1,800円以上の注文で送料無料

ブロードキャスト の商品レビュー

3.7

175件のお客様レビュー

  1. 5つ

    30

  2. 4つ

    68

  3. 3つ

    60

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2026/04/21

NHK杯ならぬ、JBK杯全国高校放送コンテストに向けて努力する放送部員たちの熱い青春ストーリーです。 我が家の息子もNHK杯全国中学校放送コンテストに2年連続でチャレンジしましたので、この小説の世界は他人事ではなく、大会の壁の厚さはよく理解できました。 全391ページ。1日5~...

NHK杯ならぬ、JBK杯全国高校放送コンテストに向けて努力する放送部員たちの熱い青春ストーリーです。 我が家の息子もNHK杯全国中学校放送コンテストに2年連続でチャレンジしましたので、この小説の世界は他人事ではなく、大会の壁の厚さはよく理解できました。 全391ページ。1日5~6ページの進捗だったので読了まで2ヶ月半くらいかかりましたが、充実感のある読書でした。文庫本には、単行本にない番外編(主人公の友人である正也のお話)が収録されております。

Posted byブクログ

2026/03/24

主人公圭祐と同様、放送部と聞くとお昼にラジオをかけたりする団体というイメージしか無かったが、こんなにも熱くなれる活動を行う団体とは知らなかった。 王道真っ只中の青春ストーリーといった感じで、昔なら自分の姿に重ねてページを進めていただろうが、大人になってしまったのか少し展開に物足...

主人公圭祐と同様、放送部と聞くとお昼にラジオをかけたりする団体というイメージしか無かったが、こんなにも熱くなれる活動を行う団体とは知らなかった。 王道真っ只中の青春ストーリーといった感じで、昔なら自分の姿に重ねてページを進めていただろうが、大人になってしまったのか少し展開に物足りなさを感じてしまった。 一方で映画や小説とはまた違ったラジオドラマという媒体を知ることができて良かった。 本書の途中にも書かれているように、ドラマ、本、ラジオそれぞれに個性があり、読書好きの自分は火を熾し薪をくべるという表現は面白く感じた。 ラジオは耳だけで想像を膨らませなければならないので、テレビドラマとはまた違った手法で作成されるという点も描写されており非常に興味深かった。

Posted byブクログ

2026/03/15

サラッと読めるけど、薄い。 最後の短編は、湊かなえさんがお話を書く上で意識してることを聞けてるみたいで嬉しい。

Posted byブクログ

2026/03/13

湊かなえ作品は「告白」しか読んだことが無くて、とにかく重くて苦しい作風を得意とする作家さんだと思っていたけど、この作品を読んで印象が一気に変わった。 高校の放送部を舞台としたこの作品には、目標に向かって部活に打ち込んだり、友人と本音で語り合ったり、時に涙したり笑ったりと、とにか...

湊かなえ作品は「告白」しか読んだことが無くて、とにかく重くて苦しい作風を得意とする作家さんだと思っていたけど、この作品を読んで印象が一気に変わった。 高校の放送部を舞台としたこの作品には、目標に向かって部活に打ち込んだり、友人と本音で語り合ったり、時に涙したり笑ったりと、とにかく青春に溢れている。 この作品を読む前は正直「告白」のようなイヤミスを勝手に期待していたが、今となっては高校生たちのとにかく真っ直ぐで爽やかな青春に心地よいノスタルジーを感じられる。中学生にも高校生にも、大人にもおすすめできる作品。

Posted byブクログ

2026/01/27

いろいろな意味で湊かなえさんの新境地的作品なのだなと思います。 登場人物たちを通して語られる「言葉」あるいはもっと深く「創作」の素晴らしさは、本心から滲み出たものなのでしょう。本作の主軸となるラジオドラマも作家デビュー前の著者に大きく関わることですし、ある種の原点回帰なのかなとも...

