわかるセンスも大切。 箇条書き的でなく、シークエンスが大事。順列と組み合わせは違うということ。何をすべきかがすぐに分かってそれらどういうふうに順序づけるか。見通しを持ってできるか。 アウトサイドインではなく、インサイドアウト。未来はこうなるだろうという予測ではなく、自分は未来をどうしたいかと思うこと。 「自分の価値基準を、自分の言葉で、自分以外の誰かに説明できる」こと。自分自身で形成された価値基準があるということ、それに自覚的であるということ、これがすなわち「教養がある」ということ。
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面白かった。内容としては楠木氏の過去の著作やエッセイ等と共通している内容が多くそこまで目新しさはなかった。だからといって学びがないわけではなく、むしろ改めての学びと気づきしかない。
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フレーズやエピソードなど、部分部分ではメモを取る内容が多くありました。ただ、全体的な感想としては、批判がすぎて少し心がすさむ感がありました。マウントを批判するためマウントみたいな。良し悪し勝ち負けを批判する勝ち組みたいな。主張って難しいですね。
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痛快ですが、(著者らも最初に書いているように)センスを磨く方法はよくわかりませんでした。場数を踏むべしということでしょうか。 センスとは、全体感、抽象と具体の往復、内発的、時系列のあるストーリー。
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社内の人に楠木健さんをおすすめいただき、 帰り道に立ち寄る書店で見つけた一冊です。 「仕事ができる」人ってどんな人か。 スキルがあっても、センスがないといけないよね。 スキルは磨けるけれど、センスはどうすれば良い? そもそもセンスって何? というような話を二人で延々と会話し...
社内の人に楠木健さんをおすすめいただき、 帰り道に立ち寄る書店で見つけた一冊です。 「仕事ができる」人ってどんな人か。 スキルがあっても、センスがないといけないよね。 スキルは磨けるけれど、センスはどうすれば良い? そもそもセンスって何? というような話を二人で延々と会話しています。笑 最初は一生懸命読んでましたが、途中からは「センス」という言葉の乱発に飽き始めてきて、さらにただ二人が楽しく話しているだけかもと思ったら、少しリラックスできて、ちゃんと言葉が入ってきました。 あとから「あれはセンス良かったね」というような感じ。 具体と抽象の往復運動は、本書から私が持ち帰ったワードです。
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相変わらず楠木建さんという感じがして好き。スキルではなくセンスという、それを言っちゃおしまいという身も蓋もない話がむしろ良い。 結局、自分の内発的動機に基づかないことは、いくらやっても向いてないし、センスも身につかないと思う。これは自分が社会人をやってみて実際にその通りだろうな...
相変わらず楠木建さんという感じがして好き。スキルではなくセンスという、それを言っちゃおしまいという身も蓋もない話がむしろ良い。 結局、自分の内発的動機に基づかないことは、いくらやっても向いてないし、センスも身につかないと思う。これは自分が社会人をやってみて実際にその通りだろうなと思った。
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「仕事ができるとはどういうことか?」同僚に薦められ読んだ一冊。 ・どの土俵で戦うか?(センス) ・どう戦うか?(スキル) スキル習得ばかりに目が行きがちだが、経営レベルに近づくほどそれではダメ。 顧客に目を向けso what ?の視点で自ら解を導く力が重要。データを集めてから考え...
「仕事ができるとはどういうことか?」同僚に薦められ読んだ一冊。 ・どの土俵で戦うか?(センス) ・どう戦うか?(スキル) スキル習得ばかりに目が行きがちだが、経営レベルに近づくほどそれではダメ。 顧客に目を向けso what ?の視点で自ら解を導く力が重要。データを集めてから考えるのではなく、仮説に基づきデータで検証し解を導く。 経営者の事例がたくさん盛り込まれているので、説得力がある。 結論→主張→根拠→結論で構成されているが、2人の掛け合いが面白い。
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最近、人文系の要素の大切さを主張されているように見える山口氏。コンサル出身ですがちょっと毛色が異なる方だと思います。 氏による対談ですが、ゲストは経営論で有名な一橋大学の楠木教授。 で、テーマというのが題名の通り、仕事ができるという意味、仕事ができる人の特徴など。 ここで両者は、センスの大切さ、スキルの大切さ、この二極を明らかにしつつ、人・会社について語ります。 ・・・ 本作では色々な言葉で表現されています。 「あの人に任せたらうまくいく」、そういう人。「センス」。「コンピテンシー」。なかなか言い尽くせない。 二人とも端的に言葉では表現できないことを宣言笑 ただ、読んでいるとぼんやり分かります。 対局の言葉で、「~でない」で表現し間隙を埋めることでも表現しようとする。 とすれば、それはすくなくとも「スキル」ではない。 AIができる人、というだけで仕事ができる人にはならない。これはITとか会計とか法律、ひいては資格や学歴で言いかえても同様。 但しここで両者はスキルを否定しているわけではないです。スキルが必要なことは認める。スキルが武器として当該部分にヒットすればその攻撃力は絶大。 但し、スキルだけではだめだということ。 しかるに、日本人はスキルが大好き。やれ資格、やれAIやれプログラミング等。これらは大事なのは確か。でもこれ等のスキルだけではやっぱりサラリーマンは生き残ることはできない。学歴とか語学力も同じであることは言うを俟ちません。 ・・・ じゃあ「仕事ができる」ようになるにはどうすればよいか? 色々書かれていますが、印象的だった二つの事柄を挙げたく思います。 先ず、お二人が言うには「事後性」に賭けてみること。 これはある意味で非常に昭和的なやり方を洗練して言っているようにも思えるのですが、「やってみないと分からない」という事のようです。言い方を変えれば「石の上にも三年」的な話。事前にタイパとかコスパとか実効性を検討してしまっては得られない世界。そこに学びがあるとする。 この「事後性」のリスクを回避?する方法として山口氏がすすめるのが読書。このあたり、我田引水的ですね笑。 もう一つ、「得意」と「好き」は違うということ。 またこの「得意」を本人が認知していないことが多いということ。これに気づく体験をえること。 そういう意味では、とりわけ若い時分の自己分析とか自己評価というのはあてにならないと喝破。 関連して、顧客の視点・第三者の視点で仕事を考えられる人、すすめられるひとは、自己陶酔から逃れて仕事ができると仰られています。 ・・・ いやー、全く言い尽くせていません。でもいい内容、面白いんです。 お二人とも、一段「メタ」なレベルでお話をされていると感じます。 少なくとも、世に出回るバズワードの類は本質ではないと確信しました。あれは視野の片隅で捉えつつ、それらが勃興する社会の動きや背景を考えるのが肝要なのかもしれません。その先に、良い仕事をする条件が隠れているのかもしれません。 自分のキャリアに悩む方、人生を真面目に考える方々には意外に響くと思います。
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仕事においてセンスが重要であるということを強く感じる一冊。聞こえのいい方法論など、スキルが重要視される昨今に鋭い指摘をしている。個人的には非常に共感するし、日頃疑問に感じたり不快に感じる部分がスッキリした。たまに読み返したい。
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