超加速経済アフリカ の商品レビュー
・アフリカは電気がないエリアが未だあるが、そんな地域にもスマホが普及している ・アフリカで成功している日本企業は2つ 【カネカ】 ウィッグ用素材のカネカロン、不燃性 アフリカの女性はヘアスタイルがアイデンティティの一つ 美容院で一から作るほど 【味の素】 ...
・アフリカは電気がないエリアが未だあるが、そんな地域にもスマホが普及している ・アフリカで成功している日本企業は2つ 【カネカ】 ウィッグ用素材のカネカロン、不燃性 アフリカの女性はヘアスタイルがアイデンティティの一つ 美容院で一から作るほど 【味の素】 味の素が出汁?のような使われ方をしている。 5g/pacなど小売が主流 ・アフリカは中国資本で溢れている(8兆/年) ・鉄道、インフラなど大半が中国資本による (一帯一路の一環) ・資源を抑えること、国連におけるアフリカ票を確保すること、アフリカで港湾を抑えること、経済的(物価レベル)に貿易しやすいことが理由 ・日本の9割は輸入タコ。アフリカ産(モロッコ、モーリタニア) ・これら西岸の大西洋沖がタコ養殖に向いており、 日本人が養殖を教えて輸入を始めた ・養殖船の船外機はヤマハ発動機がトップシェア ・西アフリカ(ラゴス)にドバイを作るプロジェクト「エコ・アトランティック」が進んでいる
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20230125 自分の想像の中のアフリカはもうすでに過去のもので、すでにものすごいスピードで変化を遂げているんだと気付かされた。 アフリカに行って自分の目で確かめたい! 何か自分でも取り組めることがないか、まずはモロッコ行って確かめてこようと思う!
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アフリカ大陸は、人工ボーナスの恩恵を目一杯受け、ビジネスの成長拡大戦略が可能な、最後のフロンティア。日本の高度成長期と同じ生活水準の地域もあれば、レジャーやファッションといった消費活動が当たり前になっている成長地域もある。 ただし、日本の高度経済成長期と、成長過程が少し異なる場面...
アフリカ大陸は、人工ボーナスの恩恵を目一杯受け、ビジネスの成長拡大戦略が可能な、最後のフロンティア。日本の高度成長期と同じ生活水準の地域もあれば、レジャーやファッションといった消費活動が当たり前になっている成長地域もある。 ただし、日本の高度経済成長期と、成長過程が少し異なる場面もあって驚いた。例えば、サバンナやジャングルの原住民が、電気ガス水道の無い環境なのに、全員スマホを所持し電子決済を行っている。この写真はとてもシュール。 マダコ漁、煮込料理、ヘアファッションに着目して大成功している日本企業の事例紹介も興味深かった。 ちなみに各章冒頭に出てくる「アフリカのファクトフルネスのクイズ」私は殆ど間違えた。「未開の地」というアフリカへの偏見は捨てるべき。中国やインドを超える勢いで成長する、激アツ地域である。
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アフリカの実情を全くわかっていないことを嫌というほど痛感するとともに、ここまで進化していることに驚きと興奮を感じました。 抑えるべきは、カイロ(エジプト)・ナイロビ(ケニア)・ラゴス(ナイジェリア)・ヨハネスブルグ(南アフリカ)の四大都市。 個人的に興味があったのは、スマホ一...
アフリカの実情を全くわかっていないことを嫌というほど痛感するとともに、ここまで進化していることに驚きと興奮を感じました。 抑えるべきは、カイロ(エジプト)・ナイロビ(ケニア)・ラゴス(ナイジェリア)・ヨハネスブルグ(南アフリカ)の四大都市。 個人的に興味があったのは、スマホ一つでのフルバンキングサービス(M-PESA)が普及しているケニア、「西アフリカにドバイを造る」計画のナイジェリアあたりです。
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勉強になりました。面白かった。 アフリカというとどこも砂漠やサバンナで、飢えた子どもや内戦のイメージだったけど、都市部はぜんぜん違ったんですね。 「アフリカ」と一括りにしてはいけないのか… 55カ国もあるんだから、国によって事情も違う。 一人当たりのGDPの目安。1000ドル、3...
