あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。 の商品レビュー
前作「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編。 戦争なんて昔の話と思いながらも、ロシアとウクライナの戦争が始まった。なんにもできない自分が腹立たしい。 「恩送り」で平和な世界になるといいな。
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タイトルに惹かれて読んだ。 途中でこの本が続編だったということに気がついたが、作者もあとがきで書いている通り単独でも読める内容だった。 "恩送り" 自分が受けた恩をその人に返せなかったとしても、誰か別の人に恩を送る。そうやって優しい平和な世界になっていけばいいなと感じた。 2022年2月。世界では戦争が起きてしまった。平和な日本であり続けて欲しいと改めて実感している。
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複雑な想いが残りました。 1人は覚えているけど、もう1人は全く覚えがない… 私なら、心が小さいから、彼女が好きと言っても、覚えのない前世の自分をまだみてるんじゃないかって嫉妬するし、苦しくなるだろうなぁ…
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【あの花が咲く丘で、また君に出会えたら。】 の続きということで気になって読みましたが、少し期待はずれ、、;; ひとつの本として楽しむのはいいのかも、、、?
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「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」に引き続き、読ませてもらいました。 最後がなんかモヤモヤした気持ちで終わってしまった。百合は心の中にいる章と今いる涼2人を好きになるっていうのが うーん....と。 しょうがないはしょうがないけどなー。
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続編ということで、手に取りましたが、これだけでも読む意味があるかと。 「中2の涼が出会った百合。初めて会うのになぜか懐かしく、ずっと前から知っていたような不思議な感覚。告白を決意した矢先、百合から聞かされたのは、75年前の戦時中にまつわる驚くべき話で―百合の悲しすぎる過去の恋物語だった。」 前世について知った涼が、思いと過去に戸惑うところがわかりやすく書いてくれていると思いました。もちろん百合のその後、どういった考えをもったのか、前作からの読者が気になるところを救い上げてくれています。主人公たちが前世の彰の年齢となりようやく向き合えるところもよかったです。それぞれ自分の人生を丁寧に生きようとする、そんな中で持った思い、信念は大きな力になるのだろうと思います。 実はこちらが続編とあったので、前作と違い、新たな二人のハッピーエンド満載で青春ものになっていたら?と思っていました。 が、いい意味で違ってました。 作者があとがきでふれているように、続編は出してくれてよかったなと思いました。 本文より 「すべての人たちが、どうか理不尽な目に遭わずに自分の人生を全うできますように。現在と過去と未来の、世界中の人たちが、どうかどうか、満ち足りた幸福な日々を生きられますように。」
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『どんなに必死に自分の考えを訴えても、ちっとも分かってもらえなかったりする。おんなじ言葉を使ってても、それまでの環境とか生き方とかが違うと、まるで外国語みたいに伝わらないこともある』 特攻に行って欲しくない、生きていて欲しいという強い気持ちがありながらも、愛する人の決断を変えることのできなかった百合の後悔する気持ちがひしひしと伝わってくる1文だなと思った。 この2作を読んで、現代の人達は『死』という言葉を軽々しく使いすぎだ思った。嫌なことがあったら当たり前のように『〇ね』と言うことの出来る感覚って普通じゃない。 今はありがたいことに戦争がなくて、命を落とすことに対する恐怖が無いかもしれないけど、いつ何があるか分からない。たまたま戦争のない時代、国に生まれただけ。 SNSで気軽に言葉を発信することの出来る今だからこそ、言葉の使い方についてもっと慎重になるべきだと思う。
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前作で終わっていいと思う方もいるかもしれないが、 個人的に今作は今作であって良かったと思う。 涼がダメというわけではないのだが、、、 彰が完璧すぎた。
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「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら。」の続編として読みましたがとても良かった。最後の方は涙しました。彰と涼2人を愛することが出来た百合、ハッピーエンド好きの私からしたら結末が最高だったと言える。また読みたい
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前作に続いてとてもいい内容でした。 あきらが涼に生まれ変わって今度は愛し合うことができたという結末が感動しました。 ただ、百合がいつまでも涼の中に明を思い出してしまうことがしょうがないけど悲しいなと思いました
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