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死にたがりの君に贈る物語 の商品レビュー

3.8

111件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

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2024/02/24

なんだろう、創作者だけじゃなくてたくさんの人に読んでもらいたいなと思いました。こういうお話を受け止めるひとが増えて、もっともっと、世界が優しくなりますように。

Posted byブクログ

2024/01/07

最初は無理ある展開だなーと思いつつ、謎が多く、読み進めることができてたけど・・・ なんか終盤、勢いが落ちたかな。 ちょっと説明(謎解き)部分が長ったらしくて、しんどかった。

Posted byブクログ

2023/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

衝撃の結末でした。本を読み進める手が止まらなかったです。ほんとに面白くてまた読みたいと思った本です!

Posted byブクログ

2024/12/10

綾崎先生のサイン会にて購入したものの、読むのが勿体なくてなかなか手を出せず。しかし、積読もかなり溜まってきたため、意を決して手に取った。 全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。だが、人気シリーズである『Swallowtail Waltz』完結を目前にし...

綾崎先生のサイン会にて購入したものの、読むのが勿体なくてなかなか手を出せず。しかし、積読もかなり溜まってきたため、意を決して手に取った。 全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。だが、人気シリーズである『Swallowtail Waltz』完結を目前にして、ミマサカの訃報が告げられる。 奇しくもミマサカの作品は厳しい批判にさらされ、さらにはミマサカに心酔していた16歳の少女・中里純恋は後追い自殺を決行。純恋の自殺は未遂に終わったものの、彼女は「完結編が読めないなら生きていても意味がない」と語る。 やがて、とある山中の廃校に純恋を含むミマサカのファン7人の男女が集まり、未完となった作品の結末を探ろうとする。しかし、そこでは絶対に起きるはずのない事件が起きてしまい……? 綾崎先生の作品を読むたび、この人の描く文章は本当に奇麗だなとため息が出る。 今回も読み始めてからあれよあれよと時間が経ち、気が付けばこんなもう時間か! と思うことが何度かあった。 作中のほとんどの場面では、主人公の大学二年生・広瀬優也の視点で話が進む。 廃校に集められた純恋と優也を含む7人は人物像もくっきりとしていて読みやすいのだが、少々展開がわかりやすいと読み終えて感じた。 だが、ある程度話を予想できていても心を揺さぶられたことに変わりはなく、人一倍感受性の高い作者と狂信者と言われるほど熱狂的なファンたちの想いには心打たれた。『あとがき』も素晴らしかった。 読書が大好きな人は勿論、執筆だけでなく、創作活動をしているすべての人にぜひ読んでほしい。そんな作品だった。

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2023/10/16

後半から正体がじわじわ分かっていくけど確定的なものがないもどかしさ。焦らされている感じが良かった。最後の最後の文章が心にきてとても感動した。心が暖かくなる。

Posted byブクログ

2023/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても売れているらしいので読んでみたが、期待しすぎていたせいかあまりはまらなかった。 いつ面白くなるのか、どういった風に人を救うような描写があるのか、と過度に期待していたので、全体的に思ってたのと違う感が拭えなかった。 広告や売れ行きで期待しすぎるのをやめようと感じた。 (大々的な広告の記憶を消してもう一度読みたい)

Posted byブクログ

2023/10/01

読み終わったあと,ミマサカリオリの気持ちを理解して苦しくなった。全部全部,苦しかった。 展開はある程度予想できていたけど、それでも最後の後書きで泣きそうになった。 全部知った上で今から読む2週目はまた違う感動があると思う。

Posted byブクログ

2023/09/20

覆面作家の死後,廃校で生活する七人。主人公広瀬ゆうやが退場した時は驚いた。残された二人で話がどう続くのか。推しへの愛が推しを救う。後書きは必読。苦悩する人に生きる勇気くれる話。

Posted byブクログ

2023/08/25

すごかったです。よくこんな設定や物語を書けるなぁ天才だ。って思いながら読んでました。 最後の最後の一行がとっても粋で、自分でもよくわからないくらい涙が出ました。流行りが緩くなってから読みましたが、読んでよかったです。

Posted byブクログ

2023/09/10

小説家、ミマサカリオリの死から始まる物語。 最後には衝撃の事実が告げられる。 登場している人物一人ひとりに共感できるものがあり、全員に感情移入してしまうような作品でした。しかし、1人の少女にだけ共感できませんでした。 生きていれば、逃げたくなる時、逃げている自分が嫌な時、どうでも...

小説家、ミマサカリオリの死から始まる物語。 最後には衝撃の事実が告げられる。 登場している人物一人ひとりに共感できるものがあり、全員に感情移入してしまうような作品でした。しかし、1人の少女にだけ共感できませんでした。 生きていれば、逃げたくなる時、逃げている自分が嫌な時、どうでもよくなって楽しんでいる時、たくさんあると思います。 少女に共感できなかったのは私がまともな証拠だと思いました^_^ この本を読んでどんなことも全て人生だからと受け止めるべきなんだなと思えました。 ぜひみなさんも読んでみてください。

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