オルタネート の商品レビュー
文章読みやすいし、先が気になってドンドン読み進めてしまう。面白い。 …けど、それだけかなーと思ったが、 著者のあとがきを読んで、はーなるほどと思った。 もう少し月日が経ったら、再読します!
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2度読もうとしたけど入り込めず断念 名前が読みにくいのよね。 加藤シゲアキさんの作品はどれも好きだけどこれだけはなぜが... すっと入れる時が来ると思うからまた時間を空けて読んでみる
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面白かった。青春小説はいつ読んでも楽しめる。 オルタネートという架空のSNSを中心に話が進んでいったのも新鮮だった。 しみじみしたり、学びになったり、登場人物に感情移入して自分の背筋を正すみたいな要素はなかったかな。ただ面白いだけ。
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本の内容にもなっている遺伝子レベルでのマッチングについて少し興味を持ちました。 同じような機能がこれから出てくるとしても自分は何もかもをこのシステムに決められてしまうのではないかという恐怖を抱きながらも遺伝子レベルで相性のいい人が気になり使ってしまう気がします。 高校生らしい...
本の内容にもなっている遺伝子レベルでのマッチングについて少し興味を持ちました。 同じような機能がこれから出てくるとしても自分は何もかもをこのシステムに決められてしまうのではないかという恐怖を抱きながらも遺伝子レベルで相性のいい人が気になり使ってしまう気がします。 高校生らしい青春な小説ですが、私はこのように考えました。
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加藤シゲアキの著書は初めて読んだ。 正直大人になってからは作業的に読書をしていたところがあったが、久しぶりにページをめくる手が止まらず、中学生の頃夢中で山田悠介の著書を読み漁っていたときを思い出させてくれた。 読みやすい文章で、三つのストーリーが同時に進行していく形式も面白かっ...
加藤シゲアキの著書は初めて読んだ。 正直大人になってからは作業的に読書をしていたところがあったが、久しぶりにページをめくる手が止まらず、中学生の頃夢中で山田悠介の著書を読み漁っていたときを思い出させてくれた。 読みやすい文章で、三つのストーリーが同時に進行していく形式も面白かった。 別の作品も読んでみたいと思う。
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新見蓉、伴凪津、楤丘尚志の3人の主人公の青春が各視点交互に描かれていて、オルタネートという高校生限定のSNSアプリを中心としたお話。 料理のコンテストで1位を目指すが苦戦する者、オルタネートで気の合う人を探すが苦戦する者、ドラムは好きだが何をして生きていけばいいかわからず苦戦する者達の、それぞれの悩みや人との関わりにフォーカスされた作品。 まだ十数年しか生きていない高校生たちが、たくさん悩み、試行錯誤し、自分の幸せを見つけていく。 主人公の他にもたくさんの人が登場し、その人達の個性や関わり方も多種多様で面白かった。 「ふと、植物の間引きを思い出す。成長するためには、失わなくてはいけないものがある。」というフレーズが好き。 アイドルとしての加藤シゲアキさんが好きで、今までの作品はどれも読んできたが、今回のが圧倒的に面白かった。 あまり難しい本を読むのが苦手な人や、若い人達に是非読んでもらいたいと思った。
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高校生限定SNSオルタネート。蓉、凪津、楤岡の3主人公的な高校生のオルタネートに関する青春のお話。 まず登場人物の名前が読めませんでした(゚ω゚) 読み仮名ふってあるんですけどね (無知自慢) オルタネートがどんな物か分かるまで時間が掛かりました(´⊙ω⊙`) (理解力ゴミ自慢...
高校生限定SNSオルタネート。蓉、凪津、楤岡の3主人公的な高校生のオルタネートに関する青春のお話。 まず登場人物の名前が読めませんでした(゚ω゚) 読み仮名ふってあるんですけどね (無知自慢) オルタネートがどんな物か分かるまで時間が掛かりました(´⊙ω⊙`) (理解力ゴミ自慢) 色々理解してからは楽しく読めましたが、凪津さんのお話以外はオルタネートがあってもなくてもいーよーな気もします。 それぞれのお話が交錯する訳でもないので、オルタネートと舞台を同じ学校にして無理矢理話くっつけた感もあります。 でも、それぞれのストーリーは面白かったです。 1番のメインと思う、蓉さんのTVでの高校生料理対決は特にヨカッタです。(๑・̑◡・̑๑)
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おもしろかった! 料理も美味しい料理を作れるように勉強したいと思ったし クラシックを聞いて癒されたいとも思ったし いろんな方向からお話が進んでいくから 着いていくだけで楽しかった、
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高校生という、大人にも子供にもなりきれない者たちが、恋愛とは、人と繋がるとは何かという悩みに向き合っていく姿を見て、高校を卒業した私も深く考えさせられる物語でした。
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高校生の淡く酸っぱい青春小説。調理部でワンポーションという大会に出る『蓉』。オルタネートに詳しい『凪津』。バンドを諦められない『尚志』の3つの話が交差する。 オルタネートの設計も高校生限定(中退したら使えない)などの設定も面白いなぁと思った。ただ多感な時期に、批判コメントなども書けてしまうのはどうなんだろう。性的マイノリティ者がダイキみたいにみんながみんな公表できないこともあるとおもうから難しいなぁ。 蓉と三浦くんのワンポーションの件は、すごくよかった!ウィークエンドシトロンを決勝戦で作ったのも三浦くんの気持ちが表れていて甘酸っぱいなぁ。 自分の生まれ育った環境や遺伝子に自信が無い。同じ人間をみて嫌悪感を感じる。凪津がなんか一番人間味があって気になる存在だった。 尚志は高校生ありがち?な夢みがちな男の子。 自分の環境踏まえると相方が医者で金持ちっていうところも卑屈になってしまうよな。 本屋大賞を全部制覇するっていう目標のもと読み進めていたが、中々手に取れなかった作品。それはジャニーズだし色眼鏡で見てしまっていた。他の作品も読みたいなと思った。 心に残ったセリフ 植物の間引きを思い出す 生長するためには失わなくてはいけないものがある それがどれだけ辛くても、一方でそんなに苦しいのなら生長なんてしなくてもいいんじゃないかと思ってしまう
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