天使と悪魔のシネマ の商品レビュー
そうか、10篇もあったのか。 ひとつひとつの話がかなり短い。どんどん新しい名前がフルネームで出てくるので把握しきれず、せっかくの繋がりも全部は気付けていないかも。 どの話もそれぞれ面白かったので、もっと登場人物たちのことを詳しく教えてほしかった。感情移入する間もなく読み終えてしま...
そうか、10篇もあったのか。 ひとつひとつの話がかなり短い。どんどん新しい名前がフルネームで出てくるので把握しきれず、せっかくの繋がりも全部は気付けていないかも。 どの話もそれぞれ面白かったので、もっと登場人物たちのことを詳しく教えてほしかった。感情移入する間もなく読み終えてしまった。
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* 全10話の上映スケジュール 不思議な出会い、それは天使、それとも悪魔。 もし運命の矢に選ばれた時、 自分はどちらに選ばれるだろう。 そして判断を迫られた時、どう考えるだろう。 天使と悪魔のシネマ
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天使と悪魔が人の生死にかかわる10編の短編。10編全部が無関係ではなく繋がっているところもある。 辛い話もあり、驚く話もあり、すらすら読めた。 出だしの「レイトショーのケイト・ショー」は、辛い話だった。また、「ほよん」に出てくる元カノの気持ちを考えると辛い。これは死にきれない...
天使と悪魔が人の生死にかかわる10編の短編。10編全部が無関係ではなく繋がっているところもある。 辛い話もあり、驚く話もあり、すらすら読めた。 出だしの「レイトショーのケイト・ショー」は、辛い話だった。また、「ほよん」に出てくる元カノの気持ちを考えると辛い。これは死にきれないよな。まあ、自業自得の面はあるけど。
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生死を扱った話なんだけど、サラッと読めた。短編のところどころ繋がっていて、油断は出来なかったけど! 悪魔に背中を押されて死ぬ、とか設定が面白い。 ほよん、がよかった。
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10編からなるホラーファンタジー。 * * * * * 人の生死を司る天使と悪魔が狂言回しとして登場します。 不必要にやり過ぎる悪魔の殺人規模を調整するのも天使の仕事とやらで、人間を介して勝負を繰り広げるという設定がおもしろい。 全10話とも人の生死...
10編からなるホラーファンタジー。 * * * * * 人の生死を司る天使と悪魔が狂言回しとして登場します。 不必要にやり過ぎる悪魔の殺人規模を調整するのも天使の仕事とやらで、人間を介して勝負を繰り広げるという設定がおもしろい。 全10話とも人の生死を描いているのに悲惨さや深刻さはさほど感じない。小野寺文宜さんらしく軽妙かつマイルドな作風でよみやすかったと思います。 伊坂幸太郎作品に似ていますが、もっとほっこり感がありました。個人的には『夜の側に立つ』よりも好もしく思いました。小野寺さんならではのこのテイスト、大変気に入りました。
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CL 2021.9.14-2021.9.15 天使と悪魔がそれぞれ登場する短編連作集。 伊坂さんの死神をちょっと思い出す。 死を扱っているけど、重くなくむしろ暖かな読後感。
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とても好きな構成の物語でした。 少しずつ繋がっていて、あれ?この人は前のあの人かな?とか考えるのがとても好き。 悪魔と天使..私はどちらにもなることはできなそう..もしできるならば天使になって大切な人を見守りたいなぁ
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面白かった 小野寺さんの本を沢山読んだけど、新しい小野寺さんな感じがした。あっという間に読み終わり、もっと読みたーいと思った。 全然、関係ない話が、結びついていく感じはちょっと伊坂幸太郎さんの本みたいだったけど、面白いのは、ただ話が繋がるだけじゃなく、天使と悪魔のそれぞれの話で成...
面白かった 小野寺さんの本を沢山読んだけど、新しい小野寺さんな感じがした。あっという間に読み終わり、もっと読みたーいと思った。 全然、関係ない話が、結びついていく感じはちょっと伊坂幸太郎さんの本みたいだったけど、面白いのは、ただ話が繋がるだけじゃなく、天使と悪魔のそれぞれの話で成り立つところ。 バッドエンドのようで、ハッピーエンドのようで、どちらでもあるなぁと思った。 私も、どうせ死ぬ運命なら、誰かの役に立って死にたいかも。とか、死んだら「ほよん」になりたいなぁとか、色々考えるのが楽しい本でした。
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1話目がまさに劇場で映画鑑賞中の話だったが、このパターンが続くわけではなかった。いろいろな死の関わり方があったけど、やはり回避できたときの話が好き。
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