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かがみの孤城(下) の商品レビュー

4.5

728件のお客様レビュー

  1. 5つ

    442

  2. 4つ

    195

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/01/29

上巻読んでからちょっと時間経っちゃったけどのめり込んだ、面白かったー! いままで読んでであれ?と思ってたことがそういうことか!になって、あっという間だった 今苦しんでいる人もどうかここにある場所だけが全てじゃなくてってことをどんな時にも伝わってほしい

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2024/01/28

上下巻一気読みをしてしまいました。 物語に惹き込まれて、最後までまとまりのある 作り込まれたファンタジー作品でした。

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2024/01/27

伏線回収がとにかく感動!です。 誰もがかがみの孤城へ行ってるんじゃないかという気もしました。ネタバレになるのであまり言えませんが、今の自分がたくさんの人の繋がりの中で生きているし、助け合ってると実感しました。 辻村さんは思春期の傷ついた気持ちを丁寧に描写するのがやっぱり上手い...

伏線回収がとにかく感動!です。 誰もがかがみの孤城へ行ってるんじゃないかという気もしました。ネタバレになるのであまり言えませんが、今の自分がたくさんの人の繋がりの中で生きているし、助け合ってると実感しました。 辻村さんは思春期の傷ついた気持ちを丁寧に描写するのがやっぱり上手い!と再確認しました。 話題作でしたがやっと読めました。もっと早く読めば良かった。小学生や中学生の子にも勧めたいです。映画も見よう。

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2024/01/26

ラストは思いもかけないどんでん返し。 「オオカミさま」の正体も、7人の少年、少女のつながりも確かに色々な伏線が貼られていたなぁと思い返して納得。 皆のその後が明確に書かれていなくとも、きっと古城にいた時から前に進めたのだと思わせる内容に救われつつ、暖かい気持ちになれる一冊

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2024/01/23

上巻のラストに描かれた救いの欠片が砕け散るところから始まる。 でも、それは救いがないのではなく、救いの形が期待していたものと違うだけだった。 もしやと思う答えと違う謎解きをするマサムネ。 しかし読めば読むほど自分の思う答えが正解であることの確証が深まる。それだけにもどかしかった...

上巻のラストに描かれた救いの欠片が砕け散るところから始まる。 でも、それは救いがないのではなく、救いの形が期待していたものと違うだけだった。 もしやと思う答えと違う謎解きをするマサムネ。 しかし読めば読むほど自分の思う答えが正解であることの確証が深まる。それだけにもどかしかった。このもどかしさのまま終わってしまったら星一個減るくらいだった。 結局、思っていた答えが城の秘密の答えだった。 それでも、なぜその形で7人が集められたのか、“オオカミさま”に秘められた秘密がなんなのか、その細部の丁寧な描写に魅了されてしまった。 喜多嶋先生ってもしかして…がスッキリした時、納得して感動した。 このファンタジーには、救いがあった。

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2024/01/21

鳥肌立ちました。 話にぐいぐいと引き込まれてあっという間に読みました。 大人になった今としては、最初の方(主に上巻)のこころ(主人公)の言動や思い込みに少々もどかしい気持ちや、苛立ちも感じましたが、自分自身も昔、転校した際に少々イジメられた経験があったので、もし自分もその頃、主...

鳥肌立ちました。 話にぐいぐいと引き込まれてあっという間に読みました。 大人になった今としては、最初の方(主に上巻)のこころ(主人公)の言動や思い込みに少々もどかしい気持ちや、苛立ちも感じましたが、自分自身も昔、転校した際に少々イジメられた経験があったので、もし自分もその頃、主人公と同じ悩みを抱えていたら…もし自分の部屋にも光る鏡が現れたら…と考えながら、こころの気持ちに寄り添い読み続けました。 下巻以降、この話のラストのシナリオはどうなるのか…という可能性を推理して読みましたが、そういう事だったとは…!! 2024/2/9に金曜ロードショーで地上波初の放映されると聞いたのでとても楽しみです!

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2024/01/20

読む前はファンタジー系の要素が強いのかなと思っていたが、実際はファンタジーあり、ミステリーあり、そして現実味のあるストーリーだった。かがみの城に集められた理由は何なのか、狼さまは何者なのか、最後に謎が解けた時は本当にスッキリ! 城に集められた7人は現実でも繋がっていた。読む手が止...

読む前はファンタジー系の要素が強いのかなと思っていたが、実際はファンタジーあり、ミステリーあり、そして現実味のあるストーリーだった。かがみの城に集められた理由は何なのか、狼さまは何者なのか、最後に謎が解けた時は本当にスッキリ! 城に集められた7人は現実でも繋がっていた。読む手が止まらず、あっという間に読み終えてしまいました。

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2024/01/18

7人それぞれの境遇がしっかり描かれてて、どの子にも感情移入してしまいました。子ども達の繊細な気持ちの描写に、読んでて常に感動した。ラストの事実にも感動し、目頭熱くなりました。

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2024/01/14

久し振りに心を打たれる作品を読みました。 上巻からいくつもの謎が散りばめられていましたが、それらは最後には綺麗に回収されました。 主人公の少女が最後の最後に苦境を乗り切った先にある未来、自分自身で読んで確かめてほしい。

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2024/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 登場人物がそれぞれ辛い境遇だったり、各々が抱える悩みに苦しみながらも城で一緒に過ごした仲間と「城に纏わる謎」と「なぜこの7人が集められたのか」を考えていくストーリーが良かった。「7人が過ごす時代が違う」ということは途中で分かったが、「オオカミさまの正体」と、「喜多嶋先生がアキであること」には驚かされた。暖かくも「前に進もう」と思わせてくれる良い作品だった。

Posted byブクログ