あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。 の商品レビュー

汐見夏衛(著者)

2023/07/30

前作を読み終えたそのままに一気見してしまった

前作の彰の手紙が再び出てきたり、百合のその後の暮らしも分かって、ラストも個人的にはスッキリとした終わり方でよかった

2023/06/04

前作のアキラの視点からの物語かと思ったけど生まれ変わりの現在の話でした！ちょっと思ってたんと違ってショックだったけどめちゃ面白くて最後のアキラから百合への手紙のシーンがまたあって泣きそうになりました！今回も感動作品です！

2023/06/02

前作で綺麗に終わっといてほしいわ
こういう話は続編を出してはいけないな…感動が消えるというか薄まっちゃうよ

2023/05/24

良い意味で平易な文章で、非常に読みやすい本だった。
文章のメッセージがとても真っ直ぐ伝わってくるので、何度か涙ぐんでしまった。

本作のメッセージは「他人の命令で理不尽に奪われる命があってはならない」というもので、もちろんその考え自体は大賛成なのだが、問題はそのような社会をいかにして実現するかだと思う。
例えば、社会そのものを否定(無政府主義)すれば、「他人の命令で奪われる」ことは無くなり、全てが自己決定できるようになるが、そもそも生存自体が難しくなってしまう...。
かといって、社会を作れば「他人の命令で命に重みが付けられる」ことは必定...。
難しい問題です。

2023/05/22

70年前に主人公がタイムスリップして、特攻隊員に恋をしてしまう話の続編。あの時代は叶わなかったけれど、14歳という少女が特攻隊員の生まれ変わりである少年と最後はハッピーエンドで良かったと思う。

2023/04/06

　前作同様、一気読み。
　恋愛小説としてだけでなく、戦争の悲惨さ平和の大切さを、10代に知ってもらえる話だと感じた。
　「恩返し」ならぬ「恩送り」。はじめてしる言葉だが、もともと私もこの考えに則って生きている。自分のモットーが言語化されてスッキリした。
　涼と百合の関係性は前作から少し深いものになり、涼が記憶がなくても、また二人ですれ違っても、お互いをちゃんと想い合っていける間柄に育っていくんだろうな、と感じさせられた。
　輪廻転生は有るとも無いとも思わない。そもそも、涼と彰は違う人。でも、いまの涼を作ったのは涼自身。彰が記憶の中にいたからではないから、彰とは違う強さやまっすぐさを持っているから、百合も惹かれたんでは無いかな、と思う。

2023/02/27

そして続編も読む。前作が気になるラストだったため。

自分が誰かの生まれ変わりで、自分が自分の意思で好きになったと思った相手がその「誰か」をずっと好きな人だったらどう思うか、とちょっと考えたり…。

涼くんはえらい！

戦争はいけない、平和な世界がいい、死ねとか軽々しくいうな、結局愛する人を大切にして添い遂げるには平和な世界じゃないとだめなんだ、というメッセージも分かりやすい。

2023/02/18

戦争時代の人々の気持ちや辛さは絶対忘れたらあかんなぁ
この本をこれからの人生何度も思い出して、平和な世界を祈ろうと思った

いま周りにいてくれてる人たちへや、いまある環境に心の底から感謝しようと思う

2022/11/06

「あの花が〜」の続編。
私はこっちの方が好きだなぁ、あの時に幸せになれなかった2人が時を超えて…
この作品を読んで、前作が好きになったかな

生まれ変わりをどう捉えるかは賛否あると思うけど、過去が不幸とかは嫌だけど、でも現世でこの作品みたいに恋に落ちたらロマンチックかな

2022/08/28

「あの花が咲くあの丘で、君とまた出会えたら」
の続編が気になりこの本を購入しました。
涼と百合が大学生になり再会するシーンがとても良かったと感じました。