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超加速経済アフリカ の商品レビュー

4.3

59件のお客様レビュー

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2022/01/07

アフリカ版『FACT FULLNESS』。若干ポジショントークに寄っているところはあると思うが、概ね有益な内容だった。 特に熱いスタートアップが複数紹介されており、示唆を与えてくれる。 「近年、先進国のベンチャー界では、研究開発を先進国で行い商用サービスを最初にアフリカでローン...

アフリカ版『FACT FULLNESS』。若干ポジショントークに寄っているところはあると思うが、概ね有益な内容だった。 特に熱いスタートアップが複数紹介されており、示唆を与えてくれる。 「近年、先進国のベンチャー界では、研究開発を先進国で行い商用サービスを最初にアフリカでローンチするというモデルが主になっている。アフリカはレガシーが少なく先進のサービスを普及させるのに障害がないからである。」

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2022/01/03

一括りにアフリカ=治安悪い/発展途上国というイメージしていましたが、国毎に特色もあり、また将来有望な市場であることが分かりました。本書ではアフリカ地域で成功したビジネス事例がいくつも紹介されていましたがら、読んでいてなるほどと思ったのは、アフリカは「新たなビジネスモデルの発掘と実...

一括りにアフリカ=治安悪い/発展途上国というイメージしていましたが、国毎に特色もあり、また将来有望な市場であることが分かりました。本書ではアフリカ地域で成功したビジネス事例がいくつも紹介されていましたがら、読んでいてなるほどと思ったのは、アフリカは「新たなビジネスモデルの発掘と実証の場」としてビジネスチャンスがあるということ。日本含めた先進国のように規制や既得権益でがんじがらめになっていないため、実証データが多く必要な領域では、大きな可能性を秘めているという視点は非常に新鮮でした。

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2021/12/29

知の欲求を満たしてくれる本。アフリカ市場についての考え方が大きく変わった。また、日本がいかに経済的に取り残されているのかを改めて認識した、、、。 個人的には①M-PESA、kobo360等のイノベーティブなサービス②ロレアルを例にしたマーケティング手法③1人当たりGDPを目線と...

知の欲求を満たしてくれる本。アフリカ市場についての考え方が大きく変わった。また、日本がいかに経済的に取り残されているのかを改めて認識した、、、。 個人的には①M-PESA、kobo360等のイノベーティブなサービス②ロレアルを例にしたマーケティング手法③1人当たりGDPを目線とした経済の変化やとるべき戦略の考え方の3点が非常に印象的だった。 また、何よりも感動したのは所得格差があっても、農村部に住んでいても、当人は不自由だなんて思っていないという事実を認識できた事(子供達は無邪気に走り回っているし、皆生きようと何かの仕事に従事している。物価水準も高く無いので、所得が低くとも大きな負の影響はない。)。先進国のように住む所ががなく、朝までネカフェで連泊する様な人はいないという事。 環境の違いであり、考え方の違い。 利便性にありふれた環境に住む我々も当然幸せなのだろうけど、それが全てではない。 まさに以前読んだファクトフルネスの1つだと思う。 実際にリモートワークの浸透により東京は転出超過が続いている。 ビジネスについてはもちろん、それ以外のことも学べた本だった。 海外渡航が可能になったら著者のお勧めするケニアに是非行ってみたい。

Posted byブクログ

2021/12/03

アフリカには当たり前だと思ってたものがない、アフリカでのニーズを過去の世界の動きから予想して商品化、サービス化していくことで成功につながる。アフリカは既得権益や規制で縛られていないので無限の可能性を秘めている。ただ、アフリカにもさまざまな問題があるので、(中国に多額の借金ゆえ支配...

アフリカには当たり前だと思ってたものがない、アフリカでのニーズを過去の世界の動きから予想して商品化、サービス化していくことで成功につながる。アフリカは既得権益や規制で縛られていないので無限の可能性を秘めている。ただ、アフリカにもさまざまな問題があるので、(中国に多額の借金ゆえ支配されていくかも)ビジネス対象として捉えるだけではなく、今までの経験を活かしてサポートしていくことも大事なのではと感じた。

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2021/10/30

分かりやすい!これからの若者に読んでほしい本。日本国内での成長は物理的に難しい。ビジネスは市場の流れに乗るのが最もスムーズに立ち上がる。これは経験してみないとわかりません。 買う人がいないところではどんなに良いビジネスでも苦戦します。でも、これからの市場ではこれまでやってきたこと...

分かりやすい!これからの若者に読んでほしい本。日本国内での成長は物理的に難しい。ビジネスは市場の流れに乗るのが最もスムーズに立ち上がる。これは経験してみないとわかりません。 買う人がいないところではどんなに良いビジネスでも苦戦します。でも、これからの市場ではこれまでやってきたことをうまくやることで流れに乗れます。アフリカというエリアが50年前の日本や20年前の中国と捉えるべき必然性がここには書かれています。 大変親しみやすい書籍ですので気軽に是非!

