グラスバードは還らない の商品レビュー
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面白かった! タワー編がパニックサスペンスみたいな感じでワクワクする気持ちが強かったからか、これまで読んだシリーズ3作の中ではいちばん読み進めやすかった気がする。 読了感は2巻のブルーローズが今のところ1位だけど、総合的な面白さだとこの3巻が1位かも。 タワー編で引き込まれたのもそうなんだけど、トリックがわかった後にグラスバード編を読み返すのが楽しかった。 まさか硝子鳥=人間だとは……。さすがに反則すぎない?!と思いながらグラスバード編を読み返したら、たしかに実際に鳥なんてひとことも言ってないというか、『"硝子鳥"という生命』として扱われていることが前提だからこそ、「鳥は〜」とか「くちばしが〜」とか鳥を喩えるような表現を皆からされてたのかなって納得した。 あとシリーズものだからこその過去作のあれこれが影響しあうのが面白かった。 そもそもマリアと漣がニューヨークへ強行突撃したのは署長に捜査停止命令を出されたからだけど、その命令がなぜ出されたのかを辿ると、前作で人を狂わていた『ブルーローズは眠らない』の深海がいる。 そして、ジェリーフィッシュも当然のように出てくるし、何より『ジェリーフィッシュは凍らない』の舞台になった自動航行システムが出てくる。 前作を読んでるからこそ、あ〜これたしかに…!て思い出したりできて楽しかった。 何よりジョン……!準レギュラーとして定着してて嬉しい! 序盤でこのあたりに出張で〜、みたいな話が出ていたので登場してくれるんじゃないかって期待していたけど、期待以上の登場の仕方でよかった。 あと、周囲がみんな"マリア"呼びをしてる人ばっかりだからわざわざ言い直したのに本人にちっとも響いてないのが不憫でかわいい。 硝子鳥が世間的に存在しない人間のことってわかってから、プロローグの女の子ってまさか……という疑念はあったんだけど、そっかあ………彼女は自分がみんなから忘れられた人間だってことをうっすらわかっていて、かなしさやさみしさも感覚で理解していて、そのうえで出会ったおじさんのことをさみしくないようにしたいって思ったのかなあ。 プロローグでの女の子を送り出していたきょうだい達の様子を理解すると余計に『代替わり』という言葉がグロい…………。 ひとり遺された、かえる場所もあいたいひとも誰もいなくなったエルヤが空へと消える、もの悲しいラストだった。 1巻では犯人が初恋のひとの思い出とともにジェリーフィッシュから返らず、2巻では重大人物2人の片方が死に2人の血を継ぐ女の子が「わたしの知りたいことはなにも書かれていなかった」と遺言に泣き、3巻はこうで、マリア&漣シリーズの好きなとこでもあるんだけど、どれも寂寥感のあるラストだなあ……。 短編集があるとのことなので、また追々そっちも読む!楽しみ^_^
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シリーズ3作目だけど、今のところ1番好きだった、マリアと漣のコンビの掛け合いは相変わらず面白いし、続きが凄く気になってスラスラ読めちゃう、終盤、ラストは凄く切ない気持ちになった、これは映像化不可能なタイプの小説
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希少動植物の密売捜査中、爆破事件に巻き込まれる2人の捜査官。その裏で迷宮のような空間で起きる連続殺人。過去の事件と交わるとき、静かで切ない真実が浮かび上がるミステリ。 最後まで目が離せず、言葉を失うほどの悲しさがあるシリーズ3作目
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〇〇が実は△△だったと言われてもピンとこなかったが、否応なく納得させられた。「何となくわかった」と思ってからの二転三転。これがこのシリーズの面白さだろう。 それにしても、パソコンやスマホはミステリにとって(基本的には)邪魔だよなあ、と思った今日このごろでした。
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マリア&漣シリーズ第3弾。 前作を読んでから1年以上積読してしまった(汗) 本作も相変わらずの理系要素が満載。今回はガラス工学の分野が随所に登場する。光の透過率や反射率など、なかなかマニアックw 物語はマリアと漣の『タワー』パートと、ガラス製造会社の関係者による『グラス...
