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「仕事ができる」とはどういうことか? の商品レビュー

4.1

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

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2024/11/09

思わずメモを取りたくなる文章が多くあった。タイトルから、「仕事ができるようになりたい」と思って手に取った読者は多いと思われるが、この本に書いてあるとことを自分の仕事にどう活かすのかはまさに具体と抽象の行き来が必要。

Posted byブクログ

2024/10/29

仕事ができるってどういうこと、センスがあるってどういうことかという理解を深めることができる本。ただしスキルと違ってセンスはトレーニングしにくいものなので、どのように鍛えるかは記載されていない。  スキルを鍛えるヒントはいくつかあって、センスがある人はストーリーを描ける、センスは具...

仕事ができるってどういうこと、センスがあるってどういうことかという理解を深めることができる本。ただしスキルと違ってセンスはトレーニングしにくいものなので、どのように鍛えるかは記載されていない。  スキルを鍛えるヒントはいくつかあって、センスがある人はストーリーを描ける、センスは具体と抽象の往復運動という話。具体的な事象から抽象的な考えをまとめ、また具体に落としていく。そして戦略をストーリーでまとめる。業務は具体的な対応に終始しがちだけど、抽象化する意識を持つと鍛えれるのではと思った。  この本ではセンスと比べてスキルは相対的に重要度が低く語られているが、抽象的な概念では現場での問題解決はできないので、まずはスキルを磨いていき、徐々に抽象的に考えることを身につけて両方ある状態を目指すといいのではと感じた。

Posted byブクログ

2024/09/09

リベラルアーツとは、自分の価値基準を自分の言葉で他者に説明できること 仕事ができるとは、状況にかかわらず、人に頼りにされる スキルではなくセンスで。センスはジェネラル、パーパス、コンピテンシー 経営の本領は、分業しているけど分断されていない状態をつくること プロのすごみは何をする...

リベラルアーツとは、自分の価値基準を自分の言葉で他者に説明できること 仕事ができるとは、状況にかかわらず、人に頼りにされる スキルではなくセンスで。センスはジェネラル、パーパス、コンピテンシー 経営の本領は、分業しているけど分断されていない状態をつくること プロのすごみは何をするかではなく、やることの順序 仕事にあたっては、常に上機嫌で、視る(視破る)、相手の視点で考える センスメイキングとは人間洞察 センスとは具体と抽象の往復運動 抽象化や統合はおもしろい。だから自然にやりたくなる。それが仕事ができるということ。 自分を含めての人間に対する洞察 ストーリー視点でのシンセシス(統合) 具体と抽象化を往復する意識 結果的に仕事におもしろさを感じて、属人的ではなく、生み出す価値に対して名指しで頼られるようになること。 視て(洞察して)、相手の立場に立って考えることを改めて実践していきたいと感じた。

Posted byブクログ

2024/07/08

おっさんとの飲み会みたいな本やった。勉強になることは多い。でもどこか自慢もあるしマウンティングもあるし自分が認めてない人をバカにしてるし都合のいいダブスタもある。センスが無い本やった。学んだこととしては、全体とストーリーと順番、「それでだ」、インサイドアウトは「どうなると思うか」...

おっさんとの飲み会みたいな本やった。勉強になることは多い。でもどこか自慢もあるしマウンティングもあるし自分が認めてない人をバカにしてるし都合のいいダブスタもある。センスが無い本やった。学んだこととしては、全体とストーリーと順番、「それでだ」、インサイドアウトは「どうなると思うか」じゃなくて「どうしたいか」、センス。同意することとしては、具体と抽象の往復、「この人じゃないとだめだ」と思わせること。

Posted byブクログ

2024/05/11

仕事ができる人になるにはセンスが必要。スキルを磨くのも大事だけど、センスが無ければ無駄になってしまう。センスのある人に憧れるが、後天的に身につけられるものと信じて励みたい。

Posted byブクログ

2024/05/02

同感するところ多い。 しかし、専門職あるあるなのか、これがわかる人は、そもそも仕事できて、わからない、ピンとこない人は、永遠に仕事できないに分類されちゃうような気がするのだけど、それはそれで、IQ的なものに染まりすぎていて、EQ的なものがない世界なのか。 EQはセンスとも違う...