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2021/10/24

flierの紹介で興味持ち購入。 アフリカの今を知るという点で、大変面白く読んだ。 今のアフリカが、1960〜70年代の日本と重なる部分が多いこと、一方でスマートフォンなどの技術的進化に伴い、一足飛びに発展している部分もあることなどは自分も全然認識の無い世界だった。 今後は、...

flierの紹介で興味持ち購入。 アフリカの今を知るという点で、大変面白く読んだ。 今のアフリカが、1960〜70年代の日本と重なる部分が多いこと、一方でスマートフォンなどの技術的進化に伴い、一足飛びに発展している部分もあることなどは自分も全然認識の無い世界だった。 今後は、アフリカの動向をもう少し意識していきたいと感じさせてくれる、一冊だった。

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2021/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アフリカのファクトフルネス まずアフリカの大きさにびっくりする 南アフリカからエジプトまでは日本とドバイくらい アフリカにはインドとアメリカと中国とヨーロッパが入る 携帯電話普及率はケニア113% そのため、携帯を使ったサービス M-Pesa が圧倒的に流行っており、GDPの42%を占めている 銀行口座などが必要なく、取り出しも可能 そのため、携帯料金の支払い(プリペイド)から公共料金まで全て払える そして、自分の番号が政府から与えられるため複数開設ができない、そして免許証なども全てそこで管理できる アフリカ全体でユニコーン企業4 日本は現在5 アメリカ228 現在は中国が一帯一路を進めており、日本の建設業と同じくらいの金額を投資している そのため、債務不履行になる国も出てきており、そーなると土地を永久に貸すことになるため、問題になってきている 都市部はかなり発展している、特にカイロ、ヨハネスブルグ、ナイロビ、ラゴス。ここではメイドも安く、日本人以上の生活をしている人が多い。 あんてなは至る所に立っている、なぜなら基地局をキャリアでなくファーウェイなどが立てているから 輸血制度が整っていないので、ドローンで飛ばずサービスや一括で管理するサービスがユニコーン企業として立ち上がっている。 日本の企業としてはカネカや味の素が成功を収める。他には中古車としてトヨタが人気、そしてヤマハも船のモーターを担当し人気。 アフリカ版のTikTokが成長し、マーケティングを行う企業が多い。そしてフォロワーが多い人はかなり儲けている。 遠隔医療も行われている。 これらは既得権益がいないため、イノベーションのスピードが速いことから実現されている。 昔は日本製品も多かったが、サムスンや中国企業の台頭が目立つ。 日本の40や50年前ほどの状況であり、中国は近い存在としてアフリカは見ている。 そのため、それを踏まえてビジネスを行う必要がある。 方法 1. メーカーの製造 2. 新しい市場をつくる えむぺさのように 3. 将来の有望市場 人口増えるから自動車など 4. 資源獲得など

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2021/09/25

日本の当たり前は当たり前じゃないことがよくわかる本です。 というか多くの日本人が描いている「日本の普通」も実態が伴っているかというと甚だ疑問です。 私が多くのチャージ系やQRコード決済などに興味を示さない理由がわかりました。 だから主にSuicaとクレカがあればいいと思っていた...

日本の当たり前は当たり前じゃないことがよくわかる本です。 というか多くの日本人が描いている「日本の普通」も実態が伴っているかというと甚だ疑問です。 私が多くのチャージ系やQRコード決済などに興味を示さない理由がわかりました。 だから主にSuicaとクレカがあればいいと思っていたんだ。笑 個人間のやりとりが多い人はLINEpayがあると便利かもと思うくらいで。

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2021/09/23

図書館で。 今後の経済発展が見込まれるアフリカの話。 自分がいかに知らないのだなぁと実感。 54ヵ国、面積も距離も想像よりでかい。これは世界地図のバイアスかなぁ。そして若い。 80年代、90年代は政治的な不安定な部分もあり停滞したようだから2000年以降くらいから中国の進出など...

図書館で。 今後の経済発展が見込まれるアフリカの話。 自分がいかに知らないのだなぁと実感。 54ヵ国、面積も距離も想像よりでかい。これは世界地図のバイアスかなぁ。そして若い。 80年代、90年代は政治的な不安定な部分もあり停滞したようだから2000年以降くらいから中国の進出などもあり急速に発展。今後も継続しそう。 貧富の差は大きいけど、中間層以上の数が厚めなのは中国と一緒なのかなぁ。 ただ、外部に依存してる部分も大きいってのはどこの国も同じと感じた。 世界は狭くなって相互に依存しあっている。

Posted byブクログ

2021/09/15

コロナが落ち着いたらぜひとも視察に行ってみたいと思いました。 自分が参入できる可能性を感じることができたらビジネス展開したいと強く思いました。

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