オルタネート の商品レビュー

加藤シゲアキ(著者)

2024/02/27

ラストの疾走感がエンターテインメントとして快感でした。加藤シゲアキさんの作品は「本を読むことの楽しさ」を思い出させてくれる作品が多い気がします。

2024/02/24

読み終わってまずオルタネートの意味を調べました。
ずっと車のオルタネーターのほうしか浮かばず笑

3人のそれぞれの描写が最初なかなか掴めず頭に入ってこない感じがあったのですが、中頃、後半にかけて面白くなってさくさく読めました。
蓉ちゃん三浦くん可愛いなあ…と特に思っていたので、ワンポーションの料理対決、好きでした。
自分の学生時代、オルタネートのようなアプリがあったらどんなだったろうか、まず私なら気になる人にフロウされない、相手にもされないのを怖がって傷つくくらいならとアプリのダウンロードが出来なそう…なんて考えてました笑

2024/02/21

2024.2.21読了

高校生の恋愛、友情の物語。
展開もあまりなく、心情も軽めの描写であまり共感も出来ないまま物語が終わった。んー、普通かなって感じた。

2024/02/18

高校生限定のマッチングアプリ、オルタネート。
何だか甘酸っぱい青春話のようで、でも甘すぎず読みやすかった。
三浦くんが爽やかー。

2024/02/17

グレゴール・メンデルは・・・の冒頭のつかみはよかったのだが、その後のオルタネートがよくわからない、覚えられない馴染みのない名前の連発に脱落かと思ったが、次第に面白くなってきた。オルタネートを理解し、名前には慣れたからだろう。
花、音楽、料理。見る、聴く、食べるで五感を刺激する青春群像劇。終盤の畳み込みは音楽的で胸が躍った。

作中の人物の名前ってどう決めるのだろう。本作を読んで気になった。

2024/02/13

面白かった！！！！！
色んな人の視点で物語が進んでいってるのが面白かった。
このアプリいいなぁと思う反面、やっぱり情報載せすぎるのは怖いなと思う。でも、今使ってるインスタも結局似たようなもんだからあんまり変わらないのかな、、と思ったり。
もっと早くに読んでおけばよかった、、、でも逆に今このタイミングでよかったのかも。
多分、これから先もふとしたときに思い出す物語だと思います。

2024/02/12

加藤シゲアキと聞くと未だにNEWSのイメージが強い自分であるが、先日直木賞候補にノミネートされたということで、初めて作品を読んでみようとこの作品を手に取った。
オルタネートというタイトルだけでは何のことかさっぱり想像もつかなかったが、これは物語の中で出てくる仮想のマッチングアプリ。高校生限定で使えるツールという点が特徴的で、この物語の軸となっているものになる。
同じ高校にいながらこのマッチングアプリを使って知り合い友だちになるとか、遺伝子を調べてそのデータを食わせて全国の高校生を対象にマッチングするとか、アラフォーのおっさんには正直想像もできない話でした笑
まぁでも本当にこんな世の中が来るのかもしれないですね。そんなことを思いながら興味深く読ませていただきました。また別の作品も読んでみたいと思います。

2024/02/11

まっすぐな高校生たちの物語。
相性って言語化できないし、自分か相手が変わっていってもともとは相性がよくても変わっていくこともあるだろうし。

2024/02/03

ジャニオタ⁡
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⁡ってな事で、加藤シゲアキの『オルタネート』⁡
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⁡最近のジャニーズってカッコエエっ‼️って子が居ないなぁって思うのはおじさんだけじゃろうか
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⁡じゃが、色んな才能有る子が多いのかなって感じるね
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⁡特にこの加藤シゲアキくんにはジャニオタじゃないけど、シゲオタになるくらい好き❤(嘘、オタにはならんけど)⁡
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⁡ジャニーズのくせに本なんか書きやがってって思いながら読んだピンクとグレーがオモロいやないかって、そこから見かけると読む様にしてる作家さん。⁡
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⁡オルタネートなるSNSを軸にそれぞれの人物の短編が徐々に繋がってく感覚が正にSNSをやってる人間に分かる感覚が上手い事書かれてるなって
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⁡短編の数の多さとそのタイトルのセンスも好きじゃわ～
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⁡おじさんになって学生向けと言うか、青春小説ってのが何だか恥ずかしくて中々手に取らんけど、これはオモロかったな。⁡
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⁡ほんまジャニーズのくせに(褒めてる)
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⁡2022年42冊目

2024/01/21

　敢えて書く必要もないのですが、加藤シゲアキさんは旧ジャニーズのNEWSのメンバーです。「オルタネート」が2020年下期の直木賞にノミネートされたことで注目を浴びて気にはなっていたのですが、「アイドルが小説を書けるのかな？」という私の意地悪な思い込みも邪魔して今まで避けていました。
　伊集院静さんや北方謙三さん、宮部みゆきさんらの選考委員からは高い評価を得ていたようですが、結局直木賞は先日読んだ西條奈加さんの「心淋し川」でした。
　読んでみて、場面の切り替えが登場人物が多いせいで複雑になってしまっているような気がしました。また、中盤まで文章に中々馴染めず読むスピードが落ちることがありましたが、直木賞にノミネートされるということは小説家としての実力は折り紙付きということなんでしょうね。
　加藤シゲアキさんは、2023年下期の直木賞にも「なれのはて」でノミネートされていますから、近い将来直木賞作家になるのかもしれません。