同感するところ多い。 しかし、専門職あるあるなのか、これがわかる人は、そもそも仕事できて、わからない、ピンとこない人は、永遠に仕事できないに分類されちゃうような気がするのだけど、それはそれで、IQ的なものに染まりすぎていて、EQ的なものがない世界なのか。 EQはセンスとも違う気がするし。もうちょい思索してみようか。

Posted byブクログ

2024/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前読んだことある『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?経営における「アート」と「サイエンス」』の著者と、この本の著者の対談本。 「仕事ができる」とはどういうことか、という問いについての答えを出すのではなく、文字通り「どういうことか」について対談するだけと自分で正直に書いているので信用できそう。 スキルとセンスの違いとは。 スキルというのが英語ができるとかエクセルできますとかで、センスが英語を活用して上手くコミュニケーションできるとか、エクセルを使って効率的に仕事できますとかそういうこと。 スキルは定量化できるが、センスはできない。だから巷にはスキルの教科書が溢れているけど、センスの教科書はなく、「仕事ができる」人が増えない。「仕事ができる」には最終的にはセンスが必要だから。 IBMやマクドの立て直しがうまかったとか、HPはダメだった、センスがなかったなど色々言っていて、理論はわかるが、どうしても結局「成功したから正し」かったのではないかと感じてしまう。絶対センスが良くても失敗した例もあるし、その逆でセンスゼロでも成功した例もあるだろう。時の運があったなかったも影響するはず。それも含めてセンス、になるということなのか? なんかセンスがある人はやっぱり違うね!という話しになりがちなのがなんかなぁ。ちょっと引っかかる。 自分もそうだが、この本を読んでる人は自分が「どちらかというとセンスがある方だ」という思いを持った状態で読んでいる、もしくは途中でセンス>スキルと説明されているのを見て、自分はセンス派だな、と思うようになってる気がする。けなされている側のスタンスで読んでる人、いなさそう。「いやー、まさにこれは自分のことだ。ためになるなー。」ってなるのかな… というのを、「できない人って箇条書きが好きなんですね」という一文を読んで思った。箇条書き好きですが、何か!? とはいえ、本文でも書いているがビジネス書でも一言で説明して攻略できると明言してるうさんくさいものが多いというのは同意で、この本はそっち側ではないのでだいぶおもしろい。本を一冊読んだだけで物事の答えが分かったら世の中こんなに混沌としてない。 まあ、スキルはダメでセンスが良い、と言ってるわけではなく、あくまでも使い所だと言ってるのは分かるが、ところどころの上から目線が多少鼻につく、でもまあ、全体的には良い本だった。 すぐに答えが欲しい人にはもちろんオススメしない。 p52の引用: 『ジェンダーや国籍という多様性は大歓迎なのに、価値観の多様性については心が狭い。社会に多様性が大切だとしたら、「組織に多様性なんか必要ない」という意見があってしかるべきなんですね。そのほうが社会の多様性は増大するから。多様性を叫ぶ人ほど価値観の多様性を認めないという「多様性のパラドクス」がある。』 確かに今はジェンダーフリーが当たり前とは言われているが、それでもなんとなく同性愛は苦手だとかそういう意見を口にしただけで差別だとか言われがち。好き嫌いはもう仕方がないのだからそういう多様性も認めるべき。変な知識によった好き嫌いは良くないけども。

Posted byブクログ

2024/04/29

入りは小難しく読み進めにくかったが、用語の理解が感覚に落ち着いたあたりからとても興味深く読み進められた。もう一度読み直そうかと思える本。

Posted byブクログ

2024/03/31

意思が先に来るのが仕事ができる人。 インサイドアウトの思考。 センスが大事。 後天的についてくるもの ひょっとしたらの感覚。絶対はない。 過剰書きではななく時間軸て導き出す

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2024/02/18

特に腹落ちした内容。少し経ってまた読みたい1冊。 ・この人じゃないとダメだと思わせる。 ・スキルでなくセンス。 ・思考様式がストーリー ・具体と抽象の往復運動。これの振り幅の大きさと頻度とスピード ・意志が先に来る。 これらは、正解が過剰で問題が希少な社会なりつつある現代だから...

特に腹落ちした内容。少し経ってまた読みたい1冊。 ・この人じゃないとダメだと思わせる。 ・スキルでなくセンス。 ・思考様式がストーリー ・具体と抽象の往復運動。これの振り幅の大きさと頻度とスピード ・意志が先に来る。 これらは、正解が過剰で問題が希少な社会なりつつある現代だからより求められること。

Posted byブクログ