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死にたがりの君に贈る物語 の商品レビュー

3.8

112件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

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2023/03/24

一気読みしてしまった。 すごく、面白かった。 私も、一生に一度はこんな本と出会ってみたい。 最終章、最後のページ。涙が出てきた。

Posted byブクログ

2023/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中が長すぎて読み終わるのに時間がかかった まさかのミマサキリオリが佐藤友子だったのにびっくりした。そして、訃報なのが嘘だったのにも驚いた。 山際さんはとってもいい人だった。どこか少し自分に似ているなというところがあった。 毎週ファンレターを送り、後追い自殺をするまでの熱狂的ファンだった純恋が最後救われてよかった。 最後のページがよかった。 ミマサキリオリと純恋は最終的にお互いに助け合ったと思った

Posted byブクログ

2023/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かなり話題になっていたので期待して読みましたが、結末もミマサカリオリの正体も何となく「だよねー、、、」と感じてしまいました。本当、人それぞれの好みだとは思いますけど、私にはあまり響かなかったです。

Posted byブクログ

2023/03/07

登場人物がごちゃごちゃして最初は物語に入り込めなかったが、終わりよければすべて良し。タイトル通りの物語。「頭の中に無限に生まれてくる物語を紡ぐ」やっぱり異能な人達。こんな物語が勝手に浮かんでくるなんて…。

Posted byブクログ

2023/02/05

『Swallowtail Waltz』の登場人物がところどころ出てきた時には、複雑な小説になるのかなと思いましたが、意外とシンプルで仕掛けも良かったです。 ラストのあとがきで涙してしまいました。

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2023/01/28

想像していた物語と違ったけど、よかった。 展開も予想できなくて楽しく読めた。 自分を信じることを貫くことは、逃げるより百倍も勇気がいる。 本当にそう思う。 最後のあとがきがとてもよかった。感動しました。

Posted byブクログ

2024/03/30

熱狂的な読者が多数いる「Swallowtail Waltz」は、完結を目前にして作中の主要キャラクターの死で世間の批判を浴びたことにより続編は発表されないまま経過していた…。そこに、「Swallowtail Waltz」の作者であるミマサカリオリの訃報が届きファンの1人である16...

熱狂的な読者が多数いる「Swallowtail Waltz」は、完結を目前にして作中の主要キャラクターの死で世間の批判を浴びたことにより続編は発表されないまま経過していた…。そこに、「Swallowtail Waltz」の作者であるミマサカリオリの訃報が届きファンの1人である16歳の純恋(すみれ)が、「Swallowtail Waltz」の続編が読めないのなら生きていても仕方がないと自殺を図ったがとりやめる…。その後、ミマサカリオリのファンサイトの中で、「Swallowtail Waltz」の結末をファンで探るための共同生活を送るという誘いに、純恋を含め7人の若者が廃村となった地域の小学校に集まった…。 この作品を読んでいてやっぱり思うのは、「Swallowtail Waltz」を読んでみたいということかな…(辻村美月さんの「スロウハイツの神様」を思い出しました!「スロウハイツの神様」では、作中の著書「VTR」が実際に読めます)。ただ、「Swallowtail Waltz」と本作がごちゃごちゃになってしまっている感がしてしまって、わかりにくい印象も持ちました。 でも、ラストが本当によかったです!みんなの、純恋ちゃんの想いは通じた!そう思って、感動しちゃいました。若い世代の読む作品と感じる読者さんも多いようですが、私はそんなに若くはないけど共感できました(^-^;)ブクログを続けることで、自分の人生観が変わってくるようなそんな作品に出逢えるといいな…そう思いました。

Posted byブクログ

2023/01/09

初読みの作家さん。 ホラーやイヤミス的な作品が苦手なので、タイトルや序盤のあらすじを読んだ感じからちょっと不安だったのですが、結果的には読んでよかったと思える作品でした。 ミステリ的な要素もあるけれど、大どんでん返しという感じではなくて、じわじわと真相に迫っていくような感じ。...

初読みの作家さん。 ホラーやイヤミス的な作品が苦手なので、タイトルや序盤のあらすじを読んだ感じからちょっと不安だったのですが、結果的には読んでよかったと思える作品でした。 ミステリ的な要素もあるけれど、大どんでん返しという感じではなくて、じわじわと真相に迫っていくような感じ。 後半は特に展開が気になってどんどん読み進めてしまい、ラストまで200ページぐらいは一気読みでした。 中盤以降、不穏な空気感が強くなっていくので、読んでいてちょっと怖くなる部分があったり、最後もギリギリまでえ?大丈夫…?って感じだったのですが、大丈夫でした。ラスト2ページのあとがきで救われます。 作品紹介にもある、「あなたがいるから、私は小説を書こうと思います」の一文が、ジーンと心に響きました。

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2023/01/30

ライトノベルのようだった。一冊の小説がある人にとって生きる意味になり、作品への狂気とも言える愛情が作者を救っていた。 中のものがたりも気になる。

Posted byブクログ

2022/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

純恋の根性や「私が読みたい作品はあなたの小説しかない」と言う 心中?のような感情が物語をより色濃くさせていて、最高。 もしもキャッチコピーをつけるとしたらこんな感じだろうか。 「嘘と嘘が交わっていく廃校で起きる不可解な現象の数々。正体を見破るのはあなた。」

Posted byブクログ