マリア&漣シリーズ第3弾。 前作を読んでから1年以上積読してしまった(汗) 本作も相変わらずの理系要素が満載。今回はガラス工学の分野が随所に登場する。光の透過率や反射率など、なかなかマニアックw 物語はマリアと漣の『タワー』パートと、ガラス製造会社の関係者による『グラスバード』パートが交互に進行。 タワーパートでは、高層ビルで発生した爆弾テロに巻き込まれる緊迫感溢れる展開。ハリウッド映画さながらのスリルに圧倒されたし、手に汗握るシーンの連続でめっちゃ惹き込まれた! 一方グラスバードパートでは、クローズドサークルでの不可解な連続殺人が発生。一人また一人と犠牲者が…。スリリングでミステリアスな状況にハラハラドキドキ。 こんな展開が同時に並行して味わえるなんて。贅沢な作品。 そして終盤の解決編では、この二つの事象が過去の因果によって結びつく。伏線回収もお見事だった。 個人的に、動機とか落とし所にちょっと??と疑問に思うところがあったけど総じて楽しめた。 マリアと漣の独特のバディ感も好印象で、所々でクスッと笑わせてくれる。 このでこぼこコンビの掛け合いに目が離せない。
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このシリーズ、大好きです!ミステリーを読む時の、驚きと疾走感と寝不足を味わいたくなったら、選んで間違いなし!期待を裏切らないシリーズかと思います。最後、絶対絶対絶対、プロローグに戻ってくるはずです。ぐふふふふ。
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マリア&漣シリーズ第3弾 不動産王ヒューが所有するタワーが爆破テロに見舞われる「タワー編」、最上階の迷宮にて起きる殺人事件「グラスバード編」とが交互に描かれる。 事件が複雑で入り組んでて難解だったー そもそも「誰もいなく」なりすぎだろ(褒め言葉) 誰を疑っていいのか分...
マリア&漣シリーズ第3弾 不動産王ヒューが所有するタワーが爆破テロに見舞われる「タワー編」、最上階の迷宮にて起きる殺人事件「グラスバード編」とが交互に描かれる。 事件が複雑で入り組んでて難解だったー そもそも「誰もいなく」なりすぎだろ(褒め言葉) 誰を疑っていいのか分からないまま最終章に突入してた( ˙-˙ ) マリアのピンチに駆けつけるジョンにときめきました˙ᴥ˙
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格好良いんです、文章もストーリーも。 なんだか海外のミステリーを翻訳したような感覚(決して登場人物が外国人だからではないです)というか、、 何というか、、なら星5つにすればというか、、 後半の解説的な解き明かしで、毎シリーズぶっ飛んでいて、え?! になるのですが、このシリー...
格好良いんです、文章もストーリーも。 なんだか海外のミステリーを翻訳したような感覚(決して登場人物が外国人だからではないです)というか、、 何というか、、なら星5つにすればというか、、 後半の解説的な解き明かしで、毎シリーズぶっ飛んでいて、え?! になるのですが、このシリーズはじっくり読めて良い。過去のシリーズの話もちょいちょい出てくるので順番に読む事をお勧めします(誰)
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2025年8月読了。 マリア&レンシリーズの3作目。ジェリーフィッシュ、ブルーローズに続いて、今作もマリアの推理が冴え渡る。このシリーズの特徴は、「もしもこんな科学技術が発達していたら」というイフの世界を描いているところだ。今作は硝子がテーマとなっており、透過率可変型...
2025年8月読了。 マリア&レンシリーズの3作目。ジェリーフィッシュ、ブルーローズに続いて、今作もマリアの推理が冴え渡る。このシリーズの特徴は、「もしもこんな科学技術が発達していたら」というイフの世界を描いているところだ。今作は硝子がテーマとなっており、透過率可変型硝子や屈折率可変型硝子などの特殊なギミックが用いられる。 今作は各章ごとに視点人物が入れ替わる構図で、マリアたちのパートでは爆発の起こるタワーからの脱出、もう一人の人物のパートでは硝子の密室空間で起こる連続殺人事件が描かれる。どちらのパートでも極度の緊張状態が続き、最後まで目が離せない。特に今作はリアルタイムでマリアが危機に見舞われるサスペンス展開が前作までとは趣向が違って面白かった。メインの謎となる硝子の密室トリックも目新しく、また、最後に明される真相には驚愕必至だ。 これで3作目となるシリーズだが、回を追うごとに進化して面白さが増していた。前作までに登場したジェリーフィッシュやブルーローズを作中に絡ませるサービスも心憎い。続くシリーズも楽しみだ。
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シリーズ3作目。 今作も文句なしに面白かった。 切ない哀しい物語なんだけど、このシリーズは一気読みが間違いなし。
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