いろいろな意味で湊かなえさんの新境地的作品なのだなと思います。 登場人物たちを通して語られる「言葉」あるいはもっと深く「創作」の素晴らしさは、本心から滲み出たものなのでしょう。本作の主軸となるラジオドラマも作家デビュー前の著者に大きく関わることですし、ある種の原点回帰なのかなとも感じました。 ただ、ところどころ展開的な繋がりを断ち切るような部分があって気になりました。もう少し場面展開に説明が必要なんじゃないかと。ある程度小説に慣れた人なら察して読めますけれど、誰でもわかりやすく読み進められる文章ではないのかもしれません。

Posted byブクログ

2026/01/01

読み終わって、あ!湊かなえさんの本読んでるんだったって思い出した。 それぐらい青春小説。 学校のことでも、そんな所あるよなって想起させるような人物描写であっという間でした

Posted byブクログ

2025/12/24

湊かなえさんの青春部活ストーリー。 交通事故に遭い、道半ばで陸上全国大会出場の夢が叶わなくなってしまった町田くんが、放送部に入って高校一年生の期間を過ごして変わっていく。 もう一つ収録されていた「ラジオドラマ」は町田くんを放送部に誘った宮本くんの師匠(現パン屋のおばちゃん)との...

湊かなえさんの青春部活ストーリー。 交通事故に遭い、道半ばで陸上全国大会出場の夢が叶わなくなってしまった町田くんが、放送部に入って高校一年生の期間を過ごして変わっていく。 もう一つ収録されていた「ラジオドラマ」は町田くんを放送部に誘った宮本くんの師匠(現パン屋のおばちゃん)との話。同じ短いシーンを小説、テレビドラマの脚本、ラジオドラマの脚本それぞれで書く上でどう違うかわかりやすく教えてもらう場面があって、私自身も勉強になって面白かった。

Posted byブクログ

2025/12/01

高校の放送部を題材とした湊かなえ氏の作品。微かに負の感情を混ぜつつ文化部の青春という要素を描き、イヤミス感のない爽やかな読後感。 「ラジオドラマ」という他ではあまり見ないテーマだが、著者のデビューでもあるこの領域に対する思い入れがうかがえる。「物語のおわり」で見たようなパン屋の先...

高校の放送部を題材とした湊かなえ氏の作品。微かに負の感情を混ぜつつ文化部の青春という要素を描き、イヤミス感のない爽やかな読後感。 「ラジオドラマ」という他ではあまり見ないテーマだが、著者のデビューでもあるこの領域に対する思い入れがうかがえる。「物語のおわり」で見たようなパン屋の先生など他作品とのつながりも感じられて面白い。

Posted byブクログ

2025/11/15

書庫らでん この先の話を 先に読んでいたから 過去話をここで読むのが面白い 先に読んだ話よりも放送部ってものがどんなものなのかがよくわかる 放送部を描いた漫画を 思い出しながら読みました 本編は放送部を描く中で ラストに より脚本に特化した物語を入れてくれているのが 視点と世...

書庫らでん この先の話を 先に読んでいたから 過去話をここで読むのが面白い 先に読んだ話よりも放送部ってものがどんなものなのかがよくわかる 放送部を描いた漫画を 思い出しながら読みました 本編は放送部を描く中で ラストに より脚本に特化した物語を入れてくれているのが 視点と世界が変わって 面白いね 作るから 返ってくる 表現するから 返ってくる 返ってくるものを糧に また次に活かす

Posted byブクログ

2025/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やはりこの方は女の書き方がすごい上手いし、こんな人いるってなる。3年生の先輩たちに既視感しかなかった。正直、部活内のゴタゴタとかは、先輩たちに対してなんでこんなこと言うの、するのと思うような描写ばかりだったけど、すごくリアルだし、主人公の行動は理解できるものばかりだったので面白く読めた。十八番のイヤミスではない青春ものを書いているところはさすが。私は、パン屋のおばさんの人生を描いた小説を読みたいです。

Posted byブクログ