ヒポクラテスの悔恨 の商品レビュー
❇︎ 法医学ミステリー 第4段 老人の声 異邦人の声 息子の声 妊婦の声 子供の声 医学に真摯に向かい合い続ける光崎教授、 キャシー准教授、真琴の法医学教室のメンバーが 死者の最後の声を掬い上げる。 打てば響くような会話のラリーと 流れるように軽快なストーリー展開に 読む手...
❇︎ 法医学ミステリー 第4段 老人の声 異邦人の声 息子の声 妊婦の声 子供の声 医学に真摯に向かい合い続ける光崎教授、 キャシー准教授、真琴の法医学教室のメンバーが 死者の最後の声を掬い上げる。 打てば響くような会話のラリーと 流れるように軽快なストーリー展開に 読む手は止まりません。
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シリーズ4作目。 「これから一人だけ誰かを殺す。自然死にしか見えないかたちで。」 この脅迫文を光崎教授の元に送った犯人を追うために。 様々な自然死の謎を解いていく物語。 連作短編の流れになっているので、ひとつひとつの物語としても面白く。 とても引き込まれるように読み終わりました。...
シリーズ4作目。 「これから一人だけ誰かを殺す。自然死にしか見えないかたちで。」 この脅迫文を光崎教授の元に送った犯人を追うために。 様々な自然死の謎を解いていく物語。 連作短編の流れになっているので、ひとつひとつの物語としても面白く。 とても引き込まれるように読み終わりました。 脅迫文を追うにつれ探る事になった光崎の過去。 反発し合うように見える古手川と真琴のコンビもなかなか良好で。 シリーズものですが単体としても面白かったと思います。
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図書館で借りた本。 日本の解剖数が他国に比べて圧倒的に少ないのはお金の問題だとテレビ出演で言い切った光崎教授を名指しで挑戦状が来た。自然史にしか見えない状況で人を殺すと言う内容だった。 老衰や病死、事故死にしか見えない死の真相を探る。
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ヒポクラテスシリーズ。面白かった。 が、光崎教授をメディアに出しちゃダメでしょ。大学側が阻止しそうなのに。 今回は真琴の刑事さん的な動きが多かった印象。古手川刑事の「まだ付き合ってない」の「まだ」が気になった(笑)。 おじいちゃんの事件と、最後の赤ちゃんの事件が、特に気の毒だと思...
ヒポクラテスシリーズ。面白かった。 が、光崎教授をメディアに出しちゃダメでしょ。大学側が阻止しそうなのに。 今回は真琴の刑事さん的な動きが多かった印象。古手川刑事の「まだ付き合ってない」の「まだ」が気になった(笑)。 おじいちゃんの事件と、最後の赤ちゃんの事件が、特に気の毒だと思った。
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まずはシリーズ最新刊から読んでみました。 医療系ミステリーとしては、やはり知念実希人の天久鷹央シリーズの方が内容が濃くて深いです。 でも、法医学ミステリーと言う点でなかなか楽しめました。海外ドラマのBONESに似てましたが(^_^; 栂野Dr.=ボーンズ、古手川刑事=ブースと言っ...
まずはシリーズ最新刊から読んでみました。 医療系ミステリーとしては、やはり知念実希人の天久鷹央シリーズの方が内容が濃くて深いです。 でも、法医学ミステリーと言う点でなかなか楽しめました。海外ドラマのBONESに似てましたが(^_^; 栂野Dr.=ボーンズ、古手川刑事=ブースと言った所でしょうか。 法医学ミステリーでは、椹野道流のシリーズも面白いですが、あちらはホラーミステリーで、こちらは犯人当てのミステリー、毛色は違いますがどちらも面白いので、ゆっくりシリーズ読破しようと思います。
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これ一回読んだことある気がしたんだけど登録されてないのかな 死体は事実を語るのです。 面白い本でした
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シリーズもの逆転読み 法医学つまり解剖医のヒロインと直球勝負の刑事さんを軸に、孤高の神教授と理論助教授(古いか)が絡んで死因を探る物語。 犯人側のというか犯罪の論理性は少な目で偶然要素が多めではあるものの、主題は死者の声を聴くことだからそれでよいんだと思う。 逆から読んでる...
シリーズもの逆転読み 法医学つまり解剖医のヒロインと直球勝負の刑事さんを軸に、孤高の神教授と理論助教授(古いか)が絡んで死因を探る物語。 犯人側のというか犯罪の論理性は少な目で偶然要素が多めではあるものの、主題は死者の声を聴くことだからそれでよいんだと思う。 逆から読んでるけど、前の作品とかも読みたいな。
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法医学シリーズ第四弾! ひとつひとつの短編を繋ぎ合わせた長編。 法医学シリーズをまとめ読みした者からすると、ワンパターンの連続のような気がしてならない。 最初の頃はワクワク感もあったが、これだけ続くと陳腐とさえ思えてくる。 新しい展開、新しい着想に期待したい。
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中山七里法医学ミステリーシリーズ第4弾? 今までの作品を読まずにいきなりこれを読んだけど、すごくおもしろくて、過去作も読もうと誓った。 犯人全然わからなくて… 最後の章であれ??とは思ったけど。。 法医学の権威である光崎教授への挑戦的な犯行予告から始まって、いろいろな遺体の声...
中山七里法医学ミステリーシリーズ第4弾? 今までの作品を読まずにいきなりこれを読んだけど、すごくおもしろくて、過去作も読もうと誓った。 犯人全然わからなくて… 最後の章であれ??とは思ったけど。。 法医学の権威である光崎教授への挑戦的な犯行予告から始まって、いろいろな遺体の声をきいてきて 結末はあまりにも悲しかったな。 本当に当時の犯人とおなじところまで堕ちてしまうというのはすごい皮肉だなと感じた。
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法医学なるものにはこれまで馴染みも知識もなく、ここに学ぶことが多い。そりゃあ医者をめざす皆さんは、病める生者を救わんとの使命感を抱き、勉学に励まれるんであろう。その過程で医者としての進路を死者、それも変死者相手に向けるって、おいそれとは計り知れぬ覚悟に思う。そんな分野に、光崎教授...
法医学なるものにはこれまで馴染みも知識もなく、ここに学ぶことが多い。そりゃあ医者をめざす皆さんは、病める生者を救わんとの使命感を抱き、勉学に励まれるんであろう。その過程で医者としての進路を死者、それも変死者相手に向けるって、おいそれとは計り知れぬ覚悟に思う。そんな分野に、光崎教授とはまた強烈なキャラを仕立てたもんである。よくもまあ次々と・・・。犯人どもの動機において軽さを否めんのだけれど、小難しい展開にならぬぶんテンポよく読み進むことができる。ヒポクラテスシリーズ4冊目とのこと、また遡って読む本が増えた。
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