勉強になりました。面白かった。 アフリカというとどこも砂漠やサバンナで、飢えた子どもや内戦のイメージだったけど、都市部はぜんぜん違ったんですね。 「アフリカ」と一括りにしてはいけないのか… 55カ国もあるんだから、国によって事情も違う。 一人当たりのGDPの目安。1000ドル、3000ドル、10000ドルの推移。経済成長度合いによって、だいたいどこも同じような状況になるんだな。 日本の3000ドルライン「ダイエー戸塚店」オープンの時、家族で行って自転車買ってもらったっけ。 韓国企業のすごいところ。なんと片道切符! 2〜3年駐在の腰掛け日本人とは覚悟が違う! 中国のすごいところ。資源確保だけじゃない、国際世論を味方につけながら、一帯一路を進めてる。 アフリカにはレガシーがないから先進技術が一足飛びに社会に浸透する。スマホ、M peas、ドローン配送。 本当にニーズがあるところに正しくサービスを提供すると、ビジネスが大ブレイクする。 それがアフリカ。 これからアフリカのほとんどの都市で大渋滞が起きる。もう始まってるところもある。 アジアみたいに。 その解決策をどの国も求めている。 都市化へのインフラ整備ニーズはとても大きい。 久しぶりにノンフィクションで、仕事目線でワクワクしてしまいました。 アフリカのこと、もっと勉強してみよう。
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アフリカ特化型ファクトフルネスといった趣の一冊。(ファクトフルネスという言葉は本文中でも何度も出現しているため、まさにそこを指向した一冊なのだろう) 現在のアフリカを切り取り、地域ごとにフォーカスして紹介されるビジネス事情自体も興味深いのだが、80年代や90年代に起きていたことが...
アフリカ特化型ファクトフルネスといった趣の一冊。(ファクトフルネスという言葉は本文中でも何度も出現しているため、まさにそこを指向した一冊なのだろう) 現在のアフリカを切り取り、地域ごとにフォーカスして紹介されるビジネス事情自体も興味深いのだが、80年代や90年代に起きていたことが面白い。
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タイトル通り、アフリカの経済は現在急成長している。 現地で法人を持っている著者が語る、あまり日本人が理解していないアフリカのFACTFULNESS。 ただ、アフリカ経済の急成長の裏には中国の経済支援(金貸し)が動いていて、中国の一帯一路構想の影が垣間見れた。
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現代アフリカのマクロ情勢を掴むのに最適な本。ピュアに生活レベルの向上、「当たり前」の獲得を目指す国々のエネルギーを感じてみたいと思った。
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アフリカのイメージを覆してくれた良書 日本には高度成長時代の成功事例がある、一方でここ30年の成長できていないのも事実。 人口減少がいかに大事な問題かを考えさせられる。 また、かつてアフリカには日本企業が進出したもののそれを韓国、中国が大きく凌駕し、大きな勢力を作っているのは驚...
アフリカのイメージを覆してくれた良書 日本には高度成長時代の成功事例がある、一方でここ30年の成長できていないのも事実。 人口減少がいかに大事な問題かを考えさせられる。 また、かつてアフリカには日本企業が進出したもののそれを韓国、中国が大きく凌駕し、大きな勢力を作っているのは驚きでもあった。中国のパワー、国家戦略の強さを感じるとともに、日本ももう少し何か出来ないものかとモドカシイ気持ちにもなる。 せめて、私は、筆者お勧めでもあるナイロビ、サファリリゾートに将来一度は行って、人類の先祖の地でエネルギーをもろうことをしてビジネスを考えてみたい~ 当たり前が当たり前でないからこそ出来ることがあるはず、この言葉は、アフリカに限らず日本にいても当てはまることかと。大事。大事。
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オーディブルで拝聴。多くの人に聴いてほしい。 いろいろ衝撃を受けた。頭の中から脳を広げられた感じ。視野の広さも視座の高さも違うなぁと感心させられた。 製造業で感じる「後出し有利な感じ」が、世界でも起きているなぁと。一度”できあがる”と、それを破壊して新しくしていくのは難しい。 ア...
オーディブルで拝聴。多くの人に聴いてほしい。 いろいろ衝撃を受けた。頭の中から脳を広げられた感じ。視野の広さも視座の高さも違うなぁと感心させられた。 製造業で感じる「後出し有利な感じ」が、世界でも起きているなぁと。一度”できあがる”と、それを破壊して新しくしていくのは難しい。 アフリカに行ってみたくなるし、ビジネスがしてみたくなる一冊。
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