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天使と悪魔のシネマ の商品レビュー

3.6

82件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    4

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2022/06/15

ほよよん 魂というともっとオドロオドロしいイメージだけどふわふわっとゆるい感じがほんわかとした。 でも、天使があんた本当に天使?な感想。 ファンタジーなんだろうね。

Posted byブクログ

2022/05/10

今お気に入りの小野寺さん。4冊目。 悪魔なのか天使なのかはてまた幽霊なのか霊なのか。結局、その悪魔と天使によって手によって"死んでしまった"人のブラックユーモアな短編。『LOOKER』と『おれ、降臨』が気になった作品。

Posted byブクログ

2022/04/16

天使と悪魔の、10のお話。正確には、天使と悪魔が出てくる、人間のお話。 一つ一つは短編で読みやすかった。最後の最後にいろんなものがつながって、おぉ!と思いながら読了。なんだか不思議な本だった。本当はこんな風に天使と悪魔がいるのかも、と思ったりして。

Posted byブクログ

2022/04/05

1冊の本の構成としておもしろい1冊でした。ブラックっちゃーブラックだけど、苦手な領域には入らなかったので、安心しました。 2022/3/16読了

Posted byブクログ

2022/04/02

末の娘が熱を出したので病院に連れて行きました 発熱外来?病院の駐車場で待っていてドライブスルー検査と言うんでしょうか車に乗った状態で検査です 最初に抗原検査をして陰性でしたが念の為PCR検査もしてもらってこちらも陰性 「良かったですねー」 え?あれ? いや多分風邪だろうけど ...

末の娘が熱を出したので病院に連れて行きました 発熱外来?病院の駐車場で待っていてドライブスルー検査と言うんでしょうか車に乗った状態で検査です 最初に抗原検査をして陰性でしたが念の為PCR検査もしてもらってこちらも陰性 「良かったですねー」 え?あれ? いや多分風邪だろうけど 寝てれば治るだろうけど 風邪の方の診察は? 『検査はあくまでコロナ』でしよ? さて『天使と悪魔のシネマ』です うーん、うーん、うーん 悪くはなかった 悪くはなかったんだけど… 自分はこんな小野寺史宜さんを必要としていない 新しい一面との評価もあるのでしょうが 難しいねなかなか 文章の感じはやっぱり良かったです

Posted byブクログ

2022/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どんなストーリーか分からないまま読んでる。 分からないから予測がつかず面白い! 読み始めは結構いい感じー!っと思ってたが途中ちょっと中弛みというか、まあまあな感じだった。 やっぱり最初と2番目の話が好き! ・レイトショーのケイト・ショウ ★★★★★ 何これ、むっちゃいいやん! どんな話か全く分かなかったので、いきなり良くてビックリ! まず、ストーリーが面白くすぐに引き込まれた。 そして主人公、さっき死んだなんて。 ラストのオチも残念だからこそ良かった!! やっぱりケイト・ショウは素敵な女優さんやと思った。 ・天使と一宮定男 ★★★★ これも良い!悪魔みたいな天使良し! もし自分があとちょっとで死ぬって言われたらすげー取り乱しそうなのに一宮定男はあんまり取り乱さずすごいなーと思いながら読んでた。 一宮定男が死ぬことで、結果的に娘を助ける事になる。やっぱり天使は天使や! ・悪魔と園田深 ★★★ 園田深がさっぱりとした性格でなんか良かった。 音楽に対する静かに、やけど熱い想いが感じられるのが素敵。 何かに夢中になれるのっていいよなーと思った。 ・カフェ霧島 ★★★ コーヒーが飲みたくなった。 特に朝からカフェ霧島のような落ち着いた個人店の珈琲屋さんに行きたい! ・ほよん ★★ まあまあ。気づいたら死んでて幽霊のような魂になった主人公が成仏するまでの話。 今カノじゃなくて元カノの方が想っててくれた話。 ・LOOKER ★★ うーん、これもまあまあ。 いとことの禁断の恋なんかなー? ・おれ、降臨 ★★★★ ちょっと感動! 幾真がいい人で良かった。 真尋と真白を想う気持ちに感動! ・宇宙人来訪 ★★★ まあまあ面白くちょっと笑えた。 人生生きてたら宇宙人に侵略して欲しいって時あるよな〜 ・中津巧の余生 ★★★★ 1個前の話の当時人物が出てきたと思ったら全ての話の集大成だった。 今までの話は天使vs悪魔の話だった。

Posted byブクログ

2022/03/04

死を扱った短編集なのに、妙にさわやかというか明るいというか、もちろんしんどい話もあるんだけど、ついつい読み進めてしまう面白さがあった。昔なんかの本で、助けられた子どもがその事実に耐えられなくなって結局自殺してしまったって話を読んだので、この本で「純粋な小学生が不純なバカ中学生へと...

死を扱った短編集なのに、妙にさわやかというか明るいというか、もちろんしんどい話もあるんだけど、ついつい読み進めてしまう面白さがあった。昔なんかの本で、助けられた子どもがその事実に耐えられなくなって結局自殺してしまったって話を読んだので、この本で「純粋な小学生が不純なバカ中学生へと成長を遂げた」ところを助けた本人が見て「良かった」と思えたとこが一番印象的。

Posted byブクログ

2022/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ただ選ばれるだけ、死に理由はない。その意味でしか、人間は平等ではない。それを人間は不平等と呼ぶ。」天使と悪魔が人の死に関わるファンタジー。 天使は、人を救うわけではない。悪魔も失敗することがある。だから、”死”に理由はないと説く。どうせ死ぬのだから、の答えによって、天使と悪魔が入れ替わる。「死ぬんだから、せめて誰かの為に」が、天使へと繋がる。例え、ほんのわずかな事であったとしても。 自分が「死ぬ運命」は変えられない、らしい。けど、相手(誰か)の死ぬ運命を変えることができる、と話す。だから、この仮説が成り立つ、のかも。ただ、その余裕もなく、悪魔に導かれて、最後の判断無く死ぬ場合は、霊になって残ってしまう事もあるらしい。 誰かの死のお陰で自分が生き残った場合、私たちは、天使を信じるだろうか。 ”ヒヤリ”、”ハッと”で、危機を免れた時、私たちは、悪魔の失敗を感じるだろうか。 そんなことを考えながら、最後の『中津弓の余生』のエンディングに圧倒される。

Posted byブクログ

2022/02/19

自分が死んだ時の状況を知ったり、これから死のうとしている人の状況だつたりとあまり前向きな話ではない。 最終的には出てきた人が繋がっていた。 自分が死んだ時の様子なんて知りたくないけど、死んでからの周りの人の様子はちょっと興味あるなあ。 でも知らないほうがいいかもしれないけどね。

Posted byブクログ

2022/02/18

少し怖くて、考えさせられる 最後まで天使と悪魔がまざってて 読んでる人の考え方で、感じ方が全然ちがうんだろうなと思った

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