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オルタネート

加藤シゲアキ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/11/19
JAN 9784103537311

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商品レビュー

3.7

532件のお客様レビュー

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2024/05/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

オルタネートと、そこにはない何か。 高校生限定SNSオルタネートを活用する高校生たちの物語。円明学園高校を中心に少しずつキャラクターが関わり合い、すれ違う。 調理部の部長でオルタネートはしていない、ただ1人の園芸部でオルタネートで恋人を見つけカップル動画を配信していたが別れた、高校中退したためオルタネートを使えないが幼馴染に会いにきた、帰宅部でオルタネート信者、など登場人物たちのオルタネートとの距離は様々である。オルタネートがなくてもショートメッセージを使えば連絡は取れる、しかしちょっと面倒。マッチング機能はあるが、不安もあって実際に会うかどうかは躊躇する。事件がすべてオルタネートで起こることもなく、すべてがリアルなら解決することでもない。 では、なぜこの物語の中心にSNSがあるのだろうか。それはそれが今の若者の姿だからだろう。そのSNSをやっていなくても、ほどほどの距離感でも、のめり込んでいても、まるでインフラのようにそこにあるものだから。生活の多くに関わっているから。なくてもなんとか生きていける。ないと生きていけない人もいる。操られてしまっているような人もいる。しかしそれはSNSがなければ、ほかの何かによって起こることなのだ。 リアルな会話や偶然な出会い、同じ空間に存在すること、それらのインパクトに心が揺さぶられ、行動を変えさせられることがある。調理や園芸などはその空間にいることがカギとなる。匂いや味覚はまだオンラインで伝わらない。また音楽も演奏されている空間に自分がいることで五感すべてに訴えてくるものがある。登場する高校生たちは、当然のようにSNSがある世界で、SNSに載せられるものと載せきれないものの中で、かけがえのない時を過ごし、変わっていく。その感じがこの物語にはある。SNSの功罪を問うのではなく、リアルを礼賛するのでもなく、当然のようにそこにある、今も昔も変わらない高校生の姿が描かれている。

Posted by ブクログ

2024/05/01

夢中で読んだけど、群像劇である必要性がよくわからなかった。ストーリーをつなぐ「オルタネート」の存在感もあまりなくて、もう本が出た頃よりSNSやマッチングアプリが目新しくないせいかもしれない。 3人それぞれの話は面白かった。

Posted by ブクログ

2024/04/27

若い人が読む本かな。 読んでいても退屈だった。 高校生の料理のバトルらしい大会の様子は面白かったけど、料理とは全く関係のない、出場者同士の恋愛など絡めてくる大会なんてありえないと思ってしまうとバカバカしくなってきた。 また、子どもの頃、一緒にギターをやっていた友達を追いかけて上京...

若い人が読む本かな。 読んでいても退屈だった。 高校生の料理のバトルらしい大会の様子は面白かったけど、料理とは全く関係のない、出場者同士の恋愛など絡めてくる大会なんてありえないと思ってしまうとバカバカしくなってきた。 また、子どもの頃、一緒にギターをやっていた友達を追いかけて上京する若者もさっぱりわからない。 第一、小学4年生ぐらいでギターがすごく上手いなんて現実の小学生を毎日見ている者にとっては設定があまりにも非現実的。 何でもSNSの時代だから高校生だけのSNSというのもありなんだろうけど、それとは別のところでこの話の展開にはついていけなかった。

Posted by ブクログ

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