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かがみの孤城(下) ポプラ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2021/03/05 |
| JAN | 9784591169728 |

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かがみの孤城(下)
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商品レビュー
4.5
961件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上巻を読んでいるときは「いじめの話」と思った。 読みきった後は、そんな簡単な一言では表せない。 ネタバレを読まず、先入観を持たず読んでほしい。 上巻最初の2ページのこころのかわいいかわいい小さな夢。 それがこんな壮大な物語を経て、陽があたるようなそんな本。 登場人物たちの時間がずれていて、もしかしたら年代が違うのかも というのはなんとなく早い段階で気づくことができましたが、 具体的な年齢差や喜多島先生とオオカミさまの正体や 鍵のありかやお話などなど最後まで気づけず、 最後まで謎が解けていくようにハラハラ読むことができた。 こころの話かと思ったけれど、そうじゃない。 みんなの物語。主人公はこころひとりじゃない。 年代が違っても、中学生の生きにくさは変わっていない。 どの時代にも色々な理由で不登校になってしまっている子どもがいる。 その子自身に問題がなく周りがどうかしている場合もあれば、 その子の性格、行動からそうなってしまっている場合もある。 この物語の登場人物はその両方がいて、 ただその性格が形成された背景がある。 喜多島先生のやさしさが温かい。 助けて、助けられる。やさしい本。 ただイダセンは本当にゴミ!笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3学期、同じ中学校に通っているはずだと気づいたこころとマサムネだったが、約束の保健室で出会うことはできなかった。そこから導き出されたのは、「生きている時代がズレている」という衝撃的な仮説。そして3月、家の事情に苦しむアキが城のルールを破ったことで、物語は一気に加速する。仲間たちが城に囚われる中、唯一難を逃れたこころは、命の危険を顧みず再び鏡の中へと飛び込んでいく。 後半の怒涛の展開には、ただ圧倒されるばかりであった。それぞれが学校に行けなくなった理由や、その背景にある家族の姿が明かされるにつれ、散りばめられていた伏線が鮮やかに回収され、感情が激しく揺さぶられる。こころがみんなを助けてハッピーエンド、では終わらない。その先に待つ真実の連続に、涙が止まらなかった。 オオカミさまの正体は、亡くなったリオンの姉・実生。弟のために城を造り、同じ境遇の子供たちを引き合わせていたという事実に胸が熱くなる。 さらに驚くべきは「喜多嶋先生」の正体だ。上巻では単に「優しい先生」だと思っていた彼女が、アキの未来の姿であり、かつて実生とも出会っていたという繋がり。鏡の中の記憶はなくとも、現実世界でこころに出会い、彼女を救う。その運命の糸を微かに匂わせる描写の数々は、実に見事である。 結末、現実世界で再会を果たすこころとリオン。記憶を持たないこころへの、リオンの「おはよう」という言葉の余韻が素晴らしい。 不登校になり、孤独な現実を送る子供たちが、時空を超えて仲間や喜多嶋先生と出会う。この物語は、孤独を抱えるすべての人へ、「自分に対して一生懸命になってくれる人間がどこかにいる」という確かな希望を与えてくれる、珠玉の傑作である。
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2026.5読了 下巻から謎だった部分が段々露わになってくる。 謎の部分は多くの読者が想像つくと思うほど簡単だが、最後の部分はマジかー!となった。 ミステリー作品がデビュー作というのも納得の手腕だと感じた。 読んだ時のライフステージによって感じ方が違いそうだなあ。中学生時代...
2026.5読了 下巻から謎だった部分が段々露わになってくる。 謎の部分は多くの読者が想像つくと思うほど簡単だが、最後の部分はマジかー!となった。 ミステリー作品がデビュー作というのも納得の手腕だと感じた。 読んだ時のライフステージによって感じ方が違いそうだなあ。中学生時代に読んでみたかったかも。。。
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