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死にたがりの君に贈る物語 の商品レビュー

3.8

112件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

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2024/05/13

表紙が綺麗なのと結構売れてるらしいことで読んだ。 ほぼサバイバル生活だから明日の食料だとか衣服だとかお風呂だとかをどう調達・調整するのかくらいが気になった! ネットの誹謗中傷はだめだよーという部分は現実味があったから頷いた。 全体的に平和。

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2023/07/18

【あらすじ】 全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリの訃報が、人気シリーズの完結目前に告げられた。奇しくも作品は批判に晒され、さらに作家に心酔していた高校生・純恋が後追い自殺を図る。未遂に終わったが「完結編が読めないなら生きる意味がない」と語る純恋。やがて...

【あらすじ】 全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリの訃報が、人気シリーズの完結目前に告げられた。奇しくも作品は批判に晒され、さらに作家に心酔していた高校生・純恋が後追い自殺を図る。未遂に終わったが「完結編が読めないなら生きる意味がない」と語る純恋。やがて山中の廃校に純恋を含むミマサカファン、七人の男女が集まった。小説をなぞる生活をし、その結末を探ろうとしたのだが、ある事件が起きて――。 『成功した人間より、失敗した人間を愛したい』 『99人が褒めてくれたって、たった1人の非難が頭から離れない。それが、どれだけ的外れでも、私怨に満ちた声でも、ダメなのだ。』 【個人的な感想】 終わり方がすごくよかった。 予想外の展開に惑わされながらも楽しく読み終えることができた。

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2023/07/16

本は最初から最後まで飽きない内容で、この先どうなるんや!?ここからどうなるんや!?という知りたい欲が継続する世界観で面白かった。 現実にこういうことするのはムリやけど、やれるならやってみたい・参加してみたい→でも、実際やれるならやるか!?っていうと、現実問題、私ならやらない・参...

本は最初から最後まで飽きない内容で、この先どうなるんや!?ここからどうなるんや!?という知りたい欲が継続する世界観で面白かった。 現実にこういうことするのはムリやけど、やれるならやってみたい・参加してみたい→でも、実際やれるならやるか!?っていうと、現実問題、私ならやらない・参加しないだろうなぁ…(でも、どこかで凄いなぁ…いいなぁ…って琴線に触れる感じなんだよなぁ…) なんというか、むかしむかしに、ぼくらの七日間戦争(宮沢りえが出てた作品)を見た時のような高揚感に似た、自分の中のどこかが沸き立つ感覚やシーンが脳裏に浮かんだ。 ↑ 設定は全然違うけど、なんか思い出しちゃったのよね。学校…だからか??? 本の最初に校内の見取り図と、登場人物が掲載されていたが、記憶力の低下からか、何十回そのページを開いたことか←自らの退化にも直面した 終盤は胸いっぱいになり泣きながら読み、あとがきの使われ方にいたく感心。 作品の中に出てくる「Swallowtail Waltz」という作品がなんか気になるー!読みたいー! 著者ミマサカリオリで作品出して欲しい。

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2023/07/15

登場人物の誰にも共感できなかった。 作中作の「Swallowtail Waltz」が大絶賛されてるけど、もちろん読んだことないから熱く語られても、へぇ~くらいの感想しか出てこない。 5ページ間隔くらいで「Swallowtail Waltz」の単語が出てきてちょっと鬱陶しいくもあ...

登場人物の誰にも共感できなかった。 作中作の「Swallowtail Waltz」が大絶賛されてるけど、もちろん読んだことないから熱く語られても、へぇ~くらいの感想しか出てこない。 5ページ間隔くらいで「Swallowtail Waltz」の単語が出てきてちょっと鬱陶しいくもあった。 ただ、ラストは綺麗にまとめてくれたと思う。 ティーン向け ☆2.7

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2023/06/24

面白いから読んでみて~と学生さんからお借りした本でした。 読みはじめるのを少し躊躇うくらいの分厚さでしが、 いざ読みはじめると展開が気になって気になって‥! 一気に読んでしまいました。 深く入り込むというか、考えさせられるようなシーンは特にないのですが、 ストーリーの展開を予想...

面白いから読んでみて~と学生さんからお借りした本でした。 読みはじめるのを少し躊躇うくらいの分厚さでしが、 いざ読みはじめると展開が気になって気になって‥! 一気に読んでしまいました。 深く入り込むというか、考えさせられるようなシーンは特にないのですが、 ストーリーの展開を予想しつつ読むのが楽しかったです。 読書が好きな学生さんにオススメです!

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2023/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やはり、お金でもなく 名声でもなく 才能でもなく 必要なのは愛なのね! 現実的ではない話でした。 引きこもるならネットから離れよう!

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2023/04/28

ミマサカリオリの正体や共同生活の秘密が読み進めていくごとに徐々に明らかになっていき、読む手が止まりませんでした。 タイトルと表紙から想像していた話とはだいぶ違いましたが、おもしろかったです。

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2023/04/18

表紙とタイトルに惹かれて購入しましたが、いざ読んでみるとそれほど入りこめませんでした。 50ページくらいは読んでみたものの、やはり私には合わなかったです…。

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2023/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

純恋ちゃんの 「あの日、助かってよかったと、心の底から思う。あのまま死んでいたら、この最終巻を読むことが出来なかった。」という作中の文章。 最終巻を書かせるきっかけになったのは、 純恋ちゃんということに、気がついているのかいないのか… そして最後のあとがきで純恋ちゃんに生きる希望を与えてくれたミマサカリオリ。 2人がお互いに生きるきっかけになっていて素敵な結末で良かった。 廃校に集まったメンバーもミマサカリオリを再起させようとしていてまたそれぞれ味のある人達。 涙無しには読めない物語でした。

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2023/04/08

感情移入していたら精神崩壊してました。多分……。 本作『死にたがりの君に贈る物語』は、大人気の覆面作家のSNSでの訃報から始まる物語。その訃報の翌日、妄信的なファンである一人の少女が自殺未遂を図ったことで、事態は出版社や覆面作家の担当編集者の"皆"を巻き込み...

感情移入していたら精神崩壊してました。多分……。 本作『死にたがりの君に贈る物語』は、大人気の覆面作家のSNSでの訃報から始まる物語。その訃報の翌日、妄信的なファンである一人の少女が自殺未遂を図ったことで、事態は出版社や覆面作家の担当編集者の"皆"を巻き込み、より一層深刻になっていく。 と、あらすじはここまでにさせて下さい。これ以上は是非味わって欲しいです。 綾崎隼さんは最近発刊された『それを世界と言うんだね: 空を落ちて、君と出会う』で初読みした作家さんですが、本作も綾崎隼さんであったことは単行本を購入してから知りました(笑) しかし、どちらの作品も実に心地良い読後感です。本作は特に人間の闇と光の対比がリアルで、どちらの立場になっても共感を誘います。そして冒頭に書いた通り、「感情移入していたら精神崩壊してました。多分……。」 作中に出てくる作品を是非読んでみたいなと思いましたね♪

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