空芯手帳 の商品レビュー
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私たちにも嘘をついた…ということ? 妊娠してないのになー、よく騙せるなと思っていたが、病院でエコー受けるシーンで本当に妊娠してたのか?となり、やっぱり最後は…?
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女として生きるしんどさ。悪意ではなく、世の理として吹き寄せられる女としての役割の息苦しさ。その果てに生み出した女だけに許される嘘が、胎の中で育ってゆく。芯が空洞でも、固く厚く巻き付けた嘘は現実になり得る。それは生き抜くための鎧か、飛び立つための羽か…。
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途中で訳が分からなくなってきた。 「代われないどころかわかりもしないの。その人じゃないから→ちゃんと理解することも出来ないの」 「どうして人のことに干渉したがる人も多いんだろう」印象に残る言葉だった。
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擬似の妊娠をする、というのでもうアイデア勝ちだよなぁすごいなぁ。「空芯」も。 後半、エコー写真を撮るあたりで混乱したけどまた読み進むにつれそれも「嘘」で「手帳」なのだともう一度理解し直した。ずっとつけてる母子手帳アプリを記録しながら、「言葉が言葉を呼ぶ」の表現程度で種明かし?しているのは上手いと思う。 物語のアイデアは面白く、ちらりと登場する人物にも立体的な造形を与えようとする熱意と工夫がある。…(他の三作品について)「かたり」への配慮を欠いたまま、物語をただひたすら展開させていく小説は、よくてプロットの糸が緊密なだけの退屈な作品にしかならない。あるいは、それを避けるべく読者の意表をつこうとすれば、作者の恣意だけが悪目立ち。突拍子もない事柄を小説はかくべきだが、それを支えるのはあくまで「かたり」。by奥泉さん。 もっと虚構があってもいいby中島さん。 職場の女への仕事の押し付け具合はよんでて腹立たしくなる。週で区切るのは短編の繋ぎ合わせのように最初は思えたが読むにつれぜんぶが緩やかに繋がっていた。 東中野さんの存在、前の人材派遣会社、工場見学、道で苦しむ妊婦、銀座のメリークリスマス!の群衆、実家で兄の子供に押し付けられる人形、マタニティエアロビ、から阻害される蛍光ブルーの妊婦、トルコで買ったキリム。
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嘘と真実が混じり合って何だかよく分からなくなる。 一人称だからこその分からなさ。正常なのか狂気なのか、読解力が足りないのか。表現がリアルなだけに首をかしげた。
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読了後 どっちやねーーーーん!!! と叫ぶ自分がいる その叫びがぐわんぐわんと己の中でこだまする 役所広司の演技を思い出した 「三度目の殺人」の中で 人殺しなのか人殺しでないのかどちらか本当にわからない演技をしていたので 「どちらか本当にわからない」とゆう感情のデジャブかな 押...
読了後 どっちやねーーーーん!!! と叫ぶ自分がいる その叫びがぐわんぐわんと己の中でこだまする 役所広司の演技を思い出した 「三度目の殺人」の中で 人殺しなのか人殺しでないのかどちらか本当にわからない演技をしていたので 「どちらか本当にわからない」とゆう感情のデジャブかな 押し付けがましさがないのが大変によい 主人公が酔っている12月の銀座の情景描写が好きだった 津村紀久子が言う文体の緊密さというのだろう 簡単過ぎず難し過ぎず怖過ぎずリアル過ぎずで自分にはバランスが丁度よかった 物語の中で 嘘?本当?やっぱり嘘?いややっぱり本当?と感情がシーソーゲームするのが大変楽しかった
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2021.5.31読了 おもしろかった!と記録しているが、再読までの気もちには至らないので、星3つ。 そう言いつつ、記録を読んでいて、理解が足りなかったと気づく。 読んだ当時は想像妊娠自体が想像だったのでは?と思っていたのですが、そうではなく、昨今の妊娠・出産を取り巻く世間の考...
2021.5.31読了 おもしろかった!と記録しているが、再読までの気もちには至らないので、星3つ。 そう言いつつ、記録を読んでいて、理解が足りなかったと気づく。 読んだ当時は想像妊娠自体が想像だったのでは?と思っていたのですが、そうではなく、昨今の妊娠・出産を取り巻く世間の考えの変化や、それに当てはまらない「組織で働く女性」に対する世間の考えがほとんど変わっていないことに対するファンタジーだったんだ、と思い至る。 二番煎じが出しにくい、独自の世界。 自分の働く会社でも、ジェンダーバイアスはだめだという周知をする同じ口で、昔は女性社員がお茶を入れてくれて、いい時代だったなと語る管理者(♂)…何も変わっていない。そして、それを口にする管理者(♂)が、自分と同い年であることにも愕然とする… あと残り少ない人生で、様々な「偏見」をひとつでも自分の中からなくしたいとあらためて思う。 大勢に飲み込まれないようにしたいと。
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細野さんの旦那は遠い昔の禎二そのものかもしれない。その点は反省しかない。 柴田さんは宅建の資格取得で転職だな?但し住居エリアも変えてね。そして「37歳くらいまでに」の希望も叶うと良いね。
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何、何?どういうこと? 会社の雑務の多さに嫌気がさして、偽装妊娠したと思っていたのに、本当に妊娠してたの? というくだりがあって、よく分からなかった。 なのに、柴田の一言一言に、なるほどと思うところがあった。自分だけの場所を、嘘でもいいから持っておく という言葉や、マリア様へ...
何、何?どういうこと? 会社の雑務の多さに嫌気がさして、偽装妊娠したと思っていたのに、本当に妊娠してたの? というくだりがあって、よく分からなかった。 なのに、柴田の一言一言に、なるほどと思うところがあった。自分だけの場所を、嘘でもいいから持っておく という言葉や、マリア様への問いかけが、心に残った。 はじめは、この嘘がバレるバレないというところが気になっていたが、柴田が自らの危機を乗り越えるための糧とし、ひと回り成長した感じがいいなと思った。
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えっ…。 ヤバくない? えっ…。 どうするの? どうなるの?!! えっ…。 ヤバくない? こんな感じで読み終わりました もっと表現できる語彙力があればいいけれども、これがわたしの語彙力の限界地点 褒めてないように思われるかもしれませんが、不気味な雰囲気に魅了されて、一気に読...
えっ…。 ヤバくない? えっ…。 どうするの? どうなるの?!! えっ…。 ヤバくない? こんな感じで読み終わりました もっと表現できる語彙力があればいいけれども、これがわたしの語彙力の限界地点 褒めてないように思われるかもしれませんが、不気味な雰囲気に魅了されて、一気に読破 読んだ方と語りたくなる